
多文化人材活躍支援センター・山路です。多くのご支援をいただき、ありがとうございます。
あすで、能登半島地震から2年。このタイミングで、西日本新聞の社説で活動を紹介いただきました。

私は大学卒業後、7年半、西日本新聞で記者を経験しました。佐賀総局に赴任した際のデスク(上司)が今は編集委員で社説を執筆しており、私が能登で支援活動をしていることを知り、電話で取材していただきました。
この1年は「私がなぜ、いま能登で活動するのか」を考える、ルーツを探る1年でもありました。 大学の時に、あらゆる国籍の人たちとの出会いから、国籍や民族を超えて「人をヒトとして好きになる社会をつくる」という、人生を賭けて達成した理念に行きつきました。※この思いは、タイ人グループ「サワディー佐賀」が2020年度に総務省ふるさとづくり大賞(団体表彰)を受賞した際に動画でまとめていただきました。
新聞社を退社し、JICA海外協力隊に参加。その2年間の経験を生かして社会課題の解決に取り組んでいると、今年7月にはJICAの「社会還元表彰」審査員特別賞(災害支援)をいただきました。この受賞により、さらに活動の幅は広がりました。
そして、佐賀での活動を経て、ウクライナ避難民のアンナさんたちと、多文化人材活躍支援センターを2023年10月に設立。「これからウクライナ支援のための活動を」と思っていた矢先に起きたのが、能登半島地震でした。「1週間の出張を」と派遣された石川県輪島市で、「何かできることがないか」と考えて移住を決断し、今に至ります。これまでのご縁をフルに生かして、能登のために、外国人住民のために、様々な挑戦をした1年でした。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます!
大みそかのきょうは、おせちの準備をしていると、輪島の友人が正月の花を生けに寄ってくれました。

また、スーパーに買い物に行けば、この2年弱で知り合った友人たちに会って声をかけられ、また多くの方に輪島での生活を支えてもらっていることを実感しました。
輪島の友人とこんな話をしていました。「今年の正月(2025年1月、地震から1年)よりは、『お正月を祝おう』って気持ちになった人が増えたかな」。スーパーは正月準備で多くの人が買い物しており、先ほど行った輪島温泉は、洗い場が空いていないほど多くの人が訪れていました。
あすで2年。過去の被災地を見ると、発災から3年目は、再建に向けて頑張っていた人が、心折れてしまうこともあるそうです。複雑な支援制度は、まだまだ外国人にも届け切れていないとも感じます。能登に寄り添った支援を継続するためには、まだまだ資金が必要です。ぜひともクラウドファンディング達成に向け、ご支援をよろしくお願いします!
それでは、良い年をお迎えください。




