645ミラーレス一眼デジタルカメラの富士フィルムGFX100Sカメラボディを知人から借用することができ、突貫工事で作成したカメラアダプターも出来ましたので、昨夜(12月10日)テスト撮影を行いました。普段は自宅から車で1時間ほど移動した場所で撮影するのですが、今回は天気があまり良くなかったので、少しでも早く結果を報告することを優先し、自宅玄関先で撮影を行いました。自宅は札幌郊外にあって光害がひどく、おまけに昨夜は曇りがちの空を雲間をついての撮影となましたので、撮影画像は真っ白にカブったひどいものでした。そこで今回は星像を確認するためだけと割り切って見栄えは無視しましたが、それでも16bitの威力でしょうか、カブリがひどい画像から星を浮かび上がらせることはできました。二重星団(DF66+FF1x ISO3200 露出10秒 32枚コンポジット)二重星団(DF66+HF0.7x ISO5000 露出5秒 64枚コンポジット)ステライメージ12でコンポジットとレベル補正は行いましたが、それ以外は何も手を加えておらず、色気も見栄えもない画像ですが、画像処理の技術とセンスは不問でお願いいたします。プロジェクト本文にはピクセル等倍で抜き出した画像を追記しましたので、ご覧ください。プロジェクト本文のスポットダイアグラムと実写作例はかなり違って見えると思います。特にFF1xのスポットダイアグラムは対角でかなり放射方向に延びており、実写ではそれほど悪くないように見えるので、間違いではないかと疑念を感じられるかもしれませんが、実写では点像が拡散するため芯の部分のみが写るのに対し、スポットダイアグラムは露光量を反映せず全ての光線をプロットするため、このような違いが起こります。レンズ設計では光学系の評価にスポットダイアグラムを良く利用しますが、それが実際の画像にどう反映されるかを判断するには技術と経験が必要ですので、一般向けにはスポットダイアグラムよりも実写作例を公開する方が望ましいと思っています。本プロジェクトの公開当初は645デジタルの実写作例がありませんでしたので、止むを得ずスポットダイアグラムを公開しましたが、今回何とか645デジタルの実写作例を公開できましたので、スポットダイアグラムはあまり気にせず、実写作例をご覧いただければと思います。ただ、今回の実写作例はあまりにも色気が無さすぎますので、この週末はオリオン周辺で華のある作例にトライしたいと思います。もしも運良く見栄えのする画像が撮れましたら改めて報告いたしますので、期待せず静観していただければ幸いです。




