
こんにちは、「100億円企業を目指せ!遊びながら学べる“起業家育成ゲーム”体験」プロジェクト事務局です!
今回は、ボードゲーム「M&A戦国時代」の開発に込めた想いと、その裏側にある試行錯誤のストーリーを少しご紹介します。
本作の開発にあたっては、私たちが2022年に制作した起業体験カードゲーム「ナンバーワン・ベーカリー」で得た経験が大きなヒントになりました。
ナンバーワン・ベーカリーでは、経営のリアルさを追求するあまり、原価・売上・競争要素などを細かく盛り込みすぎてしまい、1ゲームのプレイ時間が2時間から最長で5時間にも及びました。
確かに内容は充実していましたが、「遊びながら学ぶ」というゲーム本来の楽しさを損なってしまうという課題も見えてきたのです。
そこで「M&A戦国時代」では、よりテンポよく、誰もが直感的に理解できる設計を目指しました。
30回を超える試作とテストプレイを重ねる中で、プレイ人数は買い手の市場原理が最も働く4人に設定。
イベントカードや紙幣カードの枚数、進行バランスなどを緻密に調整し、最終的に1時間程度で完結するシンプルな構成を実現しました。
さらに、最もこだわったのが“勝者の基準”です。
M&Aゲームである以上、「企業価値」や「投資対効果」を勝敗要素にするのが自然ですが、それでは計算が複雑になり、学びよりも作業感が強くなってしまいます。
そこで私たちは思い切って、ゲームの勝敗を「営業利益」で決めるというルールにしました。
経営におけるシンプルかつ最重要な指標に焦点を絞ることで、誰もが納得感を持って楽しめる構成に仕上がりました。
こうして生まれた「M&A戦国時代」は、複雑な理論を排除しながらも、M&Aの本質――“企業をどう成長させ、価値を高めるか”――を体感できるゲームに進化しました。
ぜひ、あなたも戦国時代さながらの企業買収合戦を体験しながら、経営と戦略の奥深さを味わってみてください。



