八丈島 宿&住まい 再建プロジェクト

八丈島の「暮らしの灯」を取り戻したい ― 台風22号・23号で被災した宿と住まいの再建支援をお願いします

現在の支援総額

3,351,944

223%

目標金額は1,500,000円

支援者数

344

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/23に募集を開始し、 344人の支援により 3,351,944円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

八丈島 宿&住まい 再建プロジェクト

現在の支援総額

3,351,944

223%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数344

このプロジェクトは、2025/10/23に募集を開始し、 344人の支援により 3,351,944円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

八丈島の「暮らしの灯」を取り戻したい ― 台風22号・23号で被災した宿と住まいの再建支援をお願いします

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活動報告Vol.9 2026年の活動報告いろいろとバタバタしているうちに、気づけば八丈島にも夏が始まっていました。今回は、現在の八丈島の様子や、2026年に入ってから取り組んできた活動、そして皆さまからいただいた支援金の使い道についてご報告します。現在の八丈島について私の肌感覚ではありますが、八丈島全体の7割から8割ほどは復旧してきているように感じます。工事業者さんがどうしても足りず、私たちの施設も含め、すべての修繕が終わっているわけではありません。道の奥へ入ると、まだ道路が崩落している場所もあります。それでも、観光客の方々の姿が少しずつ戻り、海のアクティビティも再開するなど、島には以前の賑わいが戻りつつあります。一方、現在は熊本で大きな地震被害が発生しています。昨年、八丈島の台風被害を経験して感じたことですが、被災した方の本当の気持ちは、実際にその場所にいる人にしか分からない部分があると思います。金銭的な問題や、現実的に何ができるかということだけでなく、ふとした瞬間に押し寄せてくる精神的な負担は、外から想像できる以上に大きなものです。一日も早く復興が進み、元の生活が戻ることを八丈島から心より願っております。自分にできる復興とは何か今年は改めて、「自分にできることは何だろう」と考えながら過ごしてきました。募金をする、建物を直す、ボランティアへ行く。もちろん、どれも大切な活動ですが、自分一人でできることには限りがあります。その中で、自分の力を最大限に生かし、人の役に立てることは何かと考えたとき、たどり着いたのが「イベント」でした。島民の皆さんが、シンプルに楽しいと思える時間をつくること。被災後の生活の中で、少しでも気持ちを切り替え、前を向けるきっかけをつくること。そして島外の方々に、台風のことだけでなく、八丈島の自然や文化、人の魅力を知ってもらうこと。それが観光や交流につながり、復旧・復興のための新しいエネルギーとして島に戻ってくる。そんな循環を生み出すきっかけをつくることが、自分の役割なのではないかと思い、今年は多くのイベントに携わってきました。2026年上半期の活動・年末には、親不孝通りのおでん屋さんで、年越しの「Year End Party」を開催しました。・1月には、文化フェスティバルや産業祭、パブリックロードレースなどの中止が相次いだことを受け、「島の子どもたちのために何かできないか」と商工会青年部で話し合い、「冬の島っ子おしゃれフェス」を企画しました。・島外へ引っ越すことになった、バランスボールインストラクター・ななおさんのお別れイベントを開催しました。・スパイスカレーを作れる友達”Trip Curry”さんと一緒に、スパイスカレーのイベントを行いました。・今年で60周年を迎えたフリージア祭りでは、発表の機会が減ってしまった子どもたちのために、初めてとなる舞台部門の設置と企画運営に携わりました。・以前から交流のある小笠原・父島では、八丈島や本土の人たちと父島の人たちがつながる交流イベントを開催しました。・毎年取り組んでいる音楽×自然×食×文化をテーマイベント「South Tokyo Groove」を開催しました。音楽を通して八丈島の自然や文化を発信し、島外の方に八丈島を知ってもらうと同時に、島民の皆さんにも楽しんでもらえる時間をつくりました。・商工祭の準備や片付け、ステージへの出演をスタジオオラキノと、島外きたダンス仲間と八丈太鼓と藍染のコラボで2団体出演しました。・八丈島の歴史や文化を学びながら謎を解く「イマーシブ謎解きツアー」を、アクロスさんと一緒に開催しました。楽しみながら島のことを学び、教育にもつながる新しい取り組みになりました。などなど本当にイベント盛りだくさんの半年間でした。これからも、来週花火大会でのDJブースコーナー、再来週は大賀郷地区の盆踊りなどが控えています。引き続き、島民の皆さんが盛り上がれること、島外から来た方々が楽しめること、そして八丈島の魅力がより多くの方に伝わることを意識しながら、イベントに携わっていきたいと思います。支援金の使用状況についてここからは、皆さまからいただいた支援金の使用状況についてご報告します。CAMPFIREから振り込まれた金額は、手数料を差し引いた合計272万円でした。現在までに使用した金額と内容は、以下のとおりです。・フリージアの発送 約30万円3万円以上ご支援いただいた島外在住の方々へ、フリージアの季節に八丈島のフリージアをお送りしました。八丈島の香りに包まれながら、少しでも心が安らぐ時間を過ごしていただけていたら幸いです。・Wi-Fi機器の交換・修理 約20万円台風の影響で故障したWi-Fiルーターなど、通信機器の交換と修理を行いました。・屋外照明の交換 約30万円屋外照明の内部に雨水が入り、漏電して使用できなくなったため、新しいものへ交換しました。こちら照明や部材の購入のみで工事はまだです。・網戸の修理 約10万円台風で曲がってしまった網戸の枠を修理しました。現時点では枠の修理までで、網の張り替えはこれから行う予定です。・蓄電池・水のろ過器の購入 約15万円今後、同じような災害が起きた際に備え、停電や断水時に活用できる蓄電池と水のろ過器を購入しました。・レピュート富士の復旧資材 50万円今回のクラウドファンディングについては何度か書いていますが、改めてお伝えさせてください。このクラウドファンディングは、当初から「特定の建物の完全復旧」のみを目的に立ち上げたものではありませんでした。台風直後、観光の見通しが立たず、予約も一気にキャンセルとなる中で、事業を止めないためになんとかしたいという思いがありました。同時に、「物資などの支援をしたい」「何かできることはないか」という多くのご連絡を日々いただき、その対応だけでほかの作業が進まなくなってしまったため、支援の窓口を一本化する必要があると感じたことも、立ち上げた大きな理由でした。一方で、活動ページにレピュート富士の写真を多く使用し、支援金の使い道の一つとして復旧費を挙げていたことも事実です。結果として、家族で話し合い、レピュート富士は手放すことになりましたが、これまで自分で改修し、暮らし、思い出を積み重ねてきた大切な場所であることに変わりはありません。そこで、支援してくださった皆さまの思いをレピュート富士の再生にもつなげるため、50万円分の復旧資材を新しいオーナーさんへ寄贈しました。https://hachijo-house.x0.com/hachijo-house/2026/02/10/reputefuji/新しいオーナーさんは、島内で複数の古民家再生を手がけている復旧作業のプロです。以前から交流のある方だったため、安心して託すことができました。寄贈した資材も修繕に役立てていただいているとのことで、レピュート富士の復旧が少しでも早く進むのであれば、何より嬉しく思います。・South Tokyo Grooveの映像・会場制作 約20万円South Tokyo Grooveを通じて八丈島の魅力をより多くの方に伝えるため、PR映像の制作を依頼しました。あわせて、会場内の照明や装飾などの演出制作にも使用しました。八丈島の自然や文化を映像として残し、島外に発信することも、長期的な復興につながる取り組みの一つだと考えています。ここまでの使用金額は、合計約175万円です。272万円から差し引いた残額は、約97万円となります。今後予定している使い道残りの支援金については、以下の修繕や設備整備に充てることを検討しています。・雨樋の交換 約20万円・洗濯物干し場の整備 約80万円いずれも現時点での概算金額です。正式な見積りが決まり次第、支援金の残額と必要に応じた自己負担を含めて調整し、改めてご報告します。・壁画企画について以前の活動報告では、オラキノのシャッターやトロンカームの壁面に、地域の皆さんと一緒に絵を描く企画についてお伝えしました。その後、関係者の方々と打ち合わせを進めましたが、この企画に対してさまざまな受け止め方や懸念が生まれたこともありました。本来目指していた「みんなで楽しみながら、復興の象徴をつくる」という形で実施することが難しいと判断し、今回は企画を見送ることにしました。楽しみにしてくださっていた方には申し訳ありませんが、予定していた支援金は、より直接的な建物の修繕や設備整備に役立てたいと考えています。最後にまだすべての修繕が終わったわけではなく、八丈島全体の復興にも時間がかかります。それでも、少しずつ人が戻り、島の中で笑顔や賑わいが増えてきていることを嬉しく感じています。昨年の台風を通して、本当に多くの方々が八丈島や私たちのことを考え、力を貸してくださっていることを知りました。その思いを忘れず、いただいた支援を一つずつ形にしながら、自分にできる活動を続けていきます。これからも前を向いて、八丈島の復興と新しいスタートのために頑張っていきます。引き続き、温かく見守っていただけたら幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


現状の報告と復興・再出発クラウドファンディングが無事終了しました。想像していた以上の結果となりなんだか正直自分がやった事だと信じられません。結果については、画像を掲載します。改めて、たくさんのご支援、応援のメッセージ、本当にありがとうございました。現状の報告についてまず、一番被害が大きかったアパート2棟についてご報告します。結論からお伝えすると、こちらは手放す決断をしました。前回の記事でも触れましたが、父が高齢であること、これから多額の費用をかけて復旧し、その費用を回収できる頃にはさらに高齢になってしまうこと、そして精神的にこれ以上あれこれ抱え続けるのが難しいという判断から、父自身が「売る」という決断を下しました。(1300万円の土地と壊れた建物2棟で10万円で売却したそうです) 私自身も代替案を探したり、別の可能性を模索していましたのでそれはあんまりだろうと説得しようとしましたが、心理的な負担も大きかったようで珍しくまいっている様子にみえ、その判断を尊重することにしました。レピュート富士への想いレピュート富士は、私自身にとって本当に思い出の詰まった場所でした。私が住んでいた部屋は、住む前はシロアリや雨漏り、全入居者の飼い猫ちゃんの影響で木部が傷んでおり、それをすべて削り取ったり、新しい根太を入れたりして、壊して修繕するまで半年以上かけてほぼ一人で行いました。より住みやすくするために床下にもぐって400㎏の防虫剤と調湿剤をまき、木を組んでベニヤ板を貼ったあとはその上に防音材を敷き、窓枠の取替、そして仕上げは色々人が手伝ってくれました。タイルカーペットは、ゆめちゃんとえりちゃんが遊びに来た際に一緒に貼ってくれましたし、壁の珪藻土をぬる作業は里紗が手伝ってくれました。キッチンにはモールテックスを施工しました。床下には、父がタイマー付きの扇風機を設置してくれて、虫対策や通気にも気を配っていました。また、島で友達になった保険屋の髙橋くんが引っ越してきてくれて、「徒歩8歩で遊べる友達」ができたり。島レモンリキュール「エイト」をつくっている農山さんのご家族がいらした際も毎度泊まってくれてご家族の事をリピーターならぬ「レピューター」とよんでくれていたり。ALTのラシドさんは引っ越してきた当初日本語がままならず、ネットの回線手続きを私のつたない英語でお手伝いしたり。そういった思い出が詰まっていた分、正直資産を失った以上の悲しさはありました。新しい再出発についてただ、落ち込んでいても前には進めないので、現在はオラキノで借り暮らしをしながら、隣にある空き家(ハレノホと名付けました)を新たな拠点とするため、友達の力も借りながら、修繕・リノベーションをDIYで進めています。ハレノホ内部現在建具枠を塗ったり壁が膨らんでしまっているので新たに壁を貼ったりして修繕&グレードアップ中これからはその場所で、レピュートで築いてきたような楽しい思い出をまた一つずつ積み重ねていけたらと思っています。クラウドファンディングを始めた理由改めて、なぜクラウドファンディングを始めたのか振り返ります。台風後、「何かできることはないか」「支援したい」「物資を送りたい」という連絡を、本当にたくさんいただきました。1日で50件近くになることもあり、返信するだけで他の作業がまったく進まない状況でした。そこで、・支援の窓口を一本化したい・台風による影響で運転資金が枯渇する不安があった・欲しい支援物資はまとまった金額がないと購入できないこれらが大きな理由となり、クラウドファンディングを立ち上げました。いろいろ調べた結果、CAMPFIREを選びましたが、手数料の大きさや確定申告時の扱い、スタッフさんとのやり取りなど、始まってから学ぶことが非常に多くありました。今後被災した際にクラウドファンディングに挑戦する方もいると思うので、この点については、別の記事でまとめたいと思っています。支援金の金額と使い道について最終的に、手数料を差し引いた振込金額は272万円でした(ここからCampfireの購入型クラウドファンディングの場合は確定申告もしないといけないそうですので実際はもう少し使える金額が減ります)。現在考えている、そして一部すでに実行している使い道についてお知らせします。① 災害復旧備品の購入・台風で壊れたWi-Fiルーターなどの備品・災害作業用の道具・水のろ過器、蓄電器 など② 形として残る復興のシンボル支援してくださった皆さんが、「支援してよかったな」と思える形を残したいと考えています。具体的には、・オラキノのシャッター・トロンカーム(ケンチャルマ横6人部屋)の建物の壁面そこに絵を描く構想があります。描く過程も、島の人たちを巻き込みながら、みんなで楽しめる形にしたいと考えています。③ 映像制作による八丈島のPR現在行っている「South Tokyo Groove」の活動を、よりしっかりとした映像作品として制作し、八丈島の自然や文化を発信するための制作費に充てたいと考えています。SouthTokyo Grooveこの「復旧備品」「アート」「映像制作」の3点を軸に、復興につなげていけたらと思っています。リターンについて今回はリターンを「感謝のメッセージ」という形にしました。理由としては、・いくら集まるか分からなかった・何にどれだけ経費が必要かが見えなかったという状況があったからです。ただ、実際には「何かお返しをしたい」という気持ちもありました。そこで現在考えているのが、3万円以上ご支援いただいた方(八丈島在住以外)へ、3月後半のフリージアの季節に八丈島のフリージアをお送りするというものです。こちらは12月31日に手配予定です。不要な方、住所が変わった方は、お手数ですがご連絡ください。3/21~4/5までフリージア祭りが行われます♪フリージア祭り最後に今回クラウドファンディングをやって一番よかったことは、「何百人もの人が、八丈島や私たちのことを本気で考えてくれている」という事実を知れたことでした。その想いをエネルギーに変えて、これからも復興に向けて、一歩ずつ進んでいけます。大晦日12月31日19:00~23:30には、親不孝通りのおでん屋さん「俺が悪かった」でイヤーエンズパーティを企画しています。年末に八丈島にいらっしゃる方や島内在住の方は、今年はほんといろいろあったね~と話しながらおでんと音楽を楽しめたら嬉しいです。それでは、皆さん良いお年をお迎えください。長文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


最近の八丈島の状況についてお伝えします。島内の断水は全体の8割から9割ほど解消され、半分ほどの方は少しずつ普段通りの生活に戻りつつある印象です。ただ、その一方で、まだまだ課題が多く残っています。家屋の被災家が壊れたままになっている方も多く、業者さん自体が圧倒的に足りていないため修繕に手が回らない色々制度はあるけれど制度の隙間に落ちてしまっている人・住民票を移していなくて水道光熱費の支払いが会社持ちだった・町営住宅に避難後、ご年配のため前の家の修繕をする気力がないからなおせない、修繕をしないという選択をとると保証はでないなど色々見えない部分に対する対応はみえないままのようです。農作物の被害ビニールハウスが直ったとしても、中の農作物は保険で守られないため、そのシーズンの収入がまるごと失われるケースもあります。一年で復活しない農作物もあるため、長期的な影響が避けられません。観光地の復旧私の知る限り「南原千畳敷で夕日を見る」「釣り」くらいしか、いわゆる「観光地」といえて行ける場所が今はほとんどありません。観光の受け入れは11/1~再開されていますが、実際に訪れているのは釣り目的の方が中心で(それもまだやはり少ない)、温泉もまだ再開できていない状況です。そのため、飲食店や観光業の方々は非常に厳しい状態が続いています。都や国、町の補助についても、現時点では明確に決まっていません。 あいつぐイベントの中止町役場の方々もさまざまな対応に追われており、人手が足りず、イベントの中止が相次いでいます。パブリックロードレース、産業祭、ライブイベントなども中止になり、島全体がなんだかよくわからない自粛ムードに包まれています。そんな中で、私にできること「島に少しでも元気を届けること」だと思い、友達と一緒に復旧活動を楽しめるような形で行ったり、地域を盛り上げる活動を続けています。具体的には、荒れた木々の伐採をしてその木をただ捨てるのではなく焚き火をして楽しむBefore 台風により落ち葉や木々が倒れて危ない状況肉体労働して綺麗になって食べるお肉は格別!ハロウィンイベントで仮装をして子どもたちが安心して遊べる場所をつくったり総製作費632円八丈高校にプログラムの一環としてダンス指導に行ったり 運動会では仮装して、商工会レンジャーとして走ったりもしました。暗い顔をしてても始まらないので、こうした活動を通じて、子どもたちや地域の方が笑顔になれる時間が少しでも増えてほしいと願っています。今週からはダンスクラス再開、12月の年末には友達と「年越しイベント」を開催しようかと企画を進めています。なるべく明るいニュースや、希望を届けられるよう、これからも頑張っていきます!今後ともあたたかく見守っていただければ嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪


今回は、被災認定の件と、今後の支援金の使い道についての現状を共有させていただきます。被災認定についてまず、レピュート富士とアパートメント富士の2棟について、それぞれの被災証明書が発行されました。「無事」という言葉は少し違うかもしれませんが、街の方から正式に被災認定が下りました。場所によっては「半壊」と認定されてしまっている箇所もあります(こちらの判断は担当者によるところもあるそうです...)、みんなすごい被害を受けているのだから、住めない家はすべて全壊認定だしてあげればいいのに。。今後のサポート体制に違いを想像すると、半壊認定されてしまった方に心が痛むのと、なんだかもやもやする気持ちは残ります。修繕業者・保険会社との相談内容先日、修繕業者さんと保険会社の両方にお話を伺いました。修繕業者さんの話によると、レピュート富士は外壁が膨らんでおり、開けてみないとわからない部分が多いそうです。最安で「とりあえず使える状態」にする場合、内装は消毒・壁紙・石膏ボードの張り替え程度で済むものの、電気系統などに不具合があれば修繕費はさらに増える見込みとのことでした。見積もりとしては、 レピュート富士:約2,000万円〜3,000万円 アパートメント富士:約1,000万円〜2,000万円 両棟合わせておよそ3,000万円〜5,000万円の範囲になるとのことです。 一方、保険会社からは「老朽化による減額」があるとの説明を受けました。そのため、実際に支払われる保険金は全体の50〜60%程度、約2,000万円前後になる見込みです。クラウドファンディング支援金の位置づけ皆さんからの温かいご支援により、クラウドファンディングでは多くの資金が集まりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。しかしながら、修繕費用全体から見ると、まだまだ足りない部分があります。また、現在島内では修繕業者さんのスケジュールが非常に混み合っており、実際に修繕が始められる目途も立っていません。先述した見積は、今すぐ修繕に入った場合の見積です。屋根がないので雨で柱が傷み、腐食が進んでいく状況です。父も現在73歳、「修繕を終えて、また住む人を見つけて、そこから回収していく」と考えると、現実的にどう考えても80歳を超えてしまう見通しで、精神的にも負担が大きいと話しています。クラファン立ち上げ時の想いクラウドファンディングを始めた当初は、「宿泊のキャンセルが相次いだこと」と「オラキノを立ち上げたばかりで、毎月約60万円の融資返済がある」ことから、その運転資金の補填を目的として考えていました。しかし、CAMPFIREの担当者さんから「運転資金としての使用はできません」とまさかの許可が下りて打ち出したあとに案内を受け、クラファン資金は別の形で活用する方針に切り替えました。そのため、実際の運転資金は、直接ご連絡をくださった方々からのご支援を、CAMPFIREを介さずに充当させていただきました。直接口座番号を送るなんてとてもじゃないけどこちら側から頼める事ではなかったので、申し出してくれた方々本当にありがとうございました。支援金の今後の使い道アパート修繕については、保険金の確定後に再度方向性を決定する予定です。ただ今現在の想いとしては、皆さんからいただいたご支援を「アパートの見えない部分の修繕」だけに充てて、しかも補いきれない、というよりも、「支援してくださった方々が形として実感できるもの」や、「地域の仲間たちと一緒に前を向ける取り組み」に生かしたいと考えています。たとえば、オラキノやケンチャルマなど、誰もが訪れて「ここに支援が生きている」と感じられるような形で残していく。そのような方向性で検討しています。復旧ではなく、復興。なるべく「楽しい」「前向き」「みんながハッピーになる」ような復興を目指して、島内外の仲間たち、そして支援してくださった皆さん全員が笑顔になれるような使い道を心がけています。正確な金額や内容が固まり次第、改めてご報告いたします。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


あしたば加工工場さんが、昨年取材してくださった動画をこの度アップロードしてくださいました。【#八丈島 で「楽しい」を作る男】 <オラキノビレッジ(後編)若き後継者の挑戦>1年前に撮影した映像で、台本もなくアドリブで話した内容でした。自分でも何を話したのか正直覚えていなかったのですが、改めて見返してみると、「今も変わらず同じ思いで走っているな」と感じられ、そして「これまで進んできた方向は間違っていなかったんだ」と再確認できて、少し嬉しくなる内容でした。今回ご支援いただいた方の中には、私と直接お会いしたことがない方も多くいらっしゃると思います。「この人はどういう事業をしているんだろう?」と思われた方も、もしよければぜひご覧いただけたら嬉しいです。きっとオラキノの空気感や想いが伝わると思います。動画で見るのが難しい方のために、以下に内容の概要もまとめておきます。※今回の台風であしたば加工工場さんも甚大な被害を受けております。良ければこちらもチェックしていただけると嬉しいです。40年の歴史、台風で全壊。父が守った明日葉工場をなんとか復活させたい!あしたば加工工場Youtube概要今回の動画では、八丈島で新しい風を吹かせる後継者・日比野有海が登場。生まれ育った島を舞台に、宿泊業・ダンス・地域交流を融合させたオラキノの現在と未来を語っています。島へ戻り、家業を継いだきっかけ有海は八丈島出身。中学卒業と同時に上京し、ダンスインストラクターとして活動していました。10年前、父が営む宿「ケンチャルマ」やダイビングショップの今後を家族で話し合い、4年前に島へ帰郷。「2代目」として宿業を継ぐことを決意しました。詳細は活動報告vol.1にありますオラキノ誕生の背景帰郷当時はコロナ禍の真っ只中。島の観光業も大きく落ち込みましたが、「事業再構築補助金」を活用して新しい試みに挑戦。「雨の日でも楽しめる場所」「地元民と来島者が交わる空間」という発想から、多目的カフェ・スタジオ機能を備えた“複合型宿泊施設”オラキノビレッジが誕生しました。現在は「ケンチャルマ」「ステイインオラキノ」「トロンカーム」の3棟で宿泊を展開。さらにレンタカー事業やダイビング手配、レンタルスペース、個人ではダンスレッスン、イベント企画など、幅広く事業を展開しています。今後の展望今後は通年で人が訪れる仕組みを整えるほか、ケンチャルマの改修、オラキノのアップグレードにも着手。施設外構を整え、デッキ・植栽・BBQエリア・オートキャンプサイトの整備も進めていく予定です。「島内と島外をつなぐ場」を目指し、八丈島カルチャーの発信拠点として進化を続けます。オラキノビレッジ=“健康”の村「オラキノ」はハワイ語で“健康”という意味。体の健康はもちろん、心の健やかさ、そして人と人のつながりから生まれる“豊かさ”を大切にしています。ヨガ、料理、音楽、ダンス——それぞれの特技や想いを持つ人たちが集まり、島で交流できる「心身の健康の場」として、この名をつけました。編集後記動画の最後には、「八丈の文化がここから生まれていく予感」というナレーションで締めくくられています。まさに、オラキノが目指す“人と自然が共に生きる健康村”の姿がそこにありました。この映像を通して、これまで応援してくださった方々にも、今の私たちの活動の原点を感じていただけたら幸いです。今回の台風やコロナ、インバウンド、物価高騰などの世の情勢。色々ありますが、自分達が大切にしている仲間や物が揺るがない確固たる文化をここに築き上げていきます。


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