
このクラウドファンディングプロジェクトのメンバーで、日頃から大変お世話になっている舩冨さんが活動報告を書いてくれました。
以下に「ギバー、テイカー」という話が出てきますが、彼こそが本当の「ギバー」。今回のこともまったくの無償、どころか自ら支援者にまでなって(!)、自分に見返りがあるかわからないにもかかわらず、このプロジェクトの相談役として強力バックアップしてくれています。
かなり赤裸々に、自分では書けないことを書かれていますので、ご覧ください。↓
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ギバーが増えることでまちは面白くなっていく
市御堂のクラウドファンディング挑戦も残すところ1週間を切りました。
この間、絶えず動き続けている深田氏のことを真横で見ながら思ったことを書きたいと思います。
お願い行脚は精神的にキツい
まず僕たちが最初に取った行動は「クラファンを始めるからよろしく」的なお願い行脚でした。まだ公開する前段階の動きでしたが、身内・旧友から、少し面識があるなーくらいの方まで、市御堂のプロジェクトと直接的に関わりのない方達にも一方的に協力を呼びかける。後にも先にもこれが一番メンタルにきました。
ひととおり声をかけきった後、2人で憔悴しながら「もうこのムーブはやめよう」と頷き合ったのを鮮明に覚えています。

(協力を求める最初の壁「新規登録」。この壁が意外にも高く大変...)
「恩を受ける」にはまず「恩を送る」ことから
情けは人の為ならずとはよく言ったものですが、人に送った恩は巡り巡って自分に返ってくると言います。お願い行脚のキツかったところは、まず先に自分が恩を受けようとする行動だったこと。ギバーとテイカーという言い方もよくされますが、それでいうと完全にテイカー的な動きでした。全否定するつもりはないですし、時には必要な動きとも思いますが、残念ながらやっていてあまり気持ちのいい行動ではありませんでした。
なので、深田氏が次に取り始めた行動が、クラファンページを見にきてくれた方にオススメしたい朝来のお店さん紹介だったことに「ああなるほどな」とすぐ腹落ちしました。自己の利を取りに行くのではなく、先に他者の利に資する行動を取る。

一見回り道かもしれませんが、結果として紹介されたお店さんが情報発信してくれることで、自分では届けることのできない層にプロジェクトのことを知ってもらえるキッカケにもなると思います。
面的に波及させていく挑戦と、それを下支えする応援
こういうwin-winな挑戦がまちにとって重要だと思っていて、誰かが旗を振ってアクションを起こすことで、いろいろな人が巻き込まれ、お互いに作用し合って良い影響を及ぼしていく。

これには先立つ挑戦者の存在が必要ですが、それだけではなく、何かに挑戦しようとする人が現れた時に、その挑戦者に共感し、応援してくれる人の存在がとても重要だったりします。
挑戦者も応援者も、先に恩を受けようとするではなく、自分が提供できる価値は何かを先に示し、お互いに恩を送り合う。そんなギバー同士の関係性がまちに根差すことで、地域は面白くなっていくのかなと思っています。
最後まで深田氏の挑戦を多くの方に見守っていただき、あわよくばシェアいただけると幸いです。
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教員を辞めて宿泊業という「ビジネス」を始めて1年。いろいろな活動をしていく中でこの「ギブ&テイク」というものをひしひしと感じています。そもそもこの世の中を動かしているお金自体がギブ&テイクと言えます。しかし、本物のギブ&テイクとは何か。それを、ことあるごとに考えています。
と書きかけて、ダラダラと長くなりそうなのでこれくらいで。ただ、まったくギブなどできていないのに支援してくださった方には、感謝するばかりです。これから少しでも何かでお返しできたらと思います。



