医療が届かない場所へ、希望をつなぐ。義肢装具士の未来を守る挑戦。

医療が届かない場所へ、希望を届けたい。「100年先の医療を守る」という想いのもと、学生・学校・現場をつなぐ仕組み「ジョブハッピー」で、誰一人取り残されない未来をつくります。2025年11月の日本義肢装具学会への出展をきっかけに、全国へ広げていきます。あなたの一歩が、子どもたちの未来を動かします。

現在の支援総額

38,000

7%

目標金額は500,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

12

医療が届かない場所へ、希望をつなぐ。義肢装具士の未来を守る挑戦。

現在の支援総額

38,000

7%達成

あと 12

目標金額500,000

支援者数15

医療が届かない場所へ、希望を届けたい。「100年先の医療を守る」という想いのもと、学生・学校・現場をつなぐ仕組み「ジョブハッピー」で、誰一人取り残されない未来をつくります。2025年11月の日本義肢装具学会への出展をきっかけに、全国へ広げていきます。あなたの一歩が、子どもたちの未来を動かします。

活動報告 Vol.9
「民間で“仕組み”を作らない限り、医療は変わらない」

「もう限界だ…」

医療現場から届くこの声が、なぜ国に届かないのか。

最近、SNSでも国会でも、
「医療費を上げてほしい」という発言をよく目にします。

でも多くの人が知らない “根本の構造” があります。

■① 今年、3,000億円の「定着支援」が出た

これは前進に見えますが、実は “今年だけの延命措置” に近いものです。
来年また予算がつく保証はありません。
つかなければ、現場はまた振り出しに戻ります。

■② 国ができることは、制度とお金だけ

国の手段は限られています。
・ドクターバンク
・ナースバンク
・ハローワーク
・限定的な補助金
・一時的な定着支援

つまり──
“医療人材の仕組みそのもの” を国はつくれません。
だから、現場の苦しみが繰り返されてきました。

■③ 本当の問題は「約2兆円」が外へ流れ続けていること

日本の医療は“管理経済”で動いています。
しかしここに、“一般経済(営利)”が入り込んでしまった。

その結果、
毎年 約2兆円が
医療 → 人材紹介会社 → 株主配当
へと流れ、現場に戻ってきません。

そして、また医療現場は「財源が足りない」と陳情する。

この 負のループ が、最も大きな構造課題です。

■④ だからこそ
  —民間が「仕組み」をつくらない限り変わらない

NPOでは限界があります。
理念は素晴らしくても、資金が尽きれば続かない。

必要なのは、
・民間のスピード
・持続可能な黒字モデル
・収益を現場に“循環”させる設計
・DXでコストを1/10に下げる仕組み
・現場と行政をつなぐ基盤

これらを同時に実装できるのは、民間だけです。

だから僕は、
医療人材の“仕組みそのもの”を作る挑戦を始めました。

■⑤ 僕はその仕組みを「ひとりで」全国に広げ始めた

毎日電話し、全国を回り、現場の声を聞き続けて──

気づけば、
全国の事業所の 78.1% が賛同
してくださる流れが生まれました。

これは、
「行政や協会と正式に議論できる土台が整い始めた」
ということでもあります。

小さな一歩でも、医療にとっては本当に大きな一歩です。

■⑥ 次は、協会と厚生労働省へ

この基盤を土台に、次は “協議フェーズ” に入ります。
・ひとり社長で地域医療を支えている方を守るため
・片道3〜4時間の通院をなくすため
・義足を諦めなくていい未来のために

現場と行政をつなぐ“当事者発の仕組み” をつくります。

■(次回へ続く)

次回は、

「では具体的に、どう医療人材の構造を変えるのか?」

その“戦略の核心”をお話します。

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