医療が届かない場所へ、希望をつなぐ。義肢装具士の未来を守る挑戦。

医療が届かない場所へ、希望を届けたい。「100年先の医療を守る」という想いのもと、学生・学校・現場をつなぐ仕組み「ジョブハッピー」で、誰一人取り残されない未来をつくります。2025年11月の日本義肢装具学会への出展をきっかけに、全国へ広げていきます。あなたの一歩が、子どもたちの未来を動かします。

現在の支援総額

38,000

7%

目標金額は500,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

11

医療が届かない場所へ、希望をつなぐ。義肢装具士の未来を守る挑戦。

現在の支援総額

38,000

7%達成

あと 11

目標金額500,000

支援者数15

医療が届かない場所へ、希望を届けたい。「100年先の医療を守る」という想いのもと、学生・学校・現場をつなぐ仕組み「ジョブハッピー」で、誰一人取り残されない未来をつくります。2025年11月の日本義肢装具学会への出展をきっかけに、全国へ広げていきます。あなたの一歩が、子どもたちの未来を動かします。

活動報告 Vol.11 
「2兆円の“見えない現実”と、医療現場の痛み」

医療費を議論するとき、

「院長の給与が高い」
「病院が儲けすぎだ」

そんな表面的な話題ばかりが注目されています。

しかし、その裏側には、
人々がほとんど知らない“静かな現実”があります。

◆ 院長は、身銭を切って地域医療を守っている

地方の病院では、
院長が 自分の給与を削り、時に貯金を取り崩してでも
病院を守り、地域医療を支えています。

「この地域に医療がなくなれば、患者さんが困る」
その一心で、倒産寸前でも踏みとどまる院長が全国にいます。

それほどまでに、医療はギリギリのところで支えられています。

◆ その努力のうえに、採用1回100万円。医師は200万円。

誰かが辞めれば、紹介会社に100万円。
医師では200万円を超えることすら珍しくありません。

しかし、紹介会社の中には
「病院は払えるだろう」
「採用はコストをかけるのが普通」
と、まるで無尽蔵にお金があるかのように錯覚している担当者もいます。

その支払いの背景にあるのは、

少年のような患者を守るために、
院長が自分のお金を削って地域医療を守る覚悟

だということを、彼らは知りません。

◆ 現場は、患者の人生と真正面から向き合っている

義肢装具士、理学療法士、作業療法士、看護師、医師。
みんな患者さんの人生に寄り添い、
時に泣き、時に励まし、
その“一歩”を必死に支えています。

現場には、
数字では測れない“無数の命の物語”があります。

◆ しかし、
都心のオフィスの外側から来たビジネスが、
現場を踏みにじろうとしている

都心のオフィスで椅子に座りながら、
「採用数」「契約数」「単価」「LTV」といった数字だけを見て、
医療従事者を“商品”のように扱う仕組みがあります。

現場の苦労も、院長の覚悟も、患者の涙も知らないまま、
そこに入り込み、
現場の想いさえ踏みにじってしまう構造があります。

◆ そして
この構造の中で、推計“年間2兆円”が失われている

採用にかかる膨大なコスト。
学校に届かない情報。
若手の離職による再採用費。
転職を繰り返すたびに発生する紹介手数料。

これらを合算すると、医療・介護・福祉領域だけで
年間約2兆円規模 にも上ると言われています。

しかしこのお金は、

“医療費の外側”という理由で、
統計にもほとんど姿を見せず、
議論すらされない“見えない出血”のままです。

その一方で、医療機関は
医療費という限られた収益の中から
人件費、設備、教育、研修のすべてを捻出しています。

現場の未来に回すべき資源が、
目に見えない形で流れ続けている。

私は、信じられませんでした。

◆ あの日、
少年が「もういっかいやる」と言い続けた努力が、
こんな構造の中で踏みにじられるなんて

あの日、リハビリ室の床で
震えながらも「もういっかいやる」と立ち上がった少年の姿。

その一歩を支えたいと願う医療従事者の努力。
未来の医療を守るために身銭を切る院長の覚悟。

それらが、
都心のオフィスの数字の上で、
静かに削られていく。

この構造を、
私はどうしても変えたい。

私は、この構造を見て見ぬふりができませんでした。

あの日、義足の少年が
涙をこらえながら、
それでも「もういっかいやる」と立ち上がった姿。

あの一歩を支えたいと願う医療従事者。
未来の医療を守るために身銭を切る院長。
患者さんの人生に寄り添い続ける現場。

そのすべての想いが、
都心の数字の論理の中で静かに削られていく。

この現実を前に、私はもう黙っていられませんでした。

ジョブハッピーは、
“採用にお金をかけなくて済む世界”
“若手が辞めずに育つ世界”
“患者さんの未来を守れる世界”を、
本気で実現するための一歩です。

これはただのサービスでも、事業でもありません。

あの日の少年から受け取った使命です。

倒れても、泣いても、痛くても。
それでも前を向いたあの姿を、私は生き方として胸に刻んでいます。

どうか、この挑戦を一緒に進めてください。
どうか、医療の未来を、一緒に守ってください。

いただいた力は、必ず現場へ、必ず未来へ。
一円も無駄にせず届けます。

心の底から、よろしくお願いいたします。

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