皆さま、応援ありがとうございます。今日は、いただいた物件に関する「大切な話」を共有させてください。それは アスベスト(石綿)問題 についてです。アスベストは「避けるべき問題」ではなく 「向き合うべき課題」今回の物件にも、アスベストが使用されている可能性があります。しかし、私たちはこの事実を理由に すぐに候補から外すことはしません。なぜなら――①空き家問題を根本から解決するには 『アスベストとどう向き合うか』 が避けて通れないからです。現在、日本の空き家の多くは昭和の建物で、アスベストが含まれている可能性がある物件は非常に多い。社会的養護経験者が安心して暮らせる場所を増やすためには、これを無視して通ることはできません。まずは専門調査を実施します代表である私の経験上、アスベストは 「危険だから近づかないもの」ではなく、正しい調査と管理をすれば安全に活用できるものです。もちろん、調査の結果によっては活用が難しい可能性もあります。しかし、支エールは最初から恐れず、事実と向き合い、専門家と協力しながら判断していきます。透明性のある団体であるために支エールでは、以下を約束します・調査結果はすべて公開します・年1回の安全点検を実施します・若者の安全を最優先に、必要であれば解体も検討します誰よりも「安心」を求める若者が暮らす場所だからこそ、透明性は欠かせません。支エールが目指すのは「誰もが眠っていた場所に光を当てられる団体」アスベスト問題を正しく扱える団体であれば、北九州の空き家再生に大きな役割を果たせます。生前贈与・相続・空き家放置などで困っている建物が北九州には数多くあります。それらの中にも、「若者の再出発の場所」「居場所づくりの拠点」へと生まれ変われる可能性が必ずあります。今回の物件と向き合うことは、支エールがその役割を担えるかどうかの 最初の試金石 だと感じています。最後に若者が安心して「ただいま」と言える場所をつくるために、必要な課題から目をそらさず、一歩ずつ前に進んでいきます。引き続き、応援していただけると嬉しいです。




