
↑さぬき広島の砂浜でのワークショップ
さまざまな形で寺子屋みなてらすに関わってくださっている方のメッセージを繋ぐ #寺子屋ムーブメントバトンリレー
2月5日は香川県の丸亀港から船で20分、瀬戸内海に浮かぶさぬき広島で島旅農園「ほとり」というお宿を営む唐崎翔太さん(からちゃん)からのメッセージです。
からちゃんとみなてらすの出会いは2023年。
「ウチの宿を不登校など何かしらの課題に立ち向かっている子が集える寺子屋的な場所にできないか」
という相談を偶然見つけた私たちのHPに問い合わせてくれたところからでした。
そこから関係が始まり、2024年にはさぬき広島で寺子屋みなてらす主催のアートのワークショップを開催し、香川の子どもたちと豊かな時間を過ごしました。
今年からは子どもの移住によって島で16年ぶりに小中学校が再開されました。
からちゃんも運営する飲食店の一部スペースを利用して子どもたちの居場所を作っています。まさに寺子屋ムーブメントの広がりの先駆けを作ってくださっています。
そんなからちゃんからのメッセージです。

自分のことを面白がってくれる大人と出会うー寺子屋ムーブメントの広がりがもたらすもの
#寺子屋ムーブメントバトンリレー
私は寺子屋みなてらすのメンバーではありますが、香川に住んでいます。そのため、東京で行われている日常的な学習支援の現場に立ったことはありません。
そんな私を受け入れてくれた皆さんとも、これまで直接お会いしたのは多くて3-4回といったところでしょう。
そんな大した貢献ができていない私ではありますが、それでもみなてらすとの出会いは大きなものです。というのも、こんなことを言えるようになったから。
「からちゃんに言うてくれたら、君のこと面白がってくれる大人を探してくるで」
大阪生まれの私は、6年前に香川に移住しました。香川が素晴らしい場所であることは確かですが、同時に地方都市としての不足もあります。それは
大人の種類が少ないこと
香川に残る人、出ていく人。実際、香川に残ってできることは限られています。だからこそ、逆に今残っている人たちの属性や考え方はどうしても似てくるのです。
さて、いまやスマホ全盛の時代。香川の子どもたちも日本中、世界中のコンテンツにスマホで触れることができます。さもすると彼らが「いつかこんな人になりたい!こんなことをしてみたい!」という存在にスマホの中で出会うということは当然ともいえるかもしれません。
しかし、我々大人は自分が見たことも、聞いたこともない存在をすぐに受け入れることができるでしょうか?思うに、そうした存在が自分の世間に実在しないなら、いくら目の前の子どもが目を輝かせていても、きっとその光る目に視線を合わせることはできないでしょう。
もちろん私もそうです。自分が見聞きしたことのない存在に価値を感じること。これには正直難しさを覚えます。
そんなとき、みなてらすから聞こえてきた音は私を少し変えてくれました。
「その分野なら、ウチのボランティアさんにこんな人がいるよ」
みなてらすでしばしば鳴り響くこんな一言。この一言に私自身が救われています。なぜなら、目の前の希望を私自身の手で潰さなくて済むからです。
「からちゃんにはまだ理解できひんけど、からちゃんの友達は君のことを絶対面白がってくれるよ」
自分のことを面白がってくれる大人と出会う。延いては、その面白さに生きている大人と出会う。そうした機会を子どもたちになるべく多く提供したい。私も常日頃からそう思っています。だからこそ、この寺子屋ムーブメントが東京、そして全国へと広がることに期待せざるにはいられないのです。
つまり、自分のことを理解してくれる人は東京にいるかもしれないし、もしかしたら北海道や沖縄にいるかもしれないということです。
そして同時に「この子、香川のからちゃんとやったら波長が合うやろな」なんて依頼が来る日もとても楽しみしています。そんな依頼は東京?いや、新潟だったり、佐賀だったりもするのかな?
クラウドファンディングは残り10日。
ぜひご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
★このクラファンに関する投稿はバトン式。続いては、島にも来てくださったすみさんのターンです
Ps
写真は、みなてらすのメンバーと一緒に島でイベントを開催したときの様子です。現在私は自身の飲食店の一部スペースを利用して、時折島の子どもたちと一緒に宿題をしたり、進路の話をしてみたりしています。



