横浜開港時代からあった理容院跡地で創作活動を続けたい!

私はアートによるまちの再生を推進してきた横浜市の初黄・日ノ出町地区に20年ほど関わってきたアーティストです。近年、横濱開港の時代に創業された歴史の古い理容院が惜しまれながら閉店しました。その物件の一部を私の創作活動の拠点として利用するためのスタートアップの資金を調達したいと思っております!

現在の支援総額

244,000

20%

目標金額は1,200,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

29

横浜開港時代からあった理容院跡地で創作活動を続けたい!

現在の支援総額

244,000

20%達成

あと 29

目標金額1,200,000

支援者数14

私はアートによるまちの再生を推進してきた横浜市の初黄・日ノ出町地区に20年ほど関わってきたアーティストです。近年、横濱開港の時代に創業された歴史の古い理容院が惜しまれながら閉店しました。その物件の一部を私の創作活動の拠点として利用するためのスタートアップの資金を調達したいと思っております!

本日から、初黄・日ノ出町地区では夜のパトロール「夜警」が始まります。この地域が違法飲食店街だったころから、地域の方々が行っています。最近では、まちも段々安全になってきて、親子で参加できる行事になってきました。そこで、地域から子どもも参加できるようにポスターの制作をお願いされています。高齢化していて、なかなか活動を表にアピールできない町内会の活動報告をするためのおたよりや、地域の川を活用したイベントのポスターの制作をしました。壁のらくがきの上から絵を描いてほしい。というご依頼もあり、描かせていただいた壁画もあります。描いてから10年以上経っていますが、まだらくがきをされていません。お願いされていなくても、まちの会議の中で必要だな。と思ったら、自主的につくって試しにつけてみることもあります。地域に関わっていることで、様々な頼まれごとが飛び込んできます。気軽に立ち寄って、相談してもらえるのも、路面に面した活動場所があることの強みです。ぜひ、応援よろしくお願いします!


2015年12月のクリスマスイブから路上生活者の方に靴下をプレゼントするプロジェクトを始め、今年で10年目になります。もともと、私が関わっている寿町で行われている路上生活者のパトロールに参加していて、路上生活者の方から「靴下ない?」とよくきかれたのがきっかけでした。最初の頃は、もともと活動してきた方々と方針が違うということで、私自身のプロジェクトとして独立して行うことになりました。結果的にこのプロジェクトは、寿町や路上生活者の方だけではなく、私が靴下を集める拠点周辺の方々にもあたたかいイベントとして浸透していきました。もともと活動拠点にしていたアトリエがあり、そこで始めましたが、精神障がいなどの持病を持っている方からのストーカー被害に遭ってしばらく拠点を持つことが厳しくなりました。警察のご指導のもと、全てを中断してでも避難しなくてはならなくなったため、仕事も慣れ親しんだコミュニティも積み上げてきて獲得したアトリエも全て0になりました。しかし、その時の警察の方の早急な対応もあり、数年の活動自粛を経て、黄金町のステップスリーを拠点として使用することができるようになりました。色々ありましたが、その都度、いろんな場所を送り先にして、この靴下のプロジェクトだけは何とか続けてきました。往生際が悪いといいますか、悪知恵が効くといいますか、困難に遭っても別の方法がないかといつも考えます。このプロジェクトでは様々な形で全国から靴下が届きます。大切にしているのは、「支援ではなくてプレゼント」ということです。知らない誰かのことを思って、プレゼントしてみませんか?という企画です。様々なプレゼントが届きます。仕分けのお手伝いをしにきてくださる方もいらっしゃいます。今年も無事、路上生活者の方々にプレゼントをしてきました。プレゼンターの面々です。毎年お手伝いに来てくださるご近所の酒屋さん、SNSの投稿を見てきてくださった方、黄金町のレジデンスアーティストです。翌日25日(木)は、黄金町駅の周辺をまわってきたあと、寿町健康福祉交流センター周辺でクリスマスプレゼントをしてきました。少しカイロは残して、寿町生活館へ年末年始の越冬用に、(越冬というのは、施設や病院が閉まってしまい、フォローが受けられなくなる路上生活者のためのサポートの大イベントです。)お菓子も少し残して、おうちの事情でクリスマスパーティができない子どもたちが拠り所にしているところにプレゼントしてきました。(寿町には歩道にも私のキャラクターがいます。)中には路上生活者のパトロールの時から配布していたマンガと、相談できる場所のMAPをそれぞれの担当者の方々と連携して制作しています。2026年3月で、現在の拠点であるステップスリーを出てしまうので、何とか、来年もこの企画ができるように、引き続き、目標額まで頑張ります。応援よろしくお願いします!


クラウドファンディングの支援をご検討いただいている方から、単純な疑問として「120万集まらなかったらどうするの?」という質問がありました。これまで何度かクラウドファンディングにご協力いただいている方々からみても、「本を作ります!」「この資金でイベントをします!」という、達成した成果物が明確だったので、今回はもやもやしている方もいらっしゃるかもしれません。現在、私は、アートによるまちづくりを推進しているNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターから「ステップ・スリー」という場所の委託をされています。もともと地域に馴染みのある私が制作をしながら場所を開けていることで、地域の方とアーティストがゆるやかに出会う場所となりました。地域にゆかりのある方の作品を展示したり、アートの敷居を低くして、どなたでも参加できるおしゃべり会を毎月開催したりしてきました。日常的な困りごと、お仕事の都合で会議に出席できない方の意見をきいてNPOや地域の団体に届けたりする役割も出てきました。その中で、まちづくりに参加している京急電鉄さんと一緒に町内会をまわり、高架下の空きスペースにの活用方法について意見を募り、一枚の絵にまとめました。結果、2025年6月に高架下にボール遊びができる地域の広場ができました。このステップスリーは大好きな場所ですし、大好きな地域の方々と関わりながら、業務委託料をいただくというなんともありがたいポジションにいるのですが、ここステップスリーの契約を2026年3月をもって、更新しないことにしました。ですので、120万円集まらなかった場合は、新しい拠点を借りることができず、私は拠点もなくなり、仕事も無くなることになります。あとちょっとで120万円!と、惜しい集まり具合でしたら、120万円集まらなくても何とか工夫して実現できます。しかし、集まった方が、これまで続けてきたおしゃべり会もできますし、2026年3月の終了からスムーズにスライドして活動ができます。ステップスリーよりももっと可能性の広がることができるかもしれません。120万円で何か成果物ができる!というものではありませんが、やっとスタート地点に立てるというものです。私がこの地域で活動し続けたいと思う理由や、これまでやってきたことは、クラウドファンディング終了までコンスタントにアップしていきたいと思います。応援、よろしくお願いします!


今回私が活動を続けていきたいとお伝えしている初黄・日ノ出町地域は、通称「黄金町」とよばれています。違法飲食店が200店舗以上ありましたが、地域住民の方々の地道な活動が実り、2005年に一斉摘発が行われました。しかし、その後ゴーストタウンになりました。2008年に開催された「黄金町バザール」というアートイベントを機に、アートによるまちの再生を推進してきました。違法飲食店跡地を横浜市と伊勢佐木署とで交渉を重ね、活用に取り付けた場所をアートの展示やアーティストのアトリエとして活用し、常に世界中から60人ほどのアーティストたちが滞在し、世界中で順番待ちをされる場所になりました。しかし、ここ最近、活動に協力していた方々もご高齢になり、物件の売却が進み、急スピードでマンション化が進んでいます。それに伴い、管理施設の返却も進んでいます。建設されるマンションも違法なものに転用されないよう、地域で協議をしますが、強制力がないので苦労しています。地域の中には、違法飲食店だった頃の持ち主が変わらないままの物件がまだたくさん残っており、もとの街の状態にいつ戻ってもおかしくない状況でもあります。今も警察や行政とともに安心に暮らせるよう取り組みを行っています。そこで、返却した場所に代わる新たな物件探しをする必要があります。私が関わり始めた2008年頃は行政の職員や警察の方々が汗をかいて物件探しと契約を進めていましたが、今はそれはされないとのことで、「探してください。」とのこと。地域住民となじみのある職員も少なくなり、地域住民と交流しているということで、今年度からNPOスタッフにさせていただき、奔走していました。しかし、物件を取り付けたとしても、横浜市が補助金を大幅に削減していることもあり、物件が宙に浮いたままに。アートのために物件を提供してくださる方なんぞ、世の中にはごく稀であり、パッと現れたときにそれを活用しないと機会損失になります。そこで、私がクラウドファンディングをして、その場所を新しい拠点として活用したいと考えております。ご協力よろしくお願いします!ひとつの物件が売りに出されると、そのお隣も立退きにあい、更地になります。何代も続いたお家も多いので、まだ売らずに頑張っている地域の方もいらっしゃいます。私が「トビヲちゃん」を貼った場所もなくなりました。マンションの中で見えにくくなる犯罪が行われないよう、地域ではファミリータイプの建設をお願いしています。その活動が実って、今では地域に子どもたちが増えています。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!