
釜石地方森林組合の震災からの再生と新たな挑戦を描いた『つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ』(PHP研究所)の刊行にあたり、ゆかりのある方々から頂いたメッセージをご紹介しています。
今回は、著者の手塚が地域づくり団体・NEXT KAMAISHIで一緒に活動している仲間であり、手塚が新聞記者をしていたころからご縁のある釜石市の建設業・青紀土木の青木健一さんからのメッセージです。

新聞記者だった手塚さんに取材を受けたことがありました。 震災以降、沢山の記者が訪れる中、手塚さんは取材して伝えるで終わらず、震災から日常を取り戻すためにもがくこの地域に飛び込んできてくれたことに強く驚きを感じました。
以来、様々な会議で発言する場面を見るたび「相手の想いや立場を理解した上で、自分の意見を相手が受け入れやすい形で伝える」姿勢にいつも感心していました。
そんな手塚さんからご自身が関わり続けた釜石地方森林組合について本を出版されると聞きました。 今では大切な友人となった手塚さんは、高橋参事の色々なチャレンジをもっと多くの人に知って欲しいと話していました。
この本は森林組合や森林を取り巻く環境についてだけではなく、高橋参事始め職員の復興へ向けた道のりを、困難に遭遇した時「人としてどうあるべきか」「リーダーとはどうあるべきか」を考えるキッカケになると思いました。
震災によって当たり前の日常は突然奪われることを痛感しました。 明確な意思をもって未来を見据え『つなぐ』努力を重ねた人と、その頑張りを支えた人たちの奮闘を一人でも多くの方にこの本で知ってもらいたいと願っています。



