『つなぐ森林業 ~海のまちの森林組合、復興からその先へ』を多くの人に届けたい

東日本大震災から15年。2月27日出版の『つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ』を全国の人たち、そして未来の子どもたちに届けたい!

現在の支援総額

2,087,000

69%

目標金額は3,000,000円

支援者数

228

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/02/19に募集を開始し、 228人の支援により 2,087,000円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

『つなぐ森林業 ~海のまちの森林組合、復興からその先へ』を多くの人に届けたい

現在の支援総額

2,087,000

69%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数228

このプロジェクトは、2026/02/19に募集を開始し、 228人の支援により 2,087,000円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

東日本大震災から15年。2月27日出版の『つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ』を全国の人たち、そして未来の子どもたちに届けたい!

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こんにちは。今回のクラウドファンディングのリターンの一つとして設定していた「大船渡市内の小中学校への寄贈」ですが、5月18日に無事、大船渡市教育委員会さんに『つなぐ森林業』をお渡しすることができました。なぜ釜石地方森林組合の所管する釜石市と大槌町だけでなく、大船渡市の学校にも寄贈するかというと、大船渡市では昨年2025年に大規模な林野火災が発生し、その只中にあるからです。地域の森林再生を見守っていくことになる世代の皆さんに、ぜひこの本を読んでもらいたいと思い、寄贈させていただきました。本をお届けするだけのつもりでしたが、本のことや森林組合の取り組みについて紹介する時間をいただき、写真まで撮っていただきました(お手数をおかけしました)。1人でもよいので、森林再生に関心を持つ子が増えたり、地域の山林を管理する仕事をやってみたいと思う子が現れたらうれしいです。このリターンを選んでくった皆様、寄贈を受けていただいた大船渡市教育委員会様、ありがとうございました!


クラウドファンディングでたくさんの方にご支援いただいた「岩手県内の学校への寄贈」の進捗のご報告です。じつは、「釜石市内と大槌町内の学校への寄贈」のうち、大槌町内の町立吉里吉里学園の小学部と中学部への寄贈ができておりませんでした。4月上旬に大槌学園などには本をお渡ししに足を運んでいましたが、4月22日に大槌町で林野火災が発生し、吉里吉里地区にも避難指示が出ていたこともあり、なかなか学校に伺うこともできずにいました。大型連休前に学校も再開するなど、林野火災に関する対応がだいぶ落ち着いてきたため、吉里吉里学園の小学部と中学部に寄贈しに行ってきました。小学部は、本に登場する釜石地方森林組合職員・加賀さんの母校であり、子どもさんが通っています。先生方にそんなお話もしつつ、2017年には釜石でも林野火災があり、その木が釜石鵜住居復興スタジアムで活用されていることなどもお伝えしてきました。小学生にはちょっと難しい内容かもしれないですが、先生方に読んでいただき、地域の森林のことや林野火災について考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。ご対応いただいた先生方、ありがとうございました。


クラウドファンディング終了後、リターンの発送や寄贈、そして、大槌町の林野火災……。あっという間に1か月半が過ぎ去っていきました。大槌町の林野火災に際して、釜石地方森林組合や手塚宛にたくさんのお見舞いやご心配のご連絡をいただきました。気にかけてくださり、本当にありがとうございます。実は、まだ、「鎮火」には至っておらず、木曜日にも知人が所属している町内の消防団が消防隊とともに消火活動にあたっていました。おそらく月末ごろまでに鎮火になる見込みとのことです。鎮圧、鎮火、復旧……途方もない時間がかかるかと思われます。一方で、全国各地、そして世界各地で林野火災が多発するなか、災害多発地帯である三陸から、津波とともに火災に対する予防=防災についても発信していくことも必要ではないかと思います。ぜひ皆さんの頭の片隅に、林野火災後の大槌のことも置いていただけますと幸いです。さて、クラウドファンディングのリターンとして設定しておりましたメッセージ本につきまして、一部(約半数)の方への発送が当初予定より大幅に遅れてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。(※お申し込み順に発送しているため、序盤にご支援いただいた皆様にはクラウドファンディングの期間中にお手元に届いておりますが、半数ほどの方への到着が遅れています)手塚が記入したものを森林組合に持ち込み、高橋さんに記入いただいているさなかに、今回の林野火災が発生したため、回収に行くタイミングを逃し、遅延してしまいました。5/14に無事、全ての本を回収しまして、発送作業を進めています。間もなく皆様のご自宅の郵便受けに投函される見込みです。おひとりおひとりにあてて心を込めてメッセージを書かせていただきました。15年前の大震災、そして、多発する三陸の林野火災のことなどに思いを馳せていただけますと幸いです。


今日から新年度。新天地でのスタートの方もいらっしゃるかもしれません。年度末の3月31日を以って、『つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ』を広げるためのクラウドファンディングは終了しました。228人というたくさんの方々からのご支援、本当にありがとうございました。寄贈先との調整もあるので、少し時間がかかるかと思いますが、皆さんからのご支援を有効に活用して、この本を届けてまいります。(リターンとして寄贈先を明記していた岩手県内の学校については、すぐに発送の準備をしますが、それ以外の学校についても寄贈を考えています)あらためて、本は、書くのがゴールではなく、届けるのがゴール。なんなら、手元に届いてから、その方の心に何か残ってはじめてゴール。今回、本を出してみて、それを実感しています。書くこと以上に、届けることが難しいことを実感する出版 + クラウドファンディングでした。『つなぐ森林業』のご注文について現在、一時的に、取次(本の問屋)に在庫がないので、本屋さんへの注文いただいても「在庫切れ」といわれる場合もあります。(釜石の本屋さんには並んでいます!)その場合はぜひ、私のほうにご注文ください!詳細はこちら https://forms.gle/1LrDqjbYXhahutyM8これからもさまざまな方法で『つなぐ森林業』を広げていきたいと思っています。「このイベントに出て販売したら?」とか「講師謝金は出せないけど、本売ってもいいよ!」とかお声がけいただけますと、ありがたいです。クラウドファンディングの「活動報告」では、ひきつづき、寄贈の状況などを発信してまいります。応援・拡散していただいた皆様本当にありがとうございました!


釜石地方森林組合の震災からの再生と新たな挑戦を描いた『つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ』(PHP研究所)の刊行にあたり、ゆかりのある方々から頂いたメッセージをご紹介しています。この「活動報告」の投稿は、クラウドファンディング終了後も続けていきますが、この応援メッセージの連続投稿はいったん今日で終了です。最終回は、『つなぐ森林業』の主人公でもある釜石地方森林組合 理事兼参事の高橋幸男さんです。この本の企画を手塚さんから聞いた時、正直、不安もありました。というのは、釜石地方森林組合には40年の歴史があり、そのうちの15年だけを取り出して本にするというのは、森林組合の職員としてどう考えたらいいんだろうか、という思いがあったからです。一方で、自分たちが震災後、本当に多くの人たちに支えられてやってこられたことの記録は、残しておきたいという思いもあったので、第三者の立場で、手塚さんの視点で残すという方法が最適ではないかと考え、賛同しました。取材を経て、完成が近づいてきた原稿に目を通すうちに、自分の不安は杞憂だったと思いました。自分たち釜石地方森林組合が特別に立派だから復興したわけではなく、目の前にある、やるべきことにひとつひとつ向き合い続けたら、先が見えてきたのだという、自分が言いたかったことが伝わる文章でした。自分は弱い人間で、もともとは内向的なタイプです。震災直後も、つらい現実から何度も逃げようとしました。しかし、どうしてよいかわからない状況の中で、人としてやるべきことは何かを考えていると、職員や回りの人たちがヒントを与えてくれました。人としてやらなくてはならないことをやっているうちに、本当にやるべきことが見えてくるーーそんな15年間でした。強い人、立派な人でなくても、その時その時の最善を模索するうちに、おのずと道は拓けます。東日本大震災のあと、全国で災害が多発し、どうしてよいかわからず悩んでいる人が大勢いると思います。そういう人たちにこの本が届き、少しでも勇気づけることができればと思います。


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