
【残り49日 31%達成 支援者72名 支援総額1,566,250円】
クラウドファンディングの応援ありがとうございます!昨日(12月12日)の正午にスタートして以降、わずか1日で100万円を超えるご支援をいただいています。
クラウドファンディングを応援してくださった方から「今回のプロジェクトがどのように能登の支援につながるのかが分かりづらい」というご質問をいただきました。
早速、プロジェクトオーナーの本谷さんに聞きました。
“来て、話して、手伝う”ことが支援になる
被災地支援というと、被災した場所を黙々と片づける様子をイメージする方もいると思います。
このプロジェクトがイメージする支援は、少し違います。
能登以外の場所から人が来て、住民としゃべることや住民の困っていることを手伝うことが支援になると考えています。
奥能登全体に、
例えば、
・人手不足
・草刈りが追いつかず雑草地が増えていること
・冬は雪かき
こういった「日常の困りごと」がたくさんあります(あくまでこれは一部です)。
被災した土地の後片付けをすることだけが被災地支援ではなく、被災後も現地で暮らしている人の暮らしの困りごとを解決することもまた被災地支援と捉えています。
“来て、話して、手伝う”を“旅行×事業”として成立させるのがMOTOYA Base
日常の困りごとについて、
✔誰が
✔ どこで(≒どの地域で)
✔ 何に困っていて
✔ どれくらい人手が必要か
をデータ化して、
草刈り体験 × 旅行
雪かき体験 × 旅行
などの「困りごと解決型の旅」のプランを作って、希望する人にその旅を楽しんでもらう。
旅に参加した人は、誰かの「ありがとう」を直接もらいながら、美味しいものを食べて、温泉に入る。
これは「見る・消費する観光」ではなく、「関わり、役に立ち、循環するサステナブルな旅」です。
これが今回のプロジェクトを通して創ろうとしているものです。
そして、その仕組みを
旅行会社と連携して掘り起こし、
まず最初の拠点として始めるのが
泊まれるスーパー=MOTOYA Base です。
大勢の被災地ボランティアさんから教えてもらったこと
私が経営しているもとやスーパーは、2024年秋の豪雨災害ですべてを流されましたが、全国から2000人を超えるボランティアさんが駆けつけてくれて、2カ月間で営業を再開することができました。
ボランティアさんの多くは、報酬が発生するわけではないのに熱心に助けてくださいましたし、「自分のためにボランティアをしているんです」とおっしゃる方も大勢いました。
多くの人は「誰かの役に立ちたい」と思っているんだということを、この時強く感じました。
その想いに触れて構想を始めたのが今回のプロジェクトです。
2000人が助けてくれた能登の優しさを、
一過性で終わらせず、
事業として回し、次の誰かのありがとうに変えていく。
私たちの目指す支援循環型事業です。
話題提供:本谷一知さん
文章:柳田正芳(合同会社6483works)





