命の庭の最初の語り部(¥1,000/最初の1名様限定)詩文と語り音声を通じて、命の庭の風を感じていただく静かな便りです。幻の夢たまご《語り深層版》(¥5,000/先着5名様限定)有精卵16個に加え、語り冊子と映像詩の特装版をお届けします。命の庭の語り部・訪問編《共鳴版》(¥30,000/先着1名様限定)実際に夢幻庵を訪れ、語り会と命の庭を体験していただける特別なリターンです。
ナナ、風を聴くもの白いシバヤギのナナは、風のなかで立ち止まる。耳を伏せ、空を見上げ、命の庭の気配を受け取るように。彼女の沈黙は、夢幻庵の時間そのもの。この動画には、そんなナナの一瞬が映っています。風の音と、彼女のまなざしが語るものを、どうぞ感じてください。ナナの動画---ラウル、跳ねる命のリズムラウルは、命の庭を駆ける。跳ね、走り、仲間の間を縫うように動く。でも、ナナのそばでは静かになる。その対比が、命の調和を物語ります。この動画では、ラウルの動きが命の躍動を映します。彼の足音が、庭の未来を刻んでいくようです。ラウルの動画
みなさん、こんにちは。今日は、夢幻庵で起きた小さな出来事について、少しだけ語らせてください。昨日、中雛たちを親鳥たちと合流させました。それは、命と命が交差する瞬間であり、夢幻庵の語りがまたひとつ育まれる日でもありました。中雛たちは、初めて外の世界に足を踏み出しました。草の匂い、木陰の揺れ、落ち葉の下で動く虫たち――それらすべてが、彼らにとってはまだ“初めての風景”です。土のやわらかさに足を沈め、光の粒に目を細めながら、彼らは少しずつ、自然という語りの中に入っていきます。親鳥たちは、静かに距離を測りながら、時に羽ばたき、時に見守ります。命が命を受け入れるまでには、時間が必要です。でもその時間こそが、語りの深度を育ててくれるのだと思います。夢幻庵では、こうした日々の営みこそが語りの源です。照葉樹林の水を飲み、発酵された餌を食べ、風と土と光の中で育つ烏骨鶏たち。その命が、別の命と出会い、交わり、記憶をつくっていく。それは、語りの始まりであり、支援者の皆さんと共有したい風景でもあります。今は、私自身が実家に戻っており、撮影などはできない状況ですが、この合流の記憶は、また映像詩や語り冊子の中で静かに息づいていく予定です。どうか、命の庭の小さな交差点を、心の中でそっと見守っていただけたら嬉しいです。
「命の舞台、その土台ができました。」夢幻庵の新鶏舎建設に向けた第一歩——基礎工事が、無事に完了しました。この場所には、これから約300羽の烏骨鶏たちが暮らす予定です。彼らが安心して羽を休め、命を育むための“居場所”として、そして、ピュアの物語が続いていく“舞台”として、この土台はとても大切な意味を持っています。現在、夢幻庵では親鳥23羽、中雛20羽前後、ヒヨコ20羽前後の烏骨鶏たちと、柴犬の夢姫、山羊のナナ、ラウルたちが、自然に近いかたちで共に暮らしています。まだ“養鶏場”とは呼べないかもしれません。でも、命と向き合い、共に暮らす日々の中で、私たちは確かに「物語」を紡いでいます。この基礎が完成したのは、支援してくださった皆さんのおかげです。あなたの想いが、命の居場所の“土台”になりました。本当にありがとうございます。これからも、進捗を丁寧に報告していきます。どうか引き続き、夢幻庵の物語を見守ってください。






