株式会社Gaika「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る。」

我々は「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る。」というミッションのもと、海外で価値を生み出し、その利益を日本の未来へ惜しみなく投資できる仕組みを創ります。現在は、日本各地の伝統工芸品や特産品を軸に新たな市場を開拓し、日本文化の価値を広げる事業を予定しております。

現在の支援総額

2,204,000

183%

目標金額は1,200,000円

支援者数

112

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/16に募集を開始し、 112人の支援により 2,204,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

株式会社Gaika「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る。」

現在の支援総額

2,204,000

183%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数112

このプロジェクトは、2025/10/16に募集を開始し、 112人の支援により 2,204,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

我々は「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る。」というミッションのもと、海外で価値を生み出し、その利益を日本の未来へ惜しみなく投資できる仕組みを創ります。現在は、日本各地の伝統工芸品や特産品を軸に新たな市場を開拓し、日本文化の価値を広げる事業を予定しております。

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前回の記事では、僕たちGaikaが「外貨を稼ぐ」ためにオーストラリアの古着市場へ挑戦し、仕入れの構造課題や世界中の卸業者との交渉に取り組んでいる話を書きました。しかし、現場を回っていく中で、もうひとつ絶対に見逃せない課題にぶつかりました。それが「衣服廃棄」という巨大な問題です。一見すると外貨事業とは無関係に見えるかもしれません。けれど、僕たちにとっては外貨を稼ぐというGaikaの原点とは切っても切れない文脈の中にあります。Gaikaは「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る」ために海外へ出ています。でも、外貨はただの理想論から生まれるものではありません。現場に入り、課題にしつこく向き合い、そこに価値を提供できたときにだけ、外貨が動く。外貨を稼ぐとは、結局その積み重ねでしかありません。オーストラリアでは毎年およそ20万トン以上の衣服が埋め立てられています。1人あたり年間23kgを捨てている計算で、さらに1人年間56着を購入し、平均7回しか着られずに手放されると言われています。便利さや低価格は生活を豊かにする一方で、「買ってすぐ捨てる」という文化をつくり、衣服廃棄は環境負荷の大きな要因になっています。衣料産業は世界のCO₂排出量の約10%を占めており、残念ながらオーストラリアのファッション消費も温室効果ガス排出に確実に貢献してしまっています。政府も問題を重く見ており、2027年までに衣服廃棄の60%(約12万トン)を埋め立てから回避する目標を掲げています。でも、現場を歩いて、多くの人たちと関わって気づいたのは、「環境意識が低いから捨てる」のではないということ。本質はもっとシンプルでした。「捨てない選択肢が少なすぎる」だからこそ、善意に頼る仕組みではなく、誰もが「自然と捨てない」方向に進める仕組みをつくらなければならない。ここに、僕たちの事業としての価値があると確信しました。衣服廃棄には環境問題だけでなく、一時滞在者の生活事情も深く関わっています。留学生やワーキングホリデーの多くは、学期やシフトの切り替わりに合わせて住まいを頻繁に移り、収納は最小限、移動は公共交通機関頼みという現実に直面します。帰国前や退去直前は「試験・アルバイト・引っ越し」が同時並行で進み、衣類の選別や持ち出しに時間を割けません。車がない、寄付する場所が分からない、英語のやり取りに不安がある、こうした小さなハードルが重なるほど、まだ着られる服が「とりあえず捨てる」に傾きます。これは個人の問題にとどまらず、都市全体の循環を阻む構造的な課題です。EcoWearが目指すのは、留学生の事情に寄り添い、「捨てない文化を醸成すること」です。具体的な活動は、大学やカフェ等への回収ボックス設置と無料の出張回収です。開始当初は留学生中心でしたが、現在は永住者や家族にも需要が広がっています。こうした背景のもと、EcoWearは「捨てないことを当たり前にする」ことを目的に、一時滞在者の生活支援と古着回収を掛け合わせた取り組みを始めました。出発点は留学生・ワーキングホリデーでしたが、いまは永住者や家族にも同様のニーズが広がっています。だからこそ、生活の事情に合わせて負担なく衣服を手放せる仕組みを、コミュニティ全体に届く形で整えています。私たちは、衣服を「買って、着て、捨てる」から「買って、着て、循環させる」のサイクルへ。20万トンという巨大な課題を、街ぐるみで少しずつ現実的に動かしていきます。そして、こうして生まれた循環の価値を、そのまま外貨へと変換していきます。捨てられるはずの古着を価値に変え、その価値を世界に届け、外貨として日本へ還流させる。これこそがGaikaが目指す「現場からGaikaを生み出し、日本の未来を創る」挑戦です。株式会社Gaika代表取締役社長 兼 CEO坂本大地


「古着が好きなんですよ。」そんな何気ない会話から、Gaikaの古着事業は始まりました。きっかけをくれたのは、執行役員の清原とメンバーの城戸。二人とも昔から古着が大好きで、休日があれば古着屋巡りをしている。けれど今回は、ただの「好き」で終わらせたくなかった。この「好き」をエネルギーに、オーストラリアの古着市場に挑戦しようと決めました。実際に足を運んだ古着マーケット僕たちは、まず「現場を知ること」から始めました。活動拠点となるブリスベン、そしてオーストラリアの古着都市でもあるメルボルンにある古着ショップに片っ端から連絡。メールやDMを通じて30店舗以上のオーナーとつながり、実際に現地へ足を運んで話を聞きました。ひとつひとつの出会いが、リアルな市場理解につながっていきました。現地で見えてきた共通の課題は、「安定して多くの品を仕入れることができていない」という点。多くの古着屋は、業者からではなく個人からの買取に頼っているため、在庫の量や品質がどうしても不安定になってしまう。この「仕入れの不安定さ」をどう解決できるかが、最初の大きなテーマでした。そこで僕たちは、世界中の古着卸業者へのアプローチを開始。合計300社以上に連絡を送り、そのうち20社と商談に進みました。各社が持つ強みは異なり、品質・ロット・価格のバランスをどう取るかが次の壁として見えてきます。さらに、どの国から仕入れるのがコスト面で最適なのか、物流・為替・通関の観点も含めて検討が必要でした。海外企業との商談ならではのハードルも多くありました。時差を踏まえてアポイントを取り、深夜や早朝に合わせてMTGを設定する。そこまで調整しても、当日になって先方が「飛んでしまう」そんなことが何度も起こりました。メール300件に対して返信はわずか30件。世界相手の交渉では、返信が来るだけで貴重だと痛感しました。たった数名のチームで、海外での取引基盤をゼロから築くのは決して簡単ではありません。けれど、対話が積み重なって、少しずつ「つながり」が生まれていく。数字にすれば小さな一歩かもしれませんが、確実に地に足をつけて前に進めた実感があります。「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る。」まだまだ多くの課題を抱えていますが、ひとつひとつ課題を解決し、オーストラリアの古着業界へ挑戦していきたいと思います。株式会社Gaika代表取締役社長 兼 CEO坂本大地


こんにちは。株式会社Gaika代表の坂本大地です。この度は、僕たちのクラウドファンディングにご支援・ご関心を寄せていただき、本当にありがとうございます。今回は、「なぜ僕がGaikaを立ち上げたのか」その原点から少しお話しできればと思います。■ 原点:何もなくなった日から始まった僕は幼少期からずっとラグビーに打ち込み、「花園」を夢見て毎日練習していました。しかし高校2年の冬、大怪我で選手生命を絶たれ、突然、人生の軸を失いました。そんなとき、偶然出会ったのが「身近な空き家問題」。16歳で初めて目の前の困った人を解決するために事業を立ち上げ、「課題を事業で解く」という生き方に出会いました。この経験が、今の僕の原点です。■ 海外で気づいた、日本の「稼ぐ力」の衰え高校卒業後はスタートアップや新規事業開発の現場で経験を積み、現在はオーストラリアで起業学を学びながらGaikaを経営しています。海外での生活を通して痛感したのは、日本が海外から“稼ぐ力”を失いつつあるという現実でした。「日本って最近あまり勢いがないよね」その言葉を何度も耳にし、強い危機感を覚えたんです。確かに、世界で戦い勝っている日本発のサービスは多くありません。僕自身も、毎日のように使うツールやアプリ、広告の多くにお金を払うたび、「このお金は海外へ流れていく」と感じていました。“日本が稼ぐ構造”をもう一度作り直さないといけない。そう強く思ったのが、Gaika創業の出発点です。■ 最初に挑むのは「オーストラリアの衣類廃棄」の問題僕は留学生としてブリスベンに住んでいます。この街で生活する中で、帰国を控えた留学生やワーホリ生が「持ち帰らない服」を捨てていく光景を何度も見てきました。オーストラリアでは、1人あたり年間約23kgの衣類が捨てられているといわれています。ブリスベン全体に換算すると、年間およそ6万トン以上の服が廃棄されている計算になります。この現実を知ったとき、強く思いました。「この“もったいない”を資源に変えられないか。」Gaikaはまず、この衣類廃棄の問題にアプローチします。まだ形は完成していませんが、僕たちはこの領域から「外貨を稼ぐ日本人発の仕組み」をつくろうとしています。「Not throwing clothes away is the new normal.」服を捨てないことが“新しい当たり前”になる社会を、ブリスベンから始めます。そして、いつか世界で言われるようになりたい。「あのサービスって、日本人がやってるんだ」と。■ 目指すのは「外貨で日本を強くする」2025年内には何としても売上を立て、広義の意味で日本を豊かにする企業、「こんなサービスが増えたら日本がもっと豊かになる」と感じられるような事業、そして、僕たちのように海外を目指し、外貨を稼ごうとしている会社、このようなタイプの挑戦者に、第一弾の投資を実現して見せます。その投資は、たとえ少額でも構いません。大切なのは、外貨で得た利益を次の挑戦に変える“最初の一歩”を踏み出すことです。そこから新しい循環を生み出し、挑戦の連鎖をつくっていきます。Gaikaは、外貨を稼ぐための装置であり、それを日本に還流させる“動脈”のような存在を目指します。最後までお読みいただきありがとうございます!これからも、Gaikaの挑戦を見守り、時には僕らの活動に協力していただけたら嬉しいです。株式会社Gaika代表取締役社長 兼 CEO坂本大地


【クラウドファンディング セカンド目標のご報告】お世話になっております。株式会社Gaikaです。この度、皆さまの温かいご支援により、クラウドファンディング目標金額を上回る150万円を突破することができました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。そして今回、さらなる挑戦としてセカンド目標220万円に挑みます。この追加の資金は、私たちの掲げる目標「外貨獲得の仕組みを1,000個つくる」ための事業開発費として活用していきます。現地でのマーケティング体制の強化、現地企業との連携、そして次の外貨プロジェクトの立ち上げに繋げていく予定です。Gaikaのクラウドファンディングは、単なる資金集めではなく、「外貨思考を広げ、日本の可能性を世界に届ける」という挑戦そのものです。これまでいただいた多くのご支援や応援の言葉が、私たちの確かな原動力となっています。残りの期間も、より多くの方にこの挑戦を知っていただけるよう、全力で走り抜けてまいります。引き続き、株式会社Gaikaへのご支援・ご注目のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


お世話になっております。株式会社Gaikaです。この度、クラウドファンディングにて150万円を達成することができました。ここまでご支援・ご声援をいただいた皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。今回のクラウドファンディングは、資金調達だけでなく、私たちの理念である「外貨思考」をより多くの方に届けたいという想いから始まりました。支援や応援のメッセージを通して、この考え方が少しずつ広がっていることを実感しています。プロジェクトはまだ道半ばです。残りの期間も、より多くの人に私たちの想いを届け、日本の未来を創る挑戦を加速させていきます。引き続き、ご支援・ご注目のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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