第2回流鏑馬まつりの一場面です。
小袴の後ろに差した神頭矢を、馬上で引き抜く瞬間が写されています。
走る馬の上で、背中側にある矢を迷いなく取り出す――一見すると自然な動作ですが、そこには積み重ねられた稽古があります。
流鏑馬の稽古は、日常では木馬を用いて行っています。実際の馬に乗ること考え、体の使い方、所作、矢の扱いを何度も繰り返し身につけていきます。
本番での一瞬の動きは、その地道な積み重ねの結晶です。
華やかな射の裏側にある、静かな努力もまた、流鏑馬の大切な一部です。
皆さまのご支援が、この伝統の技と稽古の場を守る力となっています。心より感謝申し上げます。




