朝からサイレンの音がします。防災無線かな?と、窓を開けて確認したら、対岸にもう一台、消防車が行くのが見えます。小さい島のことで、人口の半分は親戚や友人、縁者、心配が、現実のこととなりました。一緒にいた障害者の方2人と、猫も不安そうです。そこに第一報が入り、千畳敷で火災が発生していると。焼け跡から2人が見つかりました。誰かと一緒にいること、1人じゃないこと、自分で身を守れない社会的弱者がいること、怯える障害者や猫たちの様子を見るにつけ、私たち健常者は常に気を配らなければいけないと痛感しました。どうか、ご冥福をお祈りいたします。






