Desig-win 2026のカードデザインを担当されている方の、制作秘話、制作中のエピソードを、インタビュー形式で随時ご紹介します。
今回は、「ピクセルブンカイ」「フューチャープリズム」という2枚のカードデザイン制作を担当している、あいちんさん(以下敬称略)にインタビューをさせていただきました。
ーーー前回(https://camp-fire.jp/projects/898536/view/activities/828788#main)は、ピクセルブンカイの話をお伺いしたので、次は「フューチャープリズム」について教えてください。
あいちん:
はい。「フューチャープリズム」は、「アイコンやボタン、コンテンツの背景などに水のような立体感をつける トレンド感や洗練された美しさを持たせる」という技のコンセプトを聞いたときに、方向性はAppleのリキッドグラスみたいにすれば良いのかなーと、はじめは思いまして。
私が普段の仕事ではUIデザインを少しやらせていただいているということもあり、それを連想させるような形でラフを作っていければと思い、リキッドグラスとアプリのアイコンをイメージして、この形に落ち着きました。
ーーーなるほど。
あいちん:
その後、Desig-win 2026の定例会で白旗さんと前田さんにフィードバックいただいたところ、「思ってたイメージと少し違う」「使うところがいまいちピンとこないかも?」という形になりましたね(撃沈!)。
ーーーショック!
あいちん:
おそらく、アプリのUIとかではなく、Desig-win 2026自体がもう少しグラフィック寄り(?)で統一されているものでして、グラフィックの表現で考えたときに、「ちょっとイメージ違う、よくわからない、使いどころがあまりないかもね」ということだと思います。
そこで、AD白旗さんに、「海外のカンファレンスの背景で3Dを使う、未来感がより感じられるもの」「3Dのグラスプリズムの形が連続しているもの」と修正フィードバックと参考事例もいくつかいただき、軌道修正をする形になりました。
2枚を作って思ったのが、はじめのイメージの方向性で、認識が大きくズレちゃっていたので、ADさんと、事前にZoomとかで認識の刷り合わせはしっかりしておこう!と思いました。
あと、UIとグラフィックって結構違うんだな、、、と思いましたね。
ーーーあいちんさんのラフ上のこの3D表現は、結構UIとかウェブで使いますよね?ウェブサイトですと、最近は刷りガラスみたいなデザインをよく見ますね。
あいちん:
そうなんです、WebやUIでは、すりガラスのような表現はよく見かけます。ただ、AD白旗さんとか前田さんがイメージしているのは、それとは少し違うものでした。海外カンファレンスの背景に使われるような、3Dのガラスプリズムのような表現です。
私には経験のない領域だったため、認識のズレを感じました。そこで、早めに直接コミュニケーションを取り、方向性のすり合わせをしました。
ーーーじゃあもう一枚も結構ガラッと変わるんですね?
あいちん:
そうですね、結構変わると思います。
ーーー楽しみですね!
この取材記事ののちに進捗があり、現在はここまで進んでいるようです。お楽しみに!
あいちん:
悪戦苦闘の末、(ほぼ)完成したカードはこちら!

ーーーお話聞いてて、AD白旗さんに直接突撃するっといいますか、ディレクターとコミュニケーションを取っていくって大事ですね。普段のお仕事とかでしたら、マエデ。ほどカジュアルに行くのは結構むずかしいかもしれないですけど(笑)。結構マエデ。だと立場はフラットだからガシガシいけるけど。
あいちん:
そうですね。まさにマエデ。内、AD白旗さんだったからやれたことかもしれない、踏み出せた一歩かもしれないっ、て思います。
ーーー聞き方としては、その事例を持って行って、「これで合ってますか?」みたいな感じですか?
あいちん:
はい、いただいたフィードバックをもとに、Pinterestでもう一回自分なりに事例を集めてみて、その後「前のフィードバックで、少し古風なのでもうちょっと今風に!」っていう感じでおっしゃられたんですけど、「今の集めたものですとどうですか? ちょっと今風になってますか?」みたいな感じの聞き方をしてました。
ーーーなるほど。私はデザインを実際に作って、「このデザインを参考にして作ったんですけど、どうですか?」みたいな感じでしたね。
あいちん:
そうなんですね?
ーーー大体そういうことを言うと、白旗さんがその場で一緒に事例集めし始めてくれると思います。目指すデザインを言語化するための専用のシートがあるじゃないですか。
あいちん:
はい、ありますね。
ーーー言語化シートに、その場で白旗さんが打ち込み始めて、私もそれを見て、確かにそうだな、こういう書き方があるなーみたいな形で追っていって。それを元に、同じような事例をさらに50枚集め、そこから10枚を選定していく感じでしたね。
あいちん:
言語化もすごく大事ですよね。
ーーー言語化は大事ですね。普段は、ADさんとかに、「すみません」って言って時間取ってもらうのも結構難しいですもんね。
あいちん:
そうですね、そこまで多分時間取って横でやってくれるっていうのはね、中々ないですね。めちゃくちゃ貴重ですよね。
ーーー本当に本当に。では、あいちんさん、Desig-win 2026プロジェクトの参加者として最後に一言お願いします!
あいちん:
はい!アートディレクターのもとで制作する経験はこれまでなく、今回とても新鮮でした。グラフィックや紙という新しい領域に挑戦しながら、試行錯誤を通じてデザインの質を高めていく過程は、大きな学びになっています。
挑戦と失敗が許されるこの環境で、最後まで制作に向き合っていきます。最後まで、試行錯誤しながらカードのデザイン制作、頑張ります!完成を楽しみにしていてください。
※現在制作中のため、カードデザイン等は一部変更になる場合がございます。
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プロフィール
マエデ。ネーム:
あいちん
プロフィール:
Xで流れるDesig-win 2026プロジェクトに感化され、2026年3月、マエデ。64期(オトナ組)にて入会させていただいた、あいちんです!グラフィックデザインに憧れる、大阪住みのWeb・UIデザイナーです。笑うのが好き。
SNSアカウント:
・X:@aichin_design
担当カード:
・ピクセルブンカイ
・フューチャープリズム



