ずっと夢だった「ここでしか味わえない風土を活かした長期熟成チーズ」を作りたい!!

私たちは京都・丹後、久美浜の牧場で、「この土地でしか味わえないチーズ」をつくりたい。そんな長年の夢を形にするため、2027年の熟成庫完成を目指し、時間をかけて育てるハードチーズづくりに挑戦しています。丹後の風土と恵みを生かし、ここでしか生まれない味を届けたいと思います。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

3,138,513

104%

目標金額は3,000,000円

支援者数

252

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募集終了まで残り

7時間

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支援者数252

私たちは京都・丹後、久美浜の牧場で、「この土地でしか味わえないチーズ」をつくりたい。そんな長年の夢を形にするため、2027年の熟成庫完成を目指し、時間をかけて育てるハードチーズづくりに挑戦しています。丹後の風土と恵みを生かし、ここでしか生まれない味を届けたいと思います。

── はじめに ──

このクラウドファンディングは、京都・丹後、久美浜の牧場で育てた乳から「この土地でしか生まれない長期熟成チーズ」をつくるための挑戦です。

すぐに完成するものではありません。何年も時間をかけ、失敗を重ねながら育てていくチーズです。
だからこそ、完成してからではなく、つくる途中から一緒に関わってもらいたいと思い、クラウドファンディングという形を選びました。

試作中の長期熟成チーズ

この土地で生まれたチーズやバター

この土地で、この牛たちと、この乳で。私たちのこれからの挑戦を、応援していただけたら嬉しいです。

── 自己紹介と丹後ジャージー牧場の歩み ──

はじめまして、こんにちは。丹後ジャージー牧場の平林 学です。
このたび、私が生まれ育った久美浜の風土を生かして、「この土地でしかできない長期熟成チーズづくり」に挑戦します。


私たちの牧場は、祖父母が戦後まもない昭和24年(1949年)に、乳牛1頭から京都府京丹後市久美浜町で始めました。
昭和24年早春頃、初めての乳牛を導入した当時の酪農の恩師と祖父(写真右)
           
久美浜町は、京都府の最北端、兵庫県との県境に位置し、久美浜湾と田園が広がる、静かでのどかな土地です。

かぶと山展望台から望む久美浜湾と小天橋

だからこそ、できる限り動力に頼らず、自然の調湿や通風を設計に取り込み、土地そのものを味に刻む熟成の場をつくりたいと考えました.
丹後・久美浜という場所の風と、季節の移ろいをそのままチーズにした、ここにしかない味を生み出す挑戦です。

── 実現したいこと:久美浜の自然の恵みを活かした自然熟成庫の建設 ──

私たちの仕事は、毎日、牛たち一頭一頭の顔や体調を確かめ、声をかけることから始まります。
そうしてから、搾乳が始まります。

地味で、大変な仕事ばかりです。
それでも、牛の命と向き合う時間を重ねる中で、「自然の恵みを、きちんとした形で届けたい」という気持ちは、少しずつ強くなっていきました。

子牛の世話と搾乳の様子

のびのびと育てるジャージー牛たち

私たちの工房は小さく、すべての製造工程に目が行き届きます。チーズを仕込むときの牛乳の香り、製造室に漂う空気、牛乳の状態の微妙な変化。
その一つひとつに、この土地の息づかいが宿っているように感じています。そんな中で、どうしても形にしたいと思うようになったのが「長期熟成チーズ」でした。

久美浜の風土をそのまま閉じ込め、時間をかけて育っていくチーズ。これを、次の世代につなげる「久美浜の味」にしたい。
そのためには、電気に頼らず、“土地の力だけでチーズを育てる”自然熟成庫が必要です。

自然熟成庫イメージ図

自然熟成庫完成イメージ潮風を含んだ空気、季節ごとに変わる湿度、冬の雪、夏の蒸し暑い風. それらを自然の調湿や通風として設計に取り込み、土地そのものを味に刻む。私たちがつくりたいのは、「丹後の自然そのものを、時間で熟成させたチーズ」です。この場所からしか届けられない味を、一緒に育てていけたら嬉しいです。

試作中の長期熟成チーズ

── 私たちの企業理念:地元・丹後を良くする、一滴のミルク ──

milk the sora / milk the tango

ー丹後を良くする、一滴のミルクー

私たちが大切にしている考え方のひとつに、「地元」があります。
地元というのは、ただの場所ではなく、私たちをここまで育ててくれた「風土」であり、「人」であり、「まち」そのものです。

戦後まもない頃、まだ食糧も、子どもたちの栄養も足りなかった時代に、祖父が「新鮮で栄養のある牛乳を毎日飲ませたい」と、たった1頭の乳牛を飼いはじめました。

昭和27年頃の祖父と牛 / 昭和28年頃の搾乳風景 

その想いが形になり、やがて牛乳処理工場ができ、地域の100を超える幼稚園や学校に牛乳を届けるようになりました。
父はその志を受け継ぎ、20年前、牧場牛舎の隣に小さな工房「ミルク工房そら」を立ち上げました。

 平成16年牧場牛舎横に「ミルク工房そら」をオープン

大量生産が当たり前だった時代に、あえて希少のジャージー牛を育て、質の高いミルクにこだわりました。

 祖父の代から変わらない牛舎での作業/搾りたてのジャージー牛のミルク

母はそのミルクを使い、ミルキーなチーズや濃厚なアイスクリームを丁寧に手づくりしていきました。

毎朝搾りたての生乳の状態を確かめる父と、工房でいつも笑顔の母母の想いの籠ったフロマージュ(フロマージュ・デュ・くみはま)

ミルクを使った商品の数々

丹後の豊かな自然と、支えてくださる方々、そして久美浜というこの場所。そのすべてが、僕たちの原点であり、大切にしているアクションです。

── 牧場の5つのアクション ──

  • 1:ここでしか出せない「丹後の味」をつくること
  • 2:地元で豊かに暮らせる「誇れるしごと」をつくること
  • 3:地元の農業や自然ともっとつながり「自然に寄り添った牧場」であること
  • 4:丹後にくる「きっかけになる牧場」であること
  • 5:小さな酪農から、「世界に通用するものづくり」をすること


── 現在の準備状況 ──

◯ハードチーズ試作
◯熟成期間の検証 建築家 安宅研太郎氏、池田 聖太氏との熟成庫設計
◯システム検討 全国(岡山・北海道・九州)のチーズ工房視察
試作の様子

チーズ工房の見学

── リターンについて ──

支援いただく方には、そらの“今の味”と“これからの味”を感じてもらえるよう、私たちのチーズやスイーツ、協力店とのコラボ商品、

そして熟成庫完成後の特別なハードチーズをご用意しました。

①【熟成チーズを召し上がりたい方へ!おすすめコース】

②【すぐにフレッシュなチーズを召し上がりたい方へ!おすすめコース】

③【コラボが気になる方へ!おすすめコース】

④【ミルク工房そら推しの方へ!おすすめコース】

── 共に歩む仲間たち ──


── リターン協力店のご紹介 ──


── 最後に ──

少しだけ本音を話します。実は、僕は最初から酪農が好きだったわけではありませんでした。

朝早いし、休みは少ない. 子どもの頃は「なんで自分家は、こんなに忙しいんやろ」と思うことも多かったです。
都会へ出て「親の後を継がずにもっとかっこいい仕事に就こう」そう思っていた時期もありました。

転機は、イタリアのサルディーニャ島への旅でした。観光地ではない土地で、地元の人が風土とともに暮らす空気感に触れ、「自分もこんなふうに、地元と生きていきたい」と、久美浜に帰ることを決めました。

サルディーニャ島での思い出

いま、酪農にやりがいを感じています。祖父や父が積み上げてきたものが、ようやく自分の中で一本につながりました。
この景色や空気感、手のしごとを、自分の子どもたちにも残してやりたい。

今回作ろうとしている熟成庫は、丹後の風や土の香りをそのまま映し込む、未来へ届けるための挑戦です。

今回のプロジェクトのスタッフと

正直、プレッシャーも不安もあります。でも、子どもたちが大人になったとき、「あのとき父は、ようやったな‼︎」と笑ってくれたら、それだけで十分です!

丹後を良くする一滴のミルクを使った挑戦。ぜひご支援お願いいたします。

有限会社 丹後ジャージー牧場
平林 学

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 最終日の朝を迎えました。長かったような、あっという間だったような——今日という日が来るのを、ずっと待ち望んでいたような、 でも来てほしくなかったような。 不思議な気持ちで、この文章を書いています。正直に言うと、はじめる前はとても不安でした。「こんな小さな牧場の夢に、誰かが共感してくださるだろうか」 と、何度も自問しました。それでも勇気を出して一歩踏み出してみたら、 201人の方が「応援するよ」と手を挙げてくださいました。その一人ひとりの気持ちが、本当に胸に届いています。 ありがとうございます。ビジョンブックを作ったとき、「milk」という言葉についてこう書きました。「丹後の魅力、SORAの魅力が一滴のミルクに凝縮されている。 その一滴のミルクが、人々の笑顔を作り、 同時に丹後に還元され、丹後を良くする。」この言葉が、私たちのすべてだと思っています。祖父は昭和24年、味噌小屋を片づけて1頭の乳牛を飼いはじめました。 朝2時に起きて、手製の布袋に熱々の牛乳を入れ、自転車で配達しながら、 牛の世話、草刈り、田んぼ、畑——毎日休まず働き続けました。 社会的にも認められづらい時代に、それでも誠実に前を向き続けた祖父がいました。父は「社長は社員の手本になる必要がある」という信念で、 誰よりもよく働き、牧場の作業後には深夜まで書類を作り続けました。 牛を想い、従業員を大切にし、真心を込めて嘘のないものづくりを続けてきました。振り返るたびに、胸がいっぱいになります。そんな先代たちの想いと歩みを、次の世代へとつないでいきたい。 この長期熟成チーズへの挑戦は、 三代分の想いが重なった、私たちにとって大切な一歩です。この2週間、8人のゲストが丹後の未来を一緒に語ってくださいました。建築家の安宅さん・池田さんとは「牛ランド構想」を。 まちまち案内所の坂田さんとは「人が集まる場所とは何か」を。 Tango Barの関さんとは「地域の食を未来へ」を。 CYCLEの中原さんとは「街の記憶を残すこと」を。 ARIAの小池さんとは「空間が人を動かす力」を。 gyoninbenの山田さんとは「内側から見た牧場の話」を。 GURIの當間さんとは「この場所でやる意味」を。 縄屋の吉岡さんとは料理教室——なぜか私が包丁を握ることになりまして(笑)。語り合うたびに気づかされました。 丹後の未来を本気で考えている方が、こんなにいる。 このチーズは、私たちだけの夢ではないのだと。そして、このクラウドファンディングには、 丹後・城崎でそれぞれの想いでものづくりをされている 4つの場所が、リターンとして力を貸してくださいました。毎朝ひとつひとつ丁寧に焼き上げ、 「城崎のインフラになる」という言葉を胸に営む〈PARADI〉さんは、 そらのゴーダチーズを使ったオリジナルのチーズサブレを作ってくださいました。天然酵母と湯種製法で仕込む、ふわもち食感のロールパンが 普段は予約でしか出会えない〈あさみせのはなれ〉さんは、 そらのバターと一緒に朝ごはんセットにしてくださいました。兵庫・京都の生産者とともに農薬不使用のビーツを手仕事で育てる〈BETTE〉さんは、 そらのフロマージュブランとの組み合わせで、 日々の食卓に自然となじむ一皿を届けてくれます。地元食材とナチュラルワイン、スペシャリティコーヒーで 城崎のローカルを丸ごと味わえる〈OFF.kinosaki〉さんは、 食を通じてそらの挑戦を一緒に応援してくださっています。それぞれが、素材に誠実に、自分たちの場所に誠実に向き合っている方々です。 「一緒にやろう」と手を挙げてくださったこと、本当に嬉しかった。支援者の皆さんには、チーズと一緒に、 この地域のものづくりの豊かさも味わっていただけたらと思っています。ビジョンブックには、これからのそらが目指す姿をこう書きました。「SORAがあるから丹後に行こう」——そんな場所になりたいと。久美浜湾を望む牧場で、牛たちと過ごす静かな朝。 搾りたての牛乳から生まれるチーズ。 地元の食材を使ったレストランで、丹後の恵みを味わう食卓。 そしていつか、丹後でしか生まれないチーズが、世界の食卓で語られる日を。「誠実さ・創意・忍耐」——祖父の代から変わらないこの言葉を、 これからもものづくりの根っこに置いて、歩んでいきます。一滴のミルクが、人々の笑顔をつくり、丹後に還元されていく。 その小さな循環を、この熟成庫からはじめられたらと思っています。達成率84%。あと457,487円。今夜、終わります。最後の一日です。もしこの投稿を読んでくださっているなら、 大切な誰かひとりに届けていただけませんか。皆さんのシェアのひとつが、このチーズが生まれる力になります。今日一日、どうかよろしくお願いいたします。▶ https://camp-fire.jp/projects/886142/view もっと見る
  • 【ラスト7日】いよいよ、残り7日となりました。ここまで来れたのは、応援してくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。正直、まだまだ挑戦の途中。でも、このプロジェクトで描いている景色は、もっと先にあります。搾りたてのミルクが、日常の中に当たり前に届く未来。チーズが、もっと身近に、もっと自由に使われる未来。その一歩を、このクラウドファンディングで形にしたいと思っています。ラスト7日。最後まで、走りきります。もし少しでも共感していただけたら、ぜひこの想いを広げてもらえると嬉しいです。一緒に、この景色をつくっていけたら。 もっと見る
  • クラウドファンディングも、いよいよ残り13日となりました。ここまで応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。このタイミングで、新しく3つの定期便リターンを追加しました。今回ご用意したのは、牧場のミルクとチーズを「日常にどう届けるか」を考えてつくった3つの形です。① 毎週コース(1年)|50万円毎週、搾りたてのミルクとその週に仕上げたチーズをお届け。1年を通して、季節や牛のコンディションによる味の違いまで楽しめるコースです。“牧場とつながる暮らし”をそのままご家庭へ。② 月2回コース(1年)|30万円無理なく続けられる、月2回の定期便。日常にちょうどいいリズムで、フレッシュチーズと牛乳を取り入れていただけます。ご家庭にも、飲食店さまにもおすすめです。③ 月1回コース(全5回)|12,000円 ×5回モッツァレラ5個+リコッタのシンプルなセット。まずは気軽に楽しみたい方に向けたコースです。フレッシュチーズの美味しさをしっかり感じていただけます。どのコースも共通しているのは、「搾ったミルクを、その週のうちにチーズへ」というシンプルで一番大切なこと。そして、その時その瞬間にしか出せない味を、できるだけ新鮮な状態でお届けすることです。牧場で日々感じている小さな変化や、季節ごとの違いまで含めて、「届くたびに少し楽しみになる」ような体験をつくりたいと思っています。ラスト2週間、ここからが本当の勝負だと思っています。もし少しでも共感していただけたら、周りの方へシェアしていただけると本当に嬉しいです。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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