【“ずっとのおうち”へ!】写真家×医療×あなたのご支援で猫に幸せな未来を届けたい

野良猫や捨て猫(飼い主のいない猫)を1匹でも多く医療にかけ未来の里親さまに繋げたい。

現在の支援総額

292,062

41%

目標金額は700,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

23

【“ずっとのおうち”へ!】写真家×医療×あなたのご支援で猫に幸せな未来を届けたい

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292,062

41%達成

あと 23

目標金額700,000

支援者数40

野良猫や捨て猫(飼い主のいない猫)を1匹でも多く医療にかけ未来の里親さまに繋げたい。

この子は茶豆(チャマメ)といいます。茶色くて豆サイズなので茶豆です。小さい頃にお腹に寄生虫がいた影響で体が大きく育ちませんでした。姉妹の息子との近親交配で子供を3匹産んで、1匹が目の前でひどく苦しんで死にました。そのショックからか、残りの子達は育児放棄しました。風邪をこじらせて口内炎が酷くなり、餌やりさんが抗生剤を飲ませていて、その後ちゃんとした治療をすると仰っていたので安心して任せたのですが、シェルターボランティアでバタバタしていて様子を見に行けず。半年後に行ってみたらまだ抗生剤を単体で飲ませていたのと(抗生剤は長くても3週間程度しか飲ませてはいけないそうです。その病院は猫を診療せず薬だけ処方する病院でした。)、また寄生虫がいるようでガリガリなのにお腹がパンパンなので、野良猫の集まりに通っていた女性と相談して、これは保護しなきゃだねぇという結論になりました。その女性が信頼出来る今の私のかかりつけの病院で抜歯を受けさせ、自宅でしばらく療養させるとのことだったので安心していたのですが…突然 「今日地元の保護団体に茶豆を任せてそこの保護団体が『保護活動者に優しい病院』で事前検査一切無しで麻酔して抜歯した、明日にはリターンする」という話が舞い込んできて。事前検査無しで麻酔をかけるのは危険すぎます。若い猫ならまだしも、既に病気を発症し、更に長期間抗生剤を飲ませたということは内臓にダメージがある可能性があり、麻酔から覚めるか否かの検査はしなければなりません。それを病院が勧めたというのが衝撃的すぎて…野良猫対応、野良猫価格、保護活動者に優しい病院ってそういうことなの?と疑問に思いました。冬の寒い中、手術の次の日には外に放り出すなんて、術後の様子もわからなければ、手術のショックでどこかに姿を隠して二度と会えないかもしれません。慌ててうちで保護するという話を持ち出したのでした。うちに来てからご飯を全然食べないので信頼出来る病院に連れて行ったところ、抜歯の処置が中途半端で口の中が炎症でぐちゃぐちゃとのこと。抜く必要のある歯を抜いていなかったり、縫い方が雑だったり、とても見られたものではありませんでした。真っ赤に腫れ上がった歯茎の様子は、今でも忘れることが出来ません。血液検査をしたところ、炎症マーカーと白血球の数値が高く、その他も肝臓や腎臓の機能が落ちているので再抜歯のために麻酔するのは厳しいとの判断でした。そもそも1軒目の病院で血液検査したら同じ結果だっただろうとのこと。つまり最初から麻酔をかけられない(麻酔から覚めない可能性が高い)状態だったのに、検査無しで麻酔をかけて…抜歯から生還したのは奇跡的だったのです。抗生剤は長くても3週間程度しか飲ませてはいけないからもう使えないとのことで、痛み止めの注射を打ってもらい、自宅で飲ませられる痛み止めももらって帰りました。口が痛くてカリカリもウェットフードも食べられず、モンプチのテリーヌシリーズとカルカンパウチとミルクをミキサーでスープ状にしたものだけは毎日嬉しそうにごくごく飲んでくれました。ところが突然食欲が落ち、再度通院した際には血液検査の結果と症状からFIP(猫伝染性腹膜炎)のウェット型を疑われました。FIPのウェット型は恐ろしく進行が早いです。当時は治療の技術も薬も無く、FIPは発症したら最後、苦しんで死ぬ病でした。どうしても苦痛しかなくなったら安楽死することも提案されました。毎日ただ腹水や胸水の影響で荒くなった息の合間にゴロゴロ言いながら甘える茶豆を ただただひたすらに愛すことしかできませんでした。最後は腕の中で永い眠りにつきました。タラレバ言っても仕方がないのですが、一軒目の病院で乱雑な医療をされていなければ、抗生剤を長く飲ませていなかったら、茶豆はFIPを発症せず、もっともっと長生きできて、たくさん甘える時間があったのではないかと思ってしまいます。野良猫価格、野良猫対応の保護活動者に優しい病院は、本当に「野良猫に優しい病院」なのでしょうか。いろいろと思うところがあった看取りでした。 茶豆のように、医療が必要な猫のケアの資金を集めるクラウドファンディングに挑戦中です。どうか500円からご支援をいただけないでしょうか。拡散にもご協力いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


おはようございます。NPO法人せぴうるにゃん理事長の渡邉です。いつも応援ありがとうございます。先程のご支援をもちまして、プロジェクト達成率20%を超えました。皆様のご支援、応援のお陰でございます。本当に本当にありがとうございます。引き続き情報の拡散にもご協力の程何卒宜しくお願い致します。サムネイル画像はマースジャパン様からいただいた大好物のカリカリを前に興奮気味のブランです。ブランは絶賛里親さま募集中です!


おはようございます。いつも応援ありがとうございます。2025年2月22日今日はどうしても伝えたいことを書きます。私がこの土地に越してきて少しして、当時小学生の私は、道端で黒い子猫を見かけました。可愛いと思い近付いたら、その子は両眼が目ヤニと涙で完全に塞がっていました。その子は鼻水を垂らしスピスピ言いながら、何も見えないので、ただただ頭を揺らし周囲を見たいという動きをしながら後ろに下がっていきました。小さい頃に、黒猫に思い切り引っかかれたことがあり、また病気で目が潰れた野良猫を触ってしこたま怒られたこともあり。蚊にたかられながらただただ下がっていくその子をあと少し手を伸ばせば助けられた命をただただ見つめていました。その子はどんどんどんどん下がって、ツツジの茂みの中に入り、そしておしりから、立ち入り禁止の敷地へと消えていきました。あの子の姿はずっと、脳裏に焼き付いて離れません。その地域に居着いている猫の中にその子が居ないということは、恐らく亡くなったのでしょう。その子の家族と思しきシニア猫を3匹保護しました。この子達は「地域のアイドル猫」のように扱われてきた子達です。日本中にそのような猫がいます。捕獲をしていると聞かれることがあります。「あの猫ちゃん、捕まえちゃうんですか?」と。「今回のターゲットは違って…」と言うと、決まって「良かった。あの子は地域住民の癒しだから。」と言われます。はっきり言います。地域住民の癒しの存在になった猫は不幸または不適切飼育です。その一番の理由は「室内に保護することがタブーになっているから」です。一生をお外(または半外)で終えることを義務付けられているのです。アイドル猫の生活の質は蔑(ないがし)ろにされます。地域住民の癒しのために。極寒の真夜中、酷暑の真っ昼間、誰も守ってくれない、誰も責任を取ってくれない存在である彼らは、気まぐれにチョコレートやレーズンクッキーを与えられ、それでは足りぬ空腹のため餌を探し彷徨い、何を思うのでしょうか。ノミ、ダニ、シラミ、蚊にたかられ、お腹に寄生虫を抱え、懐いているので虐待や交通事故、感染症とも隣り合わせ。私は「固定の餌やりさんがいる地域猫だから」という理由で、今回の3匹を言わば見捨てていました。正直に言うと、十数年餌やりしてきたら、体調が悪くなった時は責任をもって保護すべきだと思っていました。保護するだろうと思っていました。そんな話が通用しない世界だとは思っていませんでした。ある日、夜中に捕獲器を仕掛けて猫を呼んでいました。すると夜中までお仕事をされていた小学校の先生が校門から出てきました。お互いがお互いの存在にびっくりした後、夜分にお騒がせしてすみませんと挨拶を交わしました。そこで食い気味に「あの3匹の猫捕まえてるんですか!?」と言われました。その日はターゲットが違ったので、あの子達も十数年お外で頑張ってきた子なので、いずれは捕まえることになると思うとお伝えしました。すると先生は肩を落とし脱力しながら「良かったあ…」と仰いました。私が「どうしたんですか?」と聞く隙もなく・砂場をトイレにされている・遊具におしっこされてサビて使えなくなった・雨の日に猫のためにさしている傘が飛んで行って子供に当たった・猫がウロウロするから人感センサーが反応してこわい、電気代がかかる・餌皿や餌を小学校の敷地内に放り込まれる・猫に餌をやるために不法侵入される・置き餌に虫やアライグマやハクビシンが集まるといった実害の話をしてくださいました。そして、餌やりさんに「ここで餌やりしないでほしい」と言ったところ…「俺が増やした猫じゃない。引っ越した人が置いていった猫だ。俺に責任は無い。」と仰っていたそうです。(実際は近くのお家で産まれて餌やりさんのお家の庭で餌をあげて子育てをしていた子達だと餌やりさんから聞きました。)「市役所や動物愛護センターに相談したら殺処分になるんじゃないかと怖くて、誰にも相談できなかった。今日渡邉さんに会えて本当に良かった…」とその先生は仰っておられました。私は何も知らないで、この子達を見捨てるだけでなく、周りの巻き込まれている人々のことも見捨ててきたんだと思いました。3匹のうちの1匹は、もうガリガリで背中も曲がり後ろ足を引きずり、毛も黒色から茶色に変わってしまっています。明らかに猫風邪の症状も出ています。餌やりさんに発生している実害を伝え、もうシニアになって体調も悪く、極寒の夜にウロウロしているのを見ていられない、保護したいとお伝えしたところ、「あの猫たちは十数年あそこで暮らしてきた。これからもあそこで暮らし、あそこで天寿を全うすべきだ。」と言われました。私は何度も何度も餌場を訪ね、餌やりさんのお家を訪ね、餌やりさんとそのご家族と話し合いを繰り返しました。でも結果は良い方には向かず、保護していいという餌やりさんからの許可はおりませんでした。その少し後、餌やりさんから何度も何度も「今日あの子を見なかったか」と連絡があり、ずっと餌場に通っていた子達が、寒さからかやはり餌場に来るのが厳しくなってきたのがうかがえました。2025年2月18日「最強寒波到来」の通知がスマホに来ました。夜になって外の気温は氷点下です。迷う暇もなく捕獲セットを一式持って3匹の餌場に向かいました。底まで凍った飲み水とこれまた表面がカチコチに凍った置き餌が小学校の前に放置されていました。立ち入り禁止区域には餌やりに使ったであろうプラスチックのトレイがざっと見ただけでも20個ほど散らばっています。地面にはカリカリが直置きされています。ため息をついて、深呼吸して、いざ捕獲開始。いろんな手段を使って一晩で3匹が無事に捕まってくれました。黒猫のお母さん14歳と、息子の黒白ハチワレ13歳、黒猫の娘12歳とのことです。お庭で子育てしていた(されていた)猫たちは8匹居たそうですが、生存しているのはこのお母さんと2匹の兄妹だそうです。一番体調が悪かった娘の黒猫さんお外ではちびくろサンボと呼ばれていたそうなので、名前は「珊瑚(さんご)」にしました。病院に連れて行くと、既に体重は2kgを切っていました。体格からすると3.0〜3.5kgはあって良いのですが…猫風邪がひどく、鼻水をすすっていたため、また空腹が続いていたため、お腹にガスが溜まり、胃も腸もパンパンに腫れていました。それから通院と投薬治療を続け、猫風邪が改善してきて、ガスもだいぶ抜けて、ご飯も食べられるようになってきました。顔つきもだいぶ良くなりました。黒白ハチワレの息子は猫エイズ陽性で、両目に東洋眼虫という寄生虫を抱えていました。置き餌をアライグマやタヌキが食べに来ていたのを餌やりさんが嬉しそうに話していたので、そこから感染したものと思われます。餌やりさんのご家族に保護したことを電話でお話しして、餌やりさんは一言「良かった」と仰っていたとのこと。ご家族の方からも「安心しました。ありがとう。」と仰っていただけました。これにて3匹のアイドル生活は終わりです。これを読んでも、地域の愛され猫は完璧で究極のアイドルだと思いますか?この3匹のように、保護や医療が必要な猫のための活動資金を集めるクラウドファンディングに挑戦中です。どうか500円からのご支援にご協力いただけないでしょうか。拡散も併せて、ご協力何卒宜しくお願い致します。


おはようございます!いつも応援ありがとうございます、せぴうるにゃんの渡邉です。昨日のご支援をもちまして、目標額700,000円のところ、1/7である100,000円に到達いたしました。皆様のご支援のお陰でございます。本当にありがとうございます。サムネイルの写真は多摩地域で絶賛里親さま募集中のすずかぜです。譲渡会のため、近隣でイベントスペースを借りようとあちこちに声掛けしているのですが、なかなか良い返答が得られず…寒くなければ屋外でも良いのですが、さすがにそろそろ室内じゃないと厳しいですよね。もうちょっとあたってみます。引き続き拡散、ご支援にご協力の程何卒宜しくお願い致します。


こんばんは!いつも応援ありがとうございます。活動報告欄で2日に分けて公開した「いらない猫はごみ箱へ」読んでいただけましたでしょうか。その後のしろろんの様子を最新の動画で更新させていただきます。ご支援いただいた「カルカンパウチ」「銀のスプーンパウチ」「健康缶パウチ」にがっつくしろろんです。歯が悪くてカリカリを食べられないので、ウェットフードばかりでなかなか太らなくて困っていたのですが、最近になって急に適正体型になり、前足にもガッチリ筋肉がつきました。本当に甘ったれで可愛い子です。なんとかご縁を繋ぎたいと思っています。引き続きプロジェクトの拡散、ご支援にご協力宜しくお願い致します。


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