
※ 袖振り合うも多生の縁(そで、ふりあうも、たしょうの、えん) ・道行く知らぬ人と袖が触れ合うことさえ宿縁による。すなわち、 ちょっとした出来事もすべて宿世の因縁によるという意。(広辞苑)※ 現在、日本においても、欧米の移民排除の動きを受けて、外国人排除 の動きが止まらない。その究極が日本への帰化条件の厳格化であろう。 従来の帰化条件で何の問題もなかったと思われるのに、である。本当に 憂うるべき事態である。 少し前も、大相撲の元大横綱の白鵬が、訳の分からない理由で実質的 に日本追放となり、モンゴルに帰ってしまった。これがアメリカのプロ 野球大リーグの大谷選手に起きたら、日本人は何と反応するのだろう? 私は、袖振り合うも多生の縁、とは「寛容」の精神の表現だと思う。 人間は社会的動物だ、と言われる。他者との関わりの中でしか生きては 行けない存在である。コロナ禍で社会的に孤立した人々の悲惨な状況も 記憶に新しい。目先の利益のための狭い了見での言動はやめよう。再び 江戸時代の鎖国国家に戻ってはいけない。寛容の気持を大切に。
camp-fire.jp犬養孝教授の想い出込めた万葉集102首を英訳出版したい





