ごはんを食べている最中に、ついわたしが覗いてしまった時の野良猫ちゃんの様子。驚いてさっと身を隠そうとしましたが、40cmほどの距離から食べている様子をそっと見守ることができました。現在、里親様募集は開始していますが、人馴れも少しずつ進めていく必要があります。この間、そっとちゅーるを差し出すと猫パンチが飛んできました。まだまだ根気が必要です。
今日もシャーシャーです。朝も夜もお腹いっぱいごはんを食べて、いま保護している猫ちゃんたちの中で、いちばんの大食いです。小柄ながら、むっちりと健康的な野良猫ちゃんです。そして、今日はこんなことがありました。ヤクルトの配達員さんが我が家の窓辺にいた猫を見て「かわいいですね」と声をかけてくださいました。その流れで、「配達先の中に、玄関前に段ボールでお家を作って野良猫にごはんをあげているお宅があるんです。優しい方ですよね」と教えてくださいました。猫たちはどこから現れるのか、増えているのかを考えていたところに思いがけずそのような情報を耳にしました。もちろん、それだけが原因ではなくいくつかの要素のうちのひとつだと思います。その方はおそらく善意でごはんを与えているのだと思いますが、去勢・避妊をせずに給餌を続けると、結果的に猫が増え、苦しむ命も増えてしまうことをお伝えすると、配達員さんは理解を示してくださいました。お宅の場所までは伺えませんでしたが、配達員さんは少しそのことに触れてくださるようです。もし機会があれば、わたしも直接お話しを聞けたらな…と思っています。






