寺子屋ムーブメントを江東区から全国へ!!

子どもたちが無料で勉強できる「寺子屋」を、2030年までに江東区の全24の中学校区に作ります。また、同じ思いを持った仲間とともに、全国で「地域の大人たちと寺子屋で学ぶ」という文化を当たり前にしていくムーブメントを起していきます。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,821,000

60%

目標金額は3,000,000円

支援者数

206

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4

寺子屋ムーブメントを江東区から全国へ!!

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60%達成

あと 4

目標金額3,000,000

支援者数206

子どもたちが無料で勉強できる「寺子屋」を、2030年までに江東区の全24の中学校区に作ります。また、同じ思いを持った仲間とともに、全国で「地域の大人たちと寺子屋で学ぶ」という文化を当たり前にしていくムーブメントを起していきます。

#寺子屋みなてらすボランティアインタビュー では、寺子屋みなてらすに参加するボランティアの想いを知ってもらうことを目的として、寺子屋みなてらすにボランティアとして関わってくださっている方のインタビュー記事を公開いたします!

今回は2022年から寺子屋みなてらすの活動に参加し、現在はご自身の住む足立区での新たな「寺子屋」の立ち上げに向けて奔走されている、馬場崇さんにお話を伺いました。

「未来を良くする行動は誰でもできる。」と馬場さんは語ります。これからボランティアを始めてみたい、自分の寺子屋を作ってみたいと思っている方々にもぜひ読んでいただきたいです。



馬場崇さん


「教えなきゃ」から「フラットな関係」へ

渡邊: 今日は改めて、馬場さんがみなてらすに参加されたきっかけや、そこからご自身の地元・足立区で活動したいと思うようになった経緯についてお話を聞かせてください。最初は2022年頃、亀戸教室からでしたよね。どんなきっかけだったんですか?

馬場: きっかけ自体は、ある読書会の帰り道に、別の参加者の方がみなてらすのボランティアをやってみたいという話を聞いたことです。僕も当時、子どもの学校の「おやじの会」とかをやっていたので、ちょっと幅を広げるみたいな感じで何かやりたいなと思っていて。たまたまそこで話を聞いて、一緒に参加したのが始まりですね。

渡邊: なるほど。「おやじの会」もやられていたんですね。

馬場: そうそう。でもおやじの会って、学校行事の手伝いのようなかたちで活動することが多いんですよ。「俺たちこんな仕事してるんだぜ」って大人が集まるんですけど、子どもと直接関わることって意外と少なくて。 だから、もっと子どもたちに対して何かしてあげたいっていう思いが少しあって、みなてらすに興味をもちました。

渡邊: 実際に参加するにあたって、不安はありませんでしたか?

馬場: 不安はありましたね。「教えられるのかな?」みたいな。小学生ぐらいならともかく、上の学年になってきた時に、英語とか数学とかちゃんと教えられるんだろうかっていう不安はありました。

渡邊: 実際に亀戸教室に関わり始めて、どうでした?

馬場: 亀戸はすごかったですね。学びの場を提供するだけじゃなくて、大人がちゃんと子どもを叱りもするし、一緒に遊んだりもしている。「学校じゃないけど、学習する場」みたいなのをちゃんと守りながら、いい塩梅で場を作っているなって思いました。

渡邊: 子どもたちと関わる中で、馬場さん自身の変化はありましたか?

馬場: 最初はやっぱり、「何かを提供しないと」っていう気持ちがあったんですよ。分からないから楽しませてあげるじゃないけど、何かをしてあげなきゃって。 でも、やっていくうちに「別に提供とか、そういうんじゃないな」と思い始めたんです。こっちも与えてるし、向こうからももらってるし。ただ普通に喋ってるだけかもしれないけど、勝手に受け取ったり、質問されたら真摯に答えたり。 そうやってるうちに、「教えなきゃ」「提供しなきゃ」みたいな気負いはどんどん薄れていきましたね。

渡邊: 今は子供たちと向き合う時、どんな感覚なんですか?

馬場: もう、ほぼフラットですね。「よう!」から始まっちゃう感じかな(笑)「よう! 久しぶり、元気だった?」みたいな入りですね。


外の世界を見て気づいた、「理念」と言語化の大切さ

渡邊: そんな中で、ご自身の地元である足立区で活動したいという話が出てきました。これにはどんな背景があったんですか?

馬場: きっかけは、本当に個人的な話で申し訳ないんですが、まず「遠い」っていう(笑) 亀戸や東陽町に通うのは、やっぱり片道1時間とかかかっちゃう。これから長くやっていくなら、自分の住んでいる近くでやりたいなって思ったのが一つ。 あと、同居している母が元小学校の先生で、何かボランティアやりたいねって話をしていて。でも、既存のコミュニティには入りづらいし、遠くまでは行けない。母には人生を楽しんで欲しいって思っていて、だから足立区で新しく始められたら、母も一緒にできるかな、なんていうのが最初の大きなきっかけですね。

渡邊: なるほど。通いやすさとか、ご家族のことって大事ですよね。今、足立区で立ち上げに向けていろんな団体や活動を見ていると思うんですが、何か感じることってありますか?

馬場: 面白いなと思ってるのは、活動している人たちの「熱量」や「目的」の違いですね。 井戸端会議みたいなコミュニケーションを求めている人もいれば、ビジネスとして継続性を考えている人もいる。いろんな方がいて、その違いが興味深いんです。 ただ、いろいろ見ていく中で改めて感じたのは、みなてらすって「ちゃんとしてる団体だな」ってことなんですよ。

渡邊: 「ちゃんとしてる」というのは?

馬場: 「理念」(注:「地域社会で子どもたちが生きるよろこびを感じられる場をつくる」という理念を掲げて活動しています。)をちゃんと言ってるじゃないですか。その軸で判断しますって言っている。 地域で活動しようとすると、いろんなことをやりたくて、「あれもいいね、これもいいね」ってなりがちなんです。でも、そうすると軸が定まりにくくなってしまう。 そういう難しさを肌で感じたからこそ、みなてらすが掲げている理念や、軸を持ってやることの重要性に改めて気づいたんです。

渡邊: 外を見たからこそ、改めて気づく視点があったんですね。

馬場: そうなんです。正直に言うと、最初は僕も、みなてらすの理念とか「教育格差」みたいな話をそこまで深く分かってなかったんです。 でも、外を一回りして戻ってきた時に、「あ、みなてらすって最初から大事なことをちゃんと言ってたじゃん」って気づいたんです(笑)。 自分の思いをちゃんと言語化して、軸を持ってやることってすごく大事なんだなと、後から知ったというか。

渡邊: なるほど。他を知ることで、自分たちが大切にしているものの輪郭がはっきりしたわけですね。

馬場: そうそう。だから、「ちゃんとした思いを持ってやる」ってことを足立区でもやっていきたいし、言語化していくことが大切だよって伝えていきたいなと今は思っています。

↑ご自身のSNSでも活発に投稿してくださっています


「子どもたちの未来」のために、大人ができること

渡邊: 活動を通じて、馬場さんご自身の「言語化」も進んだと伺いました。今はどんな思いで活動されているんですか?

馬場: 今はもう、「子どもたちの未来を守りたい」っていう思いですね。 そして、「未来を良くする行動は誰でもできるんだよ」っていうのを伝えたい。大層なことをしなくてもいいんです。自分の行動の向いている先がどこか明確になっていれば、それは未来に向かってるってことなので。 そういうことを考えている大人がいる場所に、子どもたちが関わることで、子どもたち自身も未来を考えるきっかけになればいいなと思っています。

渡邊: 「未来を良くすることは誰でもできる」。すごくいい言葉ですね。馬場さんにとって、今の「みなてらす」はどんな場所ですか?

馬場: 子どもたちだけじゃなくて、そこに関わる人みんなが、何かしら「思いを言える場所」になっているのかなと思います。 子どもたちも文句言いながらも来てくれるし(笑)、大人も自分の考えを言える。そんな場所であり続けてほしいですね。

渡邊: 最後に、これからクラウドファンディングを通じて「寺子屋をやってみたい」と思っている人たちへ、メッセージをお願いします。

馬場: 何か始めるなら、「寺子屋」という形が一番楽というか、始めやすいと思います。 仲間を作りやすいし、関係性も深く作りやすい。「学習支援」という一つのフォーマットがあると、そこからいろんなことができる。 だから、失敗を恐れずにどんどんやってほしいですね。

渡邊: 「始めやすい」というのは本当に大事ですよね。

馬場: そう。地域によって来る人も違うし、一つの決まった形がそのまま通用するわけじゃない。だからこそ、その地域に合わせて「あなたのアレンジ」を加えることで、あなたが表現できる場所になる。 そこを楽しんでほしいなと思います。

渡邊: 理念という軸がありつつ、その上でのアレンジは自由だということですね。今日は素敵なお話をありがとうございました!


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