キャンプファイア会員の皆様、こんにちは。
「焼肉 沸かし屋」をリニューアル・オープンいたします、株式会社丸優 ブランド戦略室の住井彩乃(すみい あやの)です。この度は、沸かし屋プロジェクトにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
今日は、沸かし屋のサイド・メニュー(くずしそぼろTKG、引きすじの煮込み、紅辛ホルモン)について、いつもの3人でお話ししようと思います。焼肉だけではない沸かし屋の別の一面を見て頂ければと思います。
この記事を読まれた方が、より一層、焼肉沸かし屋に興味をお持ちいただけますと嬉しく思います。
住井:今日は沸かし屋の“主役ではないけれど、主役級に愛されている料理”についてお話を伺いたいと思います。焼肉屋というと、どうしてもロースやタン、ハラミに注目が集まりますが、実はスタッフの中で人気が高いメニューがあるんですよね。
土田:
そうですね。むしろ“そこを食べると沸かし屋が解る”みたいな料理があります。
派手ではないんですけど、思想が一番出る。
古川:
結局、肉をどう扱ってる店かって、端材とか副産物みたいに見える部分でバレるんですよ。
そこ雑やと全部雑になります。
くずしそぼろTKG
住井:では、まず、『くずしそぼろTKG』からお願いします。
土田:
これ、名前だけ聞いたら普通のそぼろご飯っぽいんですけど、全然違うんです。
沸かし屋では、一頭買い、一頭遣いを前提にしているので、日々いろんな部位が出ます。
その中で、“この肉、ミンチにしたら絶対旨い”という部分だけを選んで、包丁で手刻みしてるんです。
住井:
機械ミンチではなく。
古川:
はい。包丁です。機械にかけると繊維も脂も全部均一になるんですけど、包丁で刻むと肉の粒が残る。脂の塊感も残る。だから食べた時、“肉を食べてる感”が全然違うんですよ。
土田:
しかも、それを最初から細かく炒めるんじゃなく、一回団子状にして火入れするんです。
住井:
そこが“くずしそぼろ”なんですね。
古川:
そうです。表面からじわじわ沸かしていって、中に熱を入れる。その途中で崩していく。
だから肉汁を逃がしにくいんです。普通のそぼろって、パサつくことあるじゃないですか。
でもこれは逆で、噛むと肉汁が出る。
土田:
その熱々をご飯に乗せて、特製タレをかけて、最後に卵。
シンプルなんですけど、危険なくらい進みます。
住井:
実際、スタッフ人気も凄いですよね。
古川:
うちのアルバイト・スタッフが、休みの日に普通に食べに来ますからね(笑)。
“今日くずしそぼろありますか?”って。
土田:
スタッフって毎日厨房見てるから、逆に誤魔化し効かないんですよ。
その人たちがお金払って食べに来るって、結構凄いことやと思います。
引きすじの煮込み
住井:続いて『引きすじの煮込み』についてお願いします。
土田:
これはもう、“美味い牛のすじが不味いわけない”っていう料理ですね。
古川:
断言できます(笑)。
住井:
かなり言い切りますね(笑)。
古川:
いや、本当に。選び抜いた牛を扱ってるんで、その副産物であるすじも当然レベル高いんです。むしろ旨味の塊です。
土田:
ただ、すじって雑に扱うと硬いだけになる。だから時間をかけて、“じっくりじんわり”煮込むんです。グラグラじゃない。沸かすイメージ。
住井:
やはり“沸かし屋”ですね。
古川:
強火で攻めると、コラーゲンが急激に締まるんですよ。だから柔らかくならない。
温度を整えながら、ゆっくり変化させることで、トロッとした食感になっていく。
土田:
脂も旨味も溶け出してるので、汁まで飲んでほしいですね。
あれ、実はかなり栄養密度高いです。
紅辛ホルモン
住井:そして最後が『紅辛ホルモン』。
土田:
これ、見た目はパンチあります(笑)。
古川:真っ赤ですからね(笑)。
住井:
でも辛いだけではない。
古川:
そうなんです。ホルモンって脂のイメージ強いんですけど、実はコラーゲンが豊富なんです。
その成分の一つであるグリシンは、身体の巡りにも関係してる。
最近人気の赤身肉って、食べ続けると身体に負担感が出る人もいるんですけど、それを補う意味でも、ホルモンを合わせるのは理にかなってる。
土田:
昔の焼肉屋って、自然と“食べ合わせ”が出来てたんですよね。
赤身だけじゃなく、ホルモンも、すじも、スープも食べる。
それって実は身体が欲してたバランスなんやと思います。
住井:
なるほど。“美味しい”だけじゃなく、“身体がちゃんと喜ぶ構造”でもある。
古川:
はい。だから紅辛ホルモンって、辛さで食欲を引っ張りながら、実はコラーゲンや旨味もしっかり摂れる料理なんです。
土田:
結局、沸かし屋って“高級部位だけを崇める店”ではないんですよ。
一頭遣いという考え方の中で、全部位に意味がある。全部位に美味しさがある。
住井:
主役だけでなく、“脇役に見える部分”まで本気で向き合っている。
古川:
むしろそこに、本質が出ますね。
住井:
なるほど。牛一頭遣いの中で、すべての部位を美味しく仕上げ、すべての部位をバランスよく食することで、身体が喜ぶ体験ができる。
牛の副産物みたいに見える部分をどう扱っているかを見ることで、そのお店の思想がわかるって意味がよく理解できました。
沸かし屋の沸かし焼肉だけでなく、このような思想で提供されるサイド・メニューの数々も併せてご堪能ください。身体も喜ぶ食体験となること、間違いなしです。
皆様のお越しを、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
株式会社丸優
ブランド戦略室 室長 住井彩乃(すみい あやの)
焼肉沸かし屋 統括マネージャー 土田亮(つちだ りょう)
焼肉沸かし屋 厨房主任 古川正明(ふるかわ まさあき)



