医療が届かない場所へ、希望をつなぐ。義肢装具士の未来を守る挑戦。

医療が届かない場所へ、希望を届けたい。「100年先の医療を守る」という想いのもと、学生・学校・現場をつなぐ仕組み「ジョブハッピー」で、誰一人取り残されない未来をつくります。2025年11月の日本義肢装具学会への出展をきっかけに、全国へ広げていきます。あなたの一歩が、子どもたちの未来を動かします。

現在の支援総額

48,000

9%

目標金額は500,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/11/08に募集を開始し、 16人の支援により 48,000円の資金を集め、 2025/12/18に募集を終了しました

医療が届かない場所へ、希望をつなぐ。義肢装具士の未来を守る挑戦。

現在の支援総額

48,000

9%達成

終了

目標金額500,000

支援者数16

このプロジェクトは、2025/11/08に募集を開始し、 16人の支援により 48,000円の資金を集め、 2025/12/18に募集を終了しました

医療が届かない場所へ、希望を届けたい。「100年先の医療を守る」という想いのもと、学生・学校・現場をつなぐ仕組み「ジョブハッピー」で、誰一人取り残されない未来をつくります。2025年11月の日本義肢装具学会への出展をきっかけに、全国へ広げていきます。あなたの一歩が、子どもたちの未来を動かします。

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活動報告 vol.21「義肢装具士の“思い”を、構造に届ける。」義肢装具士の方々と話していると、ひとつの共通した思いが浮かび上がってきます。それは、とても静かで、しかし揺るぎない願いです。「患者さんに、ちゃんと適合調整を届けたい」「もっと歩けるように、もっと生活しやすくしてあげたい」「どんな地域に住んでいても、必要な義足が届く社会であってほしい」これは誰か一人の意見ではなく、全国の現場に共通する“核”のような思いだと感じています。しかし、その思いを妨げる「構造」が存在しますあまり知られていませんが、義肢装具士の仕事は「医療」ではなく、障害福祉サービス(補装具費)の予算に位置づけられています。その結果、・医療・介護の補正予算が議論されても、補装具は対象外・適合調整が医療費削減や就労支援に寄与しても、制度上は評価されない・「制作したら終わり」という設計のまま、数十年が経過という見えにくい歪みが蓄積してきました。義足・義手は「作って終わり」ではありませんとくに義足・義手は、納品後も数年単位の継続的な適合調整が必要です。しかし現行制度では、・適合調整に対価がつかない・時間をかけるほど赤字になる・小規模事業所(業界の8〜9割)から先に疲弊するという構造があります。「装具の利益で義足を支える」時代が終わりつつある義肢装具会社の収益の大半は、実は装具です。かつては、装具の利益で義足・義手の長期フォローを補ってきました。しかし近年は、・樹脂・金属など原材料の世界的高騰・医療費抑制による告示価格の据え置きと、装具代金の下落・若手不足による人件費上昇により、装具の利益で義足を支えることが難しい時代に入りました。その結果、「義足を扱えない」「継続フォローができない」という事業所が、静かに増えています。地域によっては、義足を諦める患者さんもいます。これは、私の原点そのものです。現場の声は、制度まで届いていない誰かが悪いわけではありません。ただ単に、「声を届けるための回路がない」それだけです。・企業の声は届かない・若手の肌感覚は反映されない・全国のデータが散らばり、俯瞰できないこの構造的な空白が、義肢装具士の未来を静かに脅かしています。厚生労働省に届けるべき論点は、すでに明確ですこれは批判ではありません。設計思想をアップデートするための提案です。① 適合調整を評価する「回路」の不足補装具が障害福祉に位置づけられていること自体が問題なのではありません。ただ、医療・介護・就労支援とのつながりが見えにくく、適合調整の価値を定量的に示す仕組みが設計されていない。② 適合調整の価値証明適合調整が・医療費削減・介護負担軽減・就労継続に寄与していることを、データで可視化する必要があります。③ 制度の持続可能性の危機若手不足は企業努力の問題ではありません。告示価格 × 労働構造 × 原価高騰という三重苦が原因です。④ 現場の声を届ける回路の新設現場・学校・若手の声を、政策決定のテーブルに届ける仕組みが必要です。では、ジョブハッピーにできることは何か私は義肢装具士の「翻訳者」として、次の役割を果たしたいと考えています。・全国の求人票・離職率・働き方データを可視化し、  行政にも医療にもない「産業の地図」をつくる・個人の意見ではなく、全国傾向として政策へ翻訳する・「思い」を、制度の言語(データ・構造)へ変換する・若手が続けられる職業構造をつくる  (定着支援・キャリア支援・セーフティネット)思いが正しいなら、構造は必ず変わる義肢装具士は、単なる技術職ではありません。患者さんの人生に寄り添い、一歩一歩を支える専門職です。その思いが制度に正しく届き、次の世代が胸を張って選べる職業になるように。私はこれからも、小さなデータを積み重ね、現場の声を構造へ翻訳し、静かに、しかし確実に届け続けます。読んでくださり、ありがとうございました。武内佑介ジョブハッピー/義肢装具士


活動報告 vol.27「現場の“違和感”を、制度の“言語”へ翻訳する。」医療の世界には、教育・現場・行政のあいだに“言葉が通じない空白” が残されています。現場の「違和感」は制度の「文章」にならず、行政の「議論」は現場の「実感」に届かない。学生は学校の言葉で悩み、事業所は現場の言葉で苦しみ、行政は制度の言葉で考える。この3つの言語は、そのままでは決して交わることがありません。私は長年、ここに「相談に乗るだけでは解決できない、静かな断絶」があると感じてきました。だから私は、空白をただ“埋める”のではなく、現場の声を “構造の言語(データ)” へ翻訳し、教育・現場・行政をつなぎ直す役割 を選びました。ジョブハッピーは、就職や離職といった目の前の課題を扱うだけのサービスではありません。医療人材の“供給構造”そのものを捉え直すための、小さく、静かな“現場データOS”です。義肢装具士の領域では、求人票掲載カバー率が 80.1% を突破しました。これにより、ようやく「現場の事実」を丁寧に積み上げるための土台が見えてきました。とはいえ、まだ何も完成していません。私の役割は、拙速に制度へ踏み込むことではなく、現場の声が自然に構造へ届く“翻訳の基盤”を整えること。この準備が整ったとき、初めて教育・現場・行政の三者をつなぐ本当の循環が生まれるはずです。医療の複雑性を尊重しながら、100年先の医療のために、今日もまたひとつ、現場の声を構造へ翻訳しています。読んでくださり、ありがとうございました。— 武内佑介ジョブハッピー/義肢装具士


活動報告 vol.24「医療職のまじめな努力は、本来もっと報われていい。義肢装具士の領域で、その未来が見え始めている。」医療の世界には、どの職種にも“静かで確かな努力”が積み重ねられています。医師、看護師、リハビリ職、歯科技工士、そして義肢装具士。派手さはなくても、目の前の患者さんの人生を支えるために、黙々と、誠実に、技術と知識を積み上げてきた人たちばかりです。私は、医療全体の“供給構造(OS)”を再設計するために、まず 義肢装具士 の領域から実証を始めました。理由はひとつ。医療全体に起きている構造の課題が、もっとも早く・もっとも鮮明に現れる領域だったから。ここを変えられれば、他の医療職にも応用できる。その確信がありました。■ そしていま、確かな光が見え始めています。義肢装具士の求人票掲載カバー率が 80.1% に到達しました。(契約社数ベース)業界の8割がひとつの仕組みに集まる。これは、医療職領域では前例がほとんどありません。現場から届く声も変わってきました。・「地方でも就職先を探しやすくなった」・「学校の負担が減った」・「若手と出会えるようになった」これは、義肢装具士が“まじめに、誠実に”積み重ねてきた努力に社会の光がようやく届き始めた証です。■ 本当は、義肢装具の世界はとても明るい。でも、その光の“通り道”が細すぎた。義肢装具士は努力してきました。技術も文化も誠実さも揃っていました。学生も志を持って入ってきます。患者さんの必要性は増え続けています。でも──・情報が紙のままで届かない・地域に技術者がいない場所が生まれる・若手の孤立で継承が途切れる・制度と評価の道幅があまりにも細い構造が細いだけで、光が届かなくなっていた。だから私は、「義肢装具士のOS」ではなく“医療全体の供給OS”の最初の実証として光の通り道を広げる仕事をしています。義肢装具士は、その一番わかりやすい“起点”であり、ここで実証できれば、他職種へ横展開が可能になる。■ 義肢装具士の世界は、報われるべき世界です。義足で立ち上がる瞬間を支える人。装具で一歩を取り戻す瞬間を支える人。自分の時間も体力も差し出して、誰かの人生を前へ進めてきた人たちです。私は、その“誠実な積み重ね”がもっと正当に評価される社会構造を必ずつくりたい。そしてこれは、義肢装具士だけの話ではありません。■ 医療職全体のOSをつくるための、最初の成功事例が生まれつつある。義肢装具士での80%達成は、「この国の医療人材供給のOSは再設計できる」という実証の第一歩です。ここから、歯科技工士、視能訓練士、リハビリ職、看護、そして医師の領域まで──構造を横断的につなぎなおすことができる。医療現場の“まじめな努力”が正しく報われる社会をつくるために、実証からOSへ、OSから制度へ。静かに、確かに進めていきます。■ 最後に義肢装具士の未来は明るい。そしてその光は、医療全体にも確実に広がっていく。いま起きている変化は、ひとつの職種を救うだけでなく、医療という大きな森全体を支える基盤になる。光はある。必要性もある。誠実な人もいる。足りなかったのは“構造”だけ。その構造を、ひとつずつ再設計していきます。読んでくださり、ありがとうございました。武内佑介ジョブハッピー / 義肢装具士


活動報告 vol.23「障害福祉にあるから問題なのではない。 本当の“構造的な空白”は、適合調整を評価する回路がないこと。」義肢装具士の仕事には、長く続いてきたひとつの“違和感”があります。それは、「現場が大切にしていることが、制度の言葉にならない」という構造的なギャップです。最近、義肢装具の現場や制度に詳しい方々と対話する中で、私はひとつの大切な視点に気づきました。■ 障害福祉に置かれていること自体は、問題ではない。補装具は医療費ではなく、障害福祉(補装具費) の枠に置かれています。一部ではこのことを“問題視”する声もありますが、私は少し違う角度から見ています。この領域は、・専門性が高く・他職種との利害対立が少なく・小さな改善でも現場に大きく響くという特徴があり、きめ細かな評価基準を設計しやすい領域 だからです。つまり、制度の“箱”を変える必要はない。必要なのは、箱の中に「評価の回路」をつくること。■ では、何が欠けているのか?現場の願いはいつも同じです。・痛みを減らしたい・歩ける距離を伸ばしたい・どんな地域でも同じ質を届けたい・義足や装具と丁寧に向き合いたいしかし、この願いの中心にある「適合調整(フォローアップ)」 は、・対価がつかない・時間をかけるほど赤字・小規模事業所(8〜9割)が先に疲弊するという “制度設計上の空白” のまま数十年が過ぎてきました。これは、誰が悪いわけでもありません。評価をつくる「翻訳回路」が存在しなかっただけです。■ 構造を動かすために必要な3つの論点① 適合調整の価値を“エビデンス”で言語化すること歩行改善は、・医療費の抑制・介護負担の軽減・就労継続に直結します。感情ではなく、社会保障の言語(データ) で語るべき領域です。② 若手不足は“制度疲労”の結果告示価格労働構造原価の上昇こうした構造的なギャップが重なり、「続けたくても続けられない」状況を生んでいます。③ 現場 → データ → 政策この“翻訳回路”がまだ存在していない**行政に届く声は、大声感情ではありません。届くのは、・ 根拠(データ)・ 構造(整理)・ 傾向(エビデンス)この3つだけです。■ ここを強調したい。行政も、財政を預かる方々も、現場の願いを否定したいわけではありません。「前例のない支出」には慎重ですが、エビデンスがあれば必ず耳を傾けてくれる組織です。なぜなら、そこにいる方々も、・義足や装具を使った家族を持つ人 かもしれない・介護を支えた経験を持つ人 かもしれないからです。彼らは“敵”ではありません。同じ社会を支える、パートナーです。厚生労働省も同じです。制度を守りながら、現場の声をどう形にできるか模索しています。だからこそ、「現場 → データ → 政策」この回路がつながれば、制度は必ず動く。私はそう信じています。■ では、ジョブハッピーは何をするのか?私は義肢装具士の “翻訳者” として、・全国の求人票・離職率・働き方を可視化する・若手・学校・企業の傾向データを集める・適合調整の価値を“社会保障の言語”へ変換する・若手が続けられる職業構造(定着支援)をつくる現場の願いを制度の中心へ届ける回路をつくる。これこそが、民間でできる最大の価値です。■ 怒りではなく、構造で。騒ぎではなく、データで。制度を動かすのは、声の大きさではなく、根拠の強さです。義肢装具士の「適合調整」の仕事がきちんと評価される未来のために。若手が胸を張って選び、続けられる職業のために。私はこれからも、・データを積み重ね・現場の声を構造に翻訳し・制度へ届け続けます読んでくださり、ありがとうございました。武内佑介ジョブハッピー / 義肢装具士


活動報告 Vol.17「なぜ、最強のビジネスロジックも、医療現場では止まってしまうのか。」最近、ひとつの大きな気づきがありました。外資系コンサルや経営のプロフェッショナルの方々は、おそらく “自分が扱っている変数の世界” を基準にして医療を語っているのだと思います。ビジネスの世界を支配する変数は、とても明確です。・単価(Price)・コスト(Cost)・規模(Scale)・効率(Efficiency)これらを調整すれば答えが出る。それがビジネスの勝利の方程式です。でも、医療はこの方程式だけでは解けません。なぜか。医療の方程式に含まれる「変数」の数が、桁違いに多いからです。患者さんの人生家族の背景心理的安全性多職種の関係性教育のジレンマ学生の孤立若手の不安離職の痛み社会保障制度地域性倫理観将来のキャリア信頼関係その日、その時の“温度”……ビジネスの世界では ノイズ(雑音) と扱われがちなこれらが、医療現場ではすべて “決定的な変数” になります。だから、外資のフレームワークをそのまま当てはめても、必ずどこかで エラー が起きてしまう。これは、外資系の方々の能力の問題ではありません。医療が非効率なわけでもありません。ただ単に、解こうとしている「数式」が違うだけなんです。──そしてここに、医療が抱える「見えにくい孤立」があります。現場の先生方は、臨床と研究と教育の三つを同時に抱え、誰よりも多くの“変数”を毎日背負っている。若者は、情報が不足したまま実習に出て、失敗を自分の価値と結びつけてしまう。事業所は、採用難と教育負担の間で疲れ切っている。この世界では、正論だけでは動けない局面が必ず生まれます。だからこそ、医療の構造改革は「ビジネスの正論」だけでは完結しません。必要なのは、見えない変数までを含めて計算できる“現場の解像度” です。■ なぜ僕は、義肢装具士から始めたのか。最初から大市場を狙ったわけではありません。医療の複雑な方程式を理解するためには、現場でしか拾えない変数があまりに多かったからです。義肢装具士は、・現場との距離が近く・空白地帯の影響が分かりやすく・介入による変化が可視化しやすく・信頼形成がしやすい“最初のモデル職種”として最適でした。ここで拾った変数は、歯科技工士にも、臨床工学技士にも、放射線技師にも、必ず波及します。医療は多職種連携の産業。小さな入口から、構造全体が変わっていく世界です。■ 医療は、市場原理だけでは動かない。医療が動くときはいつも、複雑な変数が 信頼 でつながったときです。だから僕は、「外から大きな正論を押し付ける改革」ではなく、“現場で変数を拾いながら、一緒に積み上げていく改革”を選びました。学生が孤立しないように。若手が潰れないように。先生方の教育負担が少しでも軽くなるように。事業所の方々が“自分たちは間違っていない”と思えるように。そのために、小さな仕組みとして始めたのがジョブハッピー です。医療の数式は複雑で、すぐに解けるものではありません。でも、変数を正しく捉え、信頼を土台に積み上げていけば、確実に変わっていきます。その一歩を、これからも現場と一緒に踏み出していきます。


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