東京滞在中は撮影場所を探しつつ、プロジェクトの広報もしながら歩きました。このプロジェクトや楽曲を誰に届けたいのか。どんな人たちが求めているのかを想像してみる。今回のプロジェクトに興味をもってくれそうな人たちは、ライブハウスよりも書店とかカフェにいそうだなと思い、書店やカフェを中心にまわってチラシを置かせていただきました。ひとつの場所を訪ねると、そこにいる人がその人の好きな場所を教えてくれ、その場所を訪れたらまた別の場所へと繋がる。そんな風にして、実際に歩いて出会った人たちとお話ししながら、最初は知らなかった場所に繋がっていくことを実感できました。そして久しぶりに訪れた東京のスポットで、今暮らしているスペース「ツキノアトリエ」でご一緒したアーティストや編集者の方々が活躍しているシーンを思いがけず発見できたのも嬉しかった。チラシを置いてくださったお店のみなさん、素敵なお店を紹介してくれたみなさん、ありがとうございました。実際に手に取って見てくれる人はごくわずかだとしても、一人でも求めてくれる人の手に渡ることを願って。
ミュージックビデオのロケハンのため、約2年ぶりに東京へ。1日目は映像監督の熊倉さんと。2日目はキャストとして参加してくれる直さんと。あらかじめ話していた候補地をまわったり、カフェで対話しながらコンセプトを掘り下げたり。今回撮りたい場面は大きく分けて3つ。2つは撮影地が見つかりそうだけれど、もう1つがなかなか見つからず。場面設定の変更も視野に入れる。煮詰まったら、とりあえず街歩き。犬も歩けば棒にあたると言うけれど、歩いていたら何かに出会い、そこから次の展開に繋がったりする。歩きながら、ここで撮りたいという場所を見つけたり、この歌詞にはこういうシーンを充てようというアイディアが浮かんできたり。・それにしても、この2年でだいぶ都心の風景が変わった気がする。自分自身の変化もあるだろうけど、東京もずいぶん変わったよなぁ?いっときは毎日通っていた渋谷。駅周辺はかつてあった建物が消え、新しいビルがそびえ立ってランドスケープ自体が変わっていた。演劇の仕事でお世話になった先輩に映像の内容について相談したく、新宿で会う約束をし、スマホの充電が切れる前にとっさに「アルタ前で」と送ったけど、そこに行ってみたらもう「アルタ」はなくなっていたり。絶えず変化を遂げる街で、それでも「これって東京だよね」というシーンを切り取ってビデオに取り込むべく、では今回は一体どんな場面を切り取っていくべきか。・明日はもう鹿児島、タイムリミットは今夜までというタイミングで、連絡していた方からメッセージが入る。「ここなら撮影を受け入れてくれるかもしれません」急遽予定を変更し、地下鉄に乗ってその場所へ向かう。行ってみたら東京タワーがすぐ目の前に。翌日、空港に向かう電車の中でシーンのアイディアが浮かび、頭の中で繋がっていく。このイメージをどう具現化していくか。監督と話しながらプランを練り、2月の撮影に向けて準備を進めていく。
お疲れ様です。新年を迎えましたね。自分にとって、これほど地続き感のある新年もあまりないと思う。ゴールは春先にあって、そこをめがけて走り続けている感じ。実家で家族と過ごしているけれど、食事の時以外はほとんどデスクワークをしています。新年になるタイミングで、今回のプロジェクトに参加してくれることになった高田直さんが「初日の出ウォーク」なるものにチャレンジし、そこでクラウドファンディングへの支援を呼びかけてくれるという嬉しい出来事がありました。大学時代、僕は表現のゼミで舞台制作をしていました。直さんはその時、演劇作品を一緒に作ったチームメンバー。僕が初めて脚本や演出に挑戦した舞台で、主人公を励まし、大切なメッセージを伝えるキャラクターを演じてくれました。今回のプロジェクトについて直さんに相談していたところ、直さんそういえば学生時代ミュージカルをやっていて、歌ってもいたし芝居もやっていたし、今も舞台やアートが大好きだし、よかったら一緒にやりませんか? とお誘いしてみたら快く引き受けてくれて。コンセプトを深めたり、クラウドファンディングの原稿を書いていく場面でも話を聴いてくれ、たくさんアドバイスをくださいました。自分が一人で始めたことだけど、こんな風に制作に協力してくれる仲間の存在がありがたく、とても心強いです。・新年明けて2日目。鹿児島は急に冷え込み、雪が降りました。午前中、両親とともに先祖のお墓参りへ。夜、中学時代からの友人と久しぶりに連絡を取り合って会い、居酒屋で飲みながら話しました(ノンアルビールで乾杯)。彼とは中学時代、部活も同じで生徒会活動もやっていて、たくさんの思い出を共有している。東京で暮らしていた頃は帰省するたびに会って遊んでいた。今はお互い仕事が忙しく、彼には家庭もあるのでそれほど頻繁には会えないけれど、それでも1年に1回は会っている。その友人に、今僕が進めているプロジェクトについて、現状や不安要素も含め話したら、的確なアドバイスをくれた。走っていると見えなくなる部分がある。そんな時、別の角度からはこう見えるよって言ってくれる存在のありがたさ。おまけに、学生時代から自分が進んできた道のりを見てきてくれているのだから、自分の性格まで分かった上で助言してくれる。「堀ピー」という中学時代のあだ名で今僕のことを呼んでくれる存在は彼以外にはいない。お陰で少し今の状況やプロジェクト全体を俯瞰できた気がする。いろいろ話した後、「まぁ、やるしかないんじゃないかな」という言葉で締めてくれ、二人して笑った。「堀ピーならやれるよ」って背中を叩いてくれる存在。そんな人たちの存在によって勇気づけられ、高いハードルでも挑んでみようという気持ちにさせられる。・クラウドファンディング終了まであと29日
今朝、久しぶりに近くを歩いた。今暮らしている家は山に囲まれているので、玄関を出て歩いていくとすぐこんな景色が広がっている。今はこれが日常だけど、この景色の中を歩くたびにすごいなぁ、と思う。海外も含め、いくつかの場所で暮らしてきた経験がそう感じさせるのかもしれない。毎朝満員電車に乗って、誰もが足早に歩いていく駅を通って職場に通う日々もあった。・今暮らしている場所でいちばん気に入っているところは、静かなところ。ピアノを弾いたり楽曲を制作したり考えごとをするのに、静かな空間があるのはとてもありがたい。「思った以上に山の中だね」とか「よく一人でそんなところに」と言われることもあるけれど、住めば都というのか、何やかやと作業しているとあっという間に一日が過ぎていく。人里離れているとはいえ、ネットに繋がっているので必要なやりとりはできるし、むしろ自分が求める以上のノイズが入りにくいというのは、音楽に集中したり思索を深める上では大切なことと思っている。作業していて煮詰まった時は、よく外に出てひんやりとした空気にあたるようにしている。街灯もないので星が綺麗に見える。・今日も作業を終えたあと街のエリアに行って、会いたい人たちと会ってお話しすることができた。街のエリアといっても、シャッターが閉まっているところが多い。日本の地方都市の、さらに田舎と呼ばれるような場所。それでも、街でお店をやったり地域の活動をされている人たちは、どうやって街を活性化できるか考え、日々奔走されている。今年は、地域の方々が復活させたお祭りの場で歌わせていただく機会があって、この場所で暮らしながら作った曲を地域の方々にもお届けすることができた。自分がやっていることを通じて地域にも何かしらお返しできたら。・明日は大晦日。年越しは鹿児島市の実家で過ごすので、お土産にと酒屋さんでおすすめの日本酒を購入。今の場所で暮らすようになって、個人商店によく行くようになった。文具店、麹屋、お菓子屋、金物屋、弁当屋。手作りのものは美味しいし、お買い物することでちょっとでもそのお店を応援することができる。お店の方とやりとりができるのもいい。夜は消防団の広報活動。その前に、いつもお世話になっている方のところへ年末のご挨拶へ。家族のように迎え入れてくれ、しばしお話しする。今僕は一人で暮らしているけど(ネコもいる)、一人では生きていけないな、いろんな方に支えてもらっているなぁという思いが年々つよくなる。・クラウドファンディングで本日支援してくださったみなさま、ありがとうございます。力をいただいています!!引き続きご支援のほど、よろしくお願いします。みなさんはどんな年末をお過ごしですか。どうぞよいお年をお迎えください。
お疲れ様です。僕は先ほど家に帰りつき、ご飯を作って食べたところです。鹿児島は曽於という場所で今暮らしていて、冬場は昼間は暖かいのだけど、朝晩は冷え込み氷点下になる日が続いてます。築100年を越える古民家に住んでいるので家の中も寒いですが、コタツと石油ストーブで寒さをしのぎ生き延びています。今日は『明日へつづく道』制作プロジェクトのクラウドファンディング1日目でした。過去と現在と未来をつなぐプロジェクトということで、最近は東京で過ごした日々の写真や文章を各SNSで投稿していましたが、現在の記録も残しておきたいと思い、書いています。・クラウドファンディングの記事が本公開となり、やっとスタート地点に立てたかなという感じ。挑戦してみようと決めてから、時間をかけて文章を書き、写真を選んだり、リターンを考えたりしながらページを作ってきました。ほとんど毎日パソコンやノートに向かって考えをまとめたり書き込む作業をしていたので、公開となってはじめて、自分の思いはちゃんとみなさんに届いているのだろうか? 伝わっているのだろうか? と気になって。今日は地域でお世話になっているいろいろな方々を訪ね、直接お話しする時間をもちました。まず、いつも僕の活動を応援してくださっている方がいて、その方が、支援をしたいけどやり方がわからない、と。それで手続きの作業を一緒にやってほしいと頼まれました。というわけでその方の作業部屋に伺い、一緒に支援の手順を辿っていきました。僕自身、クラウドファンディングをやるのは初めてで、やってみて初めてわかることばかり。特にスマートフォンやアプリなどの操作に慣れていない方にとっては、入会手続きや支払い方法など、わからないところも多いかもと思いました。コンビニ払いがいいということで、一緒にコンビニに行って手続きをしたのですが、入金に手数料がかかります。クラウドファンディングでは、起案者はプロジェクトを掲示してもらう代わりにクラウドファンディングの会社に手数料を支払い、また支援者の方も入金の際にシステム利用料として何%かの手数料がかかる仕組みです。こういう手続きのひとつひとつを一緒にやらせていただき、改めて、支援してくださる方々に感謝の念がわきました。・その後、プロジェクトについてお話ししてみようと、いつもお世話になっている方々のお店へ。みなさん実際に会ってお話しするのは久しぶりで、初めましての方もいて。でも快く僕を迎えてくれお話ししてくれました。近況も聞きながら、いろんなアドバイスをいただいて。みなさん職種や活動のフィールドは違えど、それぞれの場でいろいろなことに挑戦していて、そこには困難なことがあり、ああでもないこうでもないと試行錯誤されていたり。それでもビジョンをもち、情熱をもって今やっていることに取り組まれている。お話ししながらたくさん元気をもらいました。実際に会ってお話しすること、とても大事だなと思った。お話しする中でいろんなフィードバックがあり、考えていたことへのヒントや一人では思いつかなかったアイディアをもらえる。そして、苦労していたり、あれこれ思い悩む部分はみんな同じなんだな、ってわかる。こうしてみたら? とアドバイスいただいたこと、実践していきます。・本日支援をしてくださったみなさま、ありがとうございます。コメントの言葉、胸に沁みます。大学時代に住んでいた寮の仲間も応援してくれて、ビデオの最後に入れる協賛としてクレジットを入れるというリターンを購入してくれました。クレジットは「寮の同期一同」。人生の多感な時期を共有した貴重な仲間からの、あたたかい支援です。写真は、街の文房具屋さんに飾ってあった「ペン字で書いた私の大事にしたいこと」。それから、急な連絡にもかかわらず話を聞いてくださった方が、待ち合わせのコンビニでコーヒーを買って待っていてくれたところ。




