多文化人材活躍支援センター・山路です。きょう28日は輪島市で、外国人が「先生」となってコミュニティ再生のための居場所づくりをする「コミュニティお助け隊」の第1弾を実施しました!
民生委員さんたちと外国人で料理をつくったイベント=2025年12月28日 今回は、新年が近いということで、「お正月料理」をテーマに、タイとフィリピン出身の外国人住民にそれぞれ母国の料理をつくってもらい、日本側も正月料理を紹介しました。
タイは、パネーンというカレーに、青パパイヤのサラダ「ソムタム」をつくってもらいました。フィリピンは、揚げ春巻きである「ルンピア シャンハイ」と、フルーツを使ったマカロニサラダでした。日本側は、お赤飯と、卵焼きをつくりました。
作りながらの会話が一番の楽しみ!
イベントでは、カンボジアや技能実習生たちが来てくれたのですが、「料理は作れないよ」と事前には話していたのに、おいしそうなゼリー菓子をつくってきてくれたり、フィリピンのお母さんもバナナの蒸しケーキをつくってきてくれたり。机には乗り切らないほどの料理ができました!
机に乗り切らないほどのご馳走!
2回目の1月1日を迎えるのを前に、輪島市内は何かざわついた雰囲気が漂っています。しかし、外国人の皆さんが明るく盛り上げてくれ、どんよりした雰囲気を吹き飛ばしてくれました! 本当に外国人の皆さんは、能登の復興に向けて街を元気づけてくれる存在だと、改めて実感しました!
また、今回の交流では、タイのお母さんとカンボジアの技能実習生たちが話す場面もありました。両国は国境地帯で武力衝突をしています。しかし、タイのお母さんがこう言いながら技能実習生をハグしていました。
「国はけんかしているけど、私たちは友だち!」
タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、そして日本。同じ輪島に住みながら知らなかった同士が、料理を通じて知り合い、国を超えた友情を育む。そして、イベントが終わってからも、スーパーで会ったら「この前のイベントで会った○○さん!」と、名前を呼んで声を掛け合える。そんな関係づくりの第一歩となりました。そして、フィリピンのお母さんがこう声をあげました。
「We are the world!」
※今回のイベントは、能登復興人材コンソーシアムの休眠預金事業「里山と里海で多様な担い手がつながる能登の未来づくり事業」の助成を受けて実施しました。
協力:フードバンク能登(外国人へのおコメの提供)、若者生きづらさ寄りそいネットワーク協議会(富山県、外国人への物資提供)




