
皆様、はじめまして。株式会社丸優の代表、廣岡誠道(ひろおか せいどう)と申します。私たちは兵庫県三田市(さんだし)を拠点に、長年にわたり肉牛の肥育から食肉の卸小売までを一貫して手掛けてきました。
この度、その経験と知見を生かし、長年温めてきた新しい焼肉店の構想を形にすることにしました。これまでにない全く新しいコンセプトの焼肉店「沸かし屋」を、三田の地にオープンいたします。

「沸かし屋」として再オープンする場所は、コロナ禍の影響により2020年に閉店を余儀なくされた旧店舗(旧屋号:焼肉 まるゆう)です。以前とはお店のコンセプトは変わりますが、「美味しいお肉を、リーズナブルに、最高の品質で楽しんでいただきたい」という私たちの想いは変わりません。
しかし、新しいコンセプトのお店として再始動するにあたり、設備の老朽化、特に水回りの大規模な改修が避けられません。今回のクラウドファンディングでは、その必要な改修費用のご支援と、私たちの新コンセプト 「肉を焼かずに、沸かす」 という挑戦に、オープン前から期待を寄せていただければと思い立ち上げたものです。ぜひ、私たちの新たな挑戦を応援していただけますと幸いです。

皆様が「美味しい焼肉」と聞いて思い浮かべるのは、きっと「炭火焼き」ではないでしょうか?しかし実は、炭火焼き以上に肉の美味しさを引き出せる調理法があることを知っていただきたいのです。それが、私たちの新店舗「沸かし屋」が提唱する肉の旨みを最大化する調理法―「沸かす」という方法です。

炭火焼きでは、炭の温度が約1000℃に達することもあります。実はこの“高温すぎる加熱”こそが、肉の旨みを損なう原因になるのです。肉の旨みを閉じ込めている細胞膜は、急激な高温にさらされると破れてしまい、その中にあるうま味成分を含んだ水分が流れ出してしまいます。
炭火で焼いているときに、肉汁がポタポタと落ちるのを見たことはないでしょうか?あれこそが、旨みが漏れ出ている瞬間なのです。
つまり、私たちが普段「炭火で焼くとお肉は美味しい」と感じているときでさえ、実は旨みが失われてしまっている。炭火焼きは、そんな“もったいない焼き方”でもあるのです。


私たちが開発した「沸かす」調理法は、この問題を解決するために生まれました。ガスの炎の上に特殊なプレートを一枚挟み、そのプレートを介して低温でじっくりと肉を温めることが、「肉を沸かす」ことになります。鉄板から発生する遠赤外線が、牛肉の内部へとゆっくり熱を届けることで、肉の中からふっくらと火が入ります。言うなれば、「じっくりを、ふっくらへ。」という火入れ。過度な高温にさらされないため、うま味を閉じ込めている細胞膜を壊すことなく火を通すことができます。

細胞膜が壊れないということは、うま味成分をほぼ逃さずに調理できるということ。うま味が漏れた状態の「炭火焼肉」でも美味しいと感じるお肉を、うま味をそのまま丸ごと閉じ込めて味わえるとしたら。その味わいは、まさに別次元です。
先日行った試食会では、「噛むほどに旨みがあふれる」、「飲み込む直前まで美味しさが続く」といった驚きの声をたくさんいただきました。
高級なお肉はもちろん、実はリーズナブルなお肉こそ、調理法ひとつで驚くほど美味しさが劇的に向上します。当店でなら、それを実感していただけると思います。

実は、高温ではなく低温でお肉を焼くという調理法は、料理の専門家の間では長く理想とされてきました。しかしその理想を実現するうえで大きな課題だったのが、”誰が調理しても同じ美味しさを再現できる状態にすること”でした。

私自身がお肉を沸かして提供すると、お客様に大変喜んでいただける一方で、その美味しさを一般の方がご自身で再現するのは容易ではありませんでした。特別な知識や技術を必要とせず、誰でも同じように「沸かす」ことができる仕組みが欠けていたのです。
その課題を解決するために多くの方に相談し、試作を重ねてきましたが、なかなか形になりませんでした。しかし近年、調理のヒントを与えてくれるシェフとの出会いがあり、それを機に研究が一気に前進。テーブルで手軽に「沸かす」調理ができる、特殊なプレートを使った専用器具をようやく実現することができました。

さらに、この専用器具での 「沸かし」 を最大限に生かすため、ご提供するお肉の 切り方 にもこだわっています。肉の表面に細かな切り込みを入れる 「沸かし屋ダイアモンド・カット」 を施すことで、熱が肉全体に均一に伝わり、より効率よく“沸く” ように工夫しています。


一番のおすすめメニューは、もちろん 「沸かし屋ダイアモンド・カット」 を施したお肉です。この特殊な切り方と「沸かす」調理法によって、どなたでも肉の旨みを最大限に引き出した状態を味わっていただけます。
さらに私たちが特におすすめしたいのが、レバーやハツなどの内臓系(ホルモン)です。「沸かした内臓系(ホルモン)」を体験された方からは、「炭火焼きとは全く違う!」と驚きの声を多くいただいています。表面が焦げつくことなく、中までしっかり温まり、とろけるような食感になるのが特徴です。
また、グループ会社である三田屋総本家のメニューもご提供します。メディアでも取り上げられたウインナーやハム刺など、品質にこだわった品々を取り揃える予定です。

「沸かし屋」では、スタッフがテーブルを回り、肉の最適な 「沸き加減」 を見ながら、食べごろのタイミングをお知らせします。初めての方でも安心して「沸かす」美味しさを楽しんでいただけます。そして、ひとつだけ、ちょっとしたお願いがあります。店内では、肉を 「焼く」 ではなく、ぜひ 「沸く」「沸かす」「沸いた」という呼んでみてください。皆さんと一緒に、この新しい食体験を楽しめたら嬉しいです!

「沸かし屋」は、神戸三田プレミアム・アウトレットから車で約7分と近く、お買い物帰りのお食事場所としてもぴったりの立地です。また、神戸電鉄横山駅から車で約3分、JR三田駅からは車で約7分です。
住所:兵庫県三田市南が丘2-15-35

今回、私たちを応援してくださる皆様に向けて、感謝の気持ちを込めたリターンをご用意しました。

近隣の方をはじめ、お店に足を運んでいただける皆様には、お食事券をご用意しています。スタンダード・プレミアム・ラグジュアリーの3つのコースを中心に、いくつかのバリエーションをご準備しました。大人数でお楽しみいただける貸切プランもございます。食事代の“前払い”としてご支援いただくことで、私たちが自信を持ってお届けする「沸かし焼肉」の極上体験を確約いたします。



遠方の方や、ご自宅でも美味しいお肉を楽しみたい方には、配送型のリターンをご用意しました。特選神戸牛や黒毛和牛のローストビーフ、三田屋総本家のハムセットなど、ご家庭でも楽しめる品をお届けします。


その他にもスポンサーとして店舗内にお名前を掲載するプランや、クラウドファンディング支援者限定の交流会もご用意しています。
| リターン | 価格 |
|---|---|
| お礼のメッセージ | ¥3,000 |
| お礼のメッセージ | ¥5,000 |
| 個人向けスポンサー:名前掲載(小) | ¥10,000 |
| 企業向けスポンサー:名前掲載(大) | ¥20,000 |
| お食事券|焼肉会席スタンダードコース | ¥8,000 |
| お食事券|焼肉会席プレミアムコース | ¥10,000 |
| お食事券|焼肉会席プレミアム+神戸牛等お土産セットコース | ¥20,000 |
| お食事券|特選焼肉会席ラグジュアリーコース+飲み放題 | ¥30,000 |
| お食事券|特選焼肉会席ラグジュアリーコース食べ放題+飲み放題(4名様) | ¥80,000 |
| お食事券|特選焼肉会席ラグジュアリーコース食べ放題+飲み放題(6名様) | ¥90,000 |
| お食事券|【3組限定】店舗貸切券(〜20名様) | ¥300,000 |
| お食事券|【5組限定】店舗貸切券(〜40名様) | ¥500,000 |
| 自宅送付|三田屋総本家ハムセット | ¥10,000 |
| 自宅送付|選べる特選神戸牛(500g) | ¥10,000 |
| 自宅送付|選べる特選神戸牛(1kg) | ¥20,000 |
| 自宅送付|特選神戸牛(1kg) | ¥20,000 |
| 自宅送付|選べる特選神戸牛(1kg)+黒毛和牛ローストビーフセット | ¥30,000 |
| 自宅送付|特選神戸牛の食べ比べ定期便(全5回) | ¥100,000 |
| クラファン限定交流会(焼肉食べ放題・飲み放題) | ¥15,000 |
| 開業祝いのお花を贈る権利 | ¥15,000 |

以前の店舗は、「肉屋がやっている新鮮焼肉店」として地域の皆様に親しまれ、家族連れのお客様にも多くご来店いただいていました。今回の新店舗は、メニュー構成も提供方法も大きく刷新した新しいコンセプトの焼肉店になりますが、「新鮮で美味しいお肉をリーズナブルに」という想いは変わりません。これからも地域の皆様の食卓を豊かにし、笑顔が集まる場所であり続けたいと考えています。
そして、肉好きの方、焼肉をこよなく愛する方にも、ぜひ一度「沸かす」を体験していただきたいと思っています。「炭火焼きこそ至高」と思ってきた方も、「もっと美味しい肉を求めて、高級店を巡ってきた」という方も、私たちが追求してきた「沸かす」調理法は、これまでの“美味しい”の基準を大きく更新できると確信しています。
どうぞ、新しい扉を開きに三田(さんだ)の「沸かし屋」へお越しください!


私たちの挑戦には、単なる焼肉店の再オープンという枠を超えた想いがあります。それは、「美味しい肉」と「動物の健康」を両立させ、精肉業界のあり方を少しずつでも変えていきたいという願いです。

多くの方が好む「サシ」の入ったお肉は、その見た目や味を重視するあまり、牛にとって必ずしも健康的とはいえない飼育が行われることがあります。たとえば、本来健康に生きるために欠かせないビタミンBを意図的に制限し、牛にとって負担の大きい状態で育てられてしまうケースもあります。そして、ようやく届けられたその命を、調理の段階で高温にさらし、旨みを逃してしまう。これが、いまの精肉業界が抱える矛盾のひとつです。
旨みを逃さずに調理できれば、無理にサシを作らなくても肉は十分に美味しい。牛は健康的に育ち、人はその恵みをより良いかたちで受け取ることができる。そんな当たり前の未来を実現するための最初の一歩が、私たちが提唱する「肉を沸かす」という新しい調理法です。


そしてその先に見据えているのが、私たちが丹精込めて育てている、(株)丸優オリジナルのブランド牛 「美水牛(びすいぎゅう)」 の認知拡大です。
当社独自のブランド牛である「美水牛」は、欧米から広まりつつあるアニマル・ウェルフェア(※1)に基づいた方法で飼育されています。当社が開発した独自の飼育方法によって、「美水牛」は、奇跡的にも脂肪融点(※2)が極めて低い個体となりました。牛特有のギトギトした脂分がなくなる代わりに、サラッとした水のような脂分を実現。その結果、サシの入った高価な霜降り肉のように、「食べたら胃もたれして仕方がない。たくさん食べることができない。」といった問題を解決することにも成功しています。
こういった特徴を持つ美水牛が人間の健康にどれほど貢献できるかは、現段階ではまだエビデンスがなく不明ですが、食べ疲れしない「美水牛」は、牛のウェルフェアを実現するだけでなく、人間のウェルフェアにも貢献する次世代の牛なのです。
この「美水牛」は、「沸かし屋」でも数量限定で提供する予定です。まずは「沸かす」ことで肉がどれほど美味しくなるのかをご体験いただき、そのうえで「美水牛」が持つ “牛自身が健康だからこそ生まれる自然な美味しさ” を知っていただけたら嬉しく思います。
※1:アニマル・ウェルフェアとは、動物が生まれてから死を迎えるまで、ストレスを最小限に抑え、健康で快適な生活を送れるようにする考え方。
※2:脂肪融点とは、脂肪が個体から液体に溶け始める温度。

皆様からいただいたご支援金は、主に店舗の改修費用、特に水回りの整備に充てさせていただきます。
2020年にコロナ禍で閉店して以降、水回り設備が使われていなかったため、最低限の改修が不可欠な状況です。
また、快適な店舗の実現ためには約1,000万円ほどの費用がかかります。皆様からの応援によって、より快適な店舗となる可能性が大きくなります。
| Goal | 金額 | 実現する内容 |
| 1st Goal |
200万円 |
トイレ・厨房の水回り設備の改修 |
| 2nd Goal |
350万円 | 店舗前の道路沿いの電飾看板の取替 |
| 3rd Goal |
500万円 | 店内設置冷蔵庫・冷凍庫の購入 |
| 4th Goal |
700万円 | 店内壁面塗装・椅子の修繕 |
| 5th Goal | 1,000万円 | 厨房機器の一部取替 |

2026年4月 4日クラウドファンディング開始
2026年5月31日 クラウドファンディング終了
2026年4月29日 新店舗「沸かし屋」オープン

最後に、私たちの「沸かし屋」プロジェクトは、ただ「美味しい焼肉店をつくる」だけの取り組みではありません。“美味しさのその先” にある、持続可能な精肉業界の未来を見つめ直すための一歩でもあります。
まずは、「美味しい焼肉屋さん」、「少し面白いコンセプトのお店」として、地域の皆様に親しんでいただける存在を目指します。そのうえで、多くの方が「なぜここで食べる牛肉はこんなに美味しいのか」と思いを巡らせ、私たちが提案する「沸かす」という新しい価値観、そしてその背景にあるアニマル・ウェルフェアへの想いに触れていただけたら嬉しく思います。
食べる人も、育てる人も、そして動物たちも、みんながより幸せになれる三方良しの畜産業のあり方を。その実現に向けて、皆様とともに歩んでいけたらと考えています。
三田の地で、最高の「沸かし焼肉」をお届けできる日を、心より楽しみにしております。
皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見るクラウド・ファンディングへのご支援へのお礼とご報告
2026/05/31 17:00キャンプファイア会員の皆様、こんにちは。「焼肉 沸かし屋」をリニューアル・オープンいたします、株式会社丸優 代表取締役まこみちこと廣岡誠道(ひろおかせいどう)です。この度は、沸かし屋プロジェクトにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。いよいよ、クラウド・ファンディングの最終日です。最後の投稿となります。皆様、この度はクラウドファンディングにおいて、温かいご支援と応援を賜り、誠にありがとうございました。今回の挑戦において、支援者数120名、支援総額3,689千円という、想像をはるかに超えるご支援を頂戴することができました。この数字は単なる結果ではなく、私たちの想いに共感してくださった証そのものであると受け止めております。まずは心より、深く御礼申し上げます。今回のクラウドファンディングは、単なる資金調達ではなく、『焼肉の常識を変える挑戦』を共有させていただく場でもありました。『焼く』のではなく『沸かす』という火入れ。そして、『肉を沸かし、人を沸かし、世の中を沸かす』という新しいコンセプト。肉の旨味を逃さず、最後の一口まで美味しさを感じていただくという体験。この考え方に対して、これほど多くの方々が共感し、応援という形で力を貸してくださったことに、改めて大きな責任と可能性を感じております。皆様からお預かりした大切なご支援は、店舗設備の改修をはじめ、より安全で快適な環境づくり、そして“沸かす”という体験の質をさらに高めるために、責任を持って大切に使用させていただきます。決して無駄にすることなく、一つひとつを価値に変え、皆様に還元してまいります。実際に『沸かし屋』は、去る4月29日にオープンを迎え、すでに多くのお客様にご来店いただいております。『今までの焼肉とは違う』『軽いのに満足感がある』『最後まで美味しいという感覚は初めて』といったお声をいただき、私たちが目指してきた方向性は間違っていなかったと、日々実感しております。しかし、これはまだ始まりに過ぎません。私たちの目指すところは、一店舗の成功ではなく、“食の体験そのものを変えていくこと”です。そのために、改めて沸かし屋のコンセプトと、当社のビジョンを掲げます。沸かし屋コンセプト:肉を沸かし、人を沸かし、世の中を沸かす。肉の可能性を最大限に引き出すことで、人の心と体を満たし、その体験が人と人をつなぎ、温かい関係を生み出していく。当社のビジョン:三方良しの世界を作る。牛も、生産者たる肥育農家も、消費者たるお客様もすべてが笑顔で暮らせる世界を新しく作ること。沸かし屋のコンセプトの実現がビジョンをより解像度の高いものにしてくれますし、解像度の高いビジョンを掲げることが、沸かし屋のコンセプトの価値を高めてくれると信じております。また今後は、『沸かし屋』という体験に加え、掲げたビジョンの実現に向けて、素材そのものの価値を高める取り組みとして、健康で病気にかかりにくい『美水牛』の展開もさらに強化してまいります。火入れと素材、両面からのアプローチにより、これまでにない食の価値を創造していく。それが、私たちの進む道です。今回のクラウドファンディングを通じていただいたご縁は、単なる支援者と事業者という関係ではなく、同じ未来を見据える仲間であると考えております。だからこそ、これからの歩みも、ぜひ共に見届けていただければ幸いです。引き続き、活動の進捗や新たな取り組みについても、随時ご報告させていただきます。改めまして、この度は本当にありがとうございました。これからも、肉に訊き、肉の可能性を信じ、皆様に価値ある体験をお届けしてまいります。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。焼肉のまことみち//まこみち こと株式会社丸優代表取締役 廣岡誠道 まこみち もっと見る美水牛という挑戦
2026/05/31 15:00「焼肉 沸かし屋」をリニューアル・オープンいたします、株式会社丸優 代表取締役のまこみちこと廣岡誠道(ひろおか せいどう)です。この度は、沸かし屋プロジェクトにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。今回は、私たちが長年取り組んできた“もう一つの挑戦”について、少しお話させていただきたいと思います。それが、『美水牛(びすいぎゅう)』です。この記事を読まれた方が、より一層、焼肉沸かし屋に興味をお持ちいただけますと嬉しく思います。『沸かし屋』が“火入れ”の革命であるならば、美水牛は“素材そのもの”への挑戦です。私はこれまで、数多くの牛肉を扱い、その個体差や状態、脂の質、食味の違いと向き合ってきました。その中で感じ続けてきたことがあります。それは、『元来脂は重いものではなく、軽く、溶けるべきものではないか』という仮説。一般的に高級とされる霜降り肉は、確かに見た目の美しさとインパクトがあります。しかし一方で、『たくさん食べられない』、『途中で重たくなる』といった声も少なくありませんでした。本来は美味しいモノづくりとしての肉牛生産の結果として霜降りだったものが、いつしか『たくさん食べられない』原因を作り出し、肥育技術の進展と相まって、高い確度で肥育牛を霜降りにする生産へと切り替わっているのではないか。本当に良い肉とは何か、本当の美味しさとは何か、その問いに対する、私たちなりの答えが“美水牛”です。美水牛は、ただ脂が多い牛ではありません。脂の“質”そのものを変えることに挑戦した牛です。水、それも、通常の水ではなく、体の内側から整えることを目的とした特別な水を用いて育てることで、結果として脂の融点を下げ、口に入れた瞬間にスッと溶ける軽やかさを実現しています。ですから、美水牛は霜降りでありながら、まるで赤身のように、重たさやしつこさを感じずに食べ進められる肉質が生まれました。しつこくない、もたれない、それでいて、しっかりとした本来の旨味がある、それはまるでデザートのように。これは従来の霜降り肉とは全く別次元の価値を提供する牛肉なのです。そして私たちは、この美水牛を通じて、新たな概念を提唱しています。それが『デザートビーフ』という考え方です。デザートとは、食事の最後に楽しむもの。軽やかで、心地よく、満足感を残す存在です。もし牛肉が、『最後まで美味しく食べられる』『食後に重さを残さない』そんな存在になったとしたら。それは、従来の“メインディッシュとしてだけの肉”とは違う、新しい価値を持った食体験になると私たちは考えています。美水牛は、その可能性を秘めています。たくさん食べても疲れない、むしろ、もっと食べたくなる。そして食後には、心地よい満足感だけが残る。それはまさに、肉でありながら、デザートであるかのような。私たちはこの美水牛を、単なるブランド牛としてではなく、『肉の未来のひとつの形(スタンダード)』として広げていきたいと考えています。そして次回のクラウドファンディングでは、この美水牛をより多くの方に体験していただくための取り組みを予定しております。具体的には、美水牛生産の拡充はもちろんのこと、魅力を最大限に引き出す商品開発や、ご家庭でも楽しんでいただける形での提供、そしてその価値を正しく伝えるための発信強化などを検討しています。私たちの挑戦は、『美味しい肉を届けること』だけではなく。この国でこの食肉に出会えて良かったと言う体験そのものだと思っています。『沸かし屋』で火入れを変え、『美水牛』で素材を変える。この二つの軸によって、肉という存在を、もう一段階上の領域へと引き上げていきたい、そうすることで本質的畜産業を存続、継続させて行きたい、そう本気で考えています。まだ道の途中ではありますが、この取り組みに少しでも可能性を感じていただけましたら、ぜひ次回のクラウドファンディングにもご注目いただけますと幸いです。これからも、肉に訊き、そして沸かし屋開店からはホルモンにも訊き、肉の持つ本来の価値を、最大限に引き出し続けてまいります。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。焼肉のまことみち//まこみち こと株式会社丸優代表取締役 廣岡誠道 もっと見る私なら、こう注文するよ。
2026/05/31 12:00キャンプファイア会員の皆様、こんにちは。「焼肉 沸かし屋」をリニューアル・オープンいたします、株式会社丸優 ブランド戦略室の住井彩乃(すみい あやの)です。この度は、沸かし屋プロジェクトにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。この記事を読まれた方が、より一層、焼肉沸かし屋に興味をお持ちいただけますと嬉しく思います。今日は、今回は沸かし屋スタッフの皆さんに『自分がお客さんだったらどう注文するの?』を聞いてみたいと思います。まずは焼肉切り係のまこみちさんからお願いします。まこみち:難しいなぁ(笑)まず最初はレモンか塩で食べたいので、上タン、ツラミ、ハラミかな、この辺りから入ると思います。住井:いきなり王道ですね。まこみち:いや、でも待てよ…ハラミはタレ付けたいかぁ、やっぱりハラミはタレも捨て難い、悩むなぁ。住井:切るとき一閃なのに、頼む側になると相当悩んでますね(笑)まこみち:その次がもっと悩む、DCで行くのか。住井:DC?まこみち:ダイヤモンドカット。ヴィーやん(=古川正明)が主に担当しているやつですね。住井:人気ですよね。まこみち:人気ありますね。でもMCも食べたい。住井:MCは?まこみち:まこみちカット。手切りで断面や繊維を見ながら切るやつです。同じ肉でも全然違うんですよ。住井:お客様には分かるものなんですか?まこみち:分かる人は分かります。でも分からなくても美味しいと思います。それが一番大事です。特に小さいお子様とか。住井:なるほど。では、ヴィーやんさんはどうですか?V-Yan:僕ならやっぱりDCですね。せっかく沸かし屋に来たなら、まずダイヤモンドカットを召し上がっていただきたいです。住井:担当者の意地ですか?(笑)V-Yan:それもあります。でも格子状に包丁を入れることで、食感も味の入り方も変わるんです。まずはそこを楽しんでいただきたいですね。住井:その後は?V-Yan:ホルモン行きます、ミノ、アカセンマイ、大てっちゃん、この辺りですね。住井:かなり通ですね。V-Yan:せっかく一頭遣いの店なんで、ホルモンまで食べていただきたいです。住井:なるほど。では再びまこみちさんにDCかMCかで悩んだ後は?まこみち:そこなんですよ、切落しに行くのか。旨タレ焼肉に行くのか?毎回悩むと思います。住井:旨タレ焼肉ってそんなに人気なんですか?まこみち:人気ありますよ。以前、スタッフが間違えてハラミの旨タレ焼肉をお客様に運んでしまったことがありまして。住井:えっ。まこみち:普通なら交換なんですけど、お客様が『いいですよ』って。そのまま召し上がられたんです。住井:それで?まこみち:その後、おかわり。住井:おお。まこみち:さらにもう一回おかわり。住井:二回も(笑)V-Yan:実話です(笑)住井:それはすごいですね。まこみち:だから旨タレ焼肉も捨て難いんです。ご飯にも合うし、お酒にも合う、危険なやつです。住井:最後はやっぱりホルモンですか?まこみち:そうですね、レバー、ハツ、ミノ、アカセン、大てっちゃん。その日のおすすめがあれば、そこも行きます。住井:結局かなり食べてますね。V-Yan:沸かし屋ですから(笑)住井:最後にお客様へおすすめをお願いします。まこみち:まずは塩かレモンで上タン、ツラミ、ハラミ、次にDCかMC、その後に旨タレ焼肉か切落し、最後はホルモン、これが今のところ私のおすすめコースです。V-Yan:DCは忘れずにお願いします(笑)住井:皆様もぜひ、自分だけの沸かし屋コースを見つけてみてください。まこみち:敢えてコースとか盛り合わせにしないのはそう言うことでもあるんです。一頭遣いだからこそホワイトボードならぬブラックボードはレアな焼肉があったら記載するので要チェックですし、人気商品が品薄だったりします。住井:ほんと習わしが多いのはそう言うことなんですね。より多くの方々に体験していただき、ご理解いただきたいですね。まこみち:そうですね。沸かし屋は正解を押し付けるお店ではありません。“今日はDCが食べたい日かもしれない”“今日はMCが食べたい日かもしれない”“今日はホルモンの日かもしれない”だからぜひ、自分だけの沸かし屋を見つけていただければと思います。住井:皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。株式会社丸優代表取締役 廣岡誠道(ひろおか せいどう)まこみちブランド戦略室 室長 住井彩乃(すみい あやの)焼肉沸かし屋 厨房主任 古川正明(ふるかわ まさあき)V-Yan もっと見る







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