
先日の活動報告では、菊地聖奈さんが
「このまま町が衰退していくのは嫌だ」と感じたことを書いてくれました。
町の未来について考える若者がいる一方で、
この町で長い時間を積み重ねてきた人もいます。
実は、聖奈さんが見つめ直したその景色を、
長年カメラで撮り続けている人がいます。
地元の漁師・四辻さんです。
クラウドファンディングやホームページで使っている写真について、
「この写真は誰が撮っているのですか?」と
お問い合わせをいただくことがあります。
今日は、その四辻さんのことを、少しご紹介させてください。
広大な牧草地から、オホーツク海を眺めることができる雄武町。
牧草地の緑とオホーツクブルーの海、この自然豊かなところが好きです。
カメラに興味を持ったのは学生の頃ですが、実際に一眼レフを持ったのはここ10年ほど。
日の出前のマジックアワーの空は、本当にきれいです。1日として同じ空色はありません。

少しでも多くの方に、この空を知ってほしい。
そんな思いで撮影を続けています。
これまで30年以上、子ども育成会の活動に携わり、
地元の子どもたちや、海のない地域の子どもたちへ食育の出前授業も行ってきました。
持っている知識や経験を、少しでも次の世代に伝えられたらと思っています。
還暦を過ぎ、あと20年したら電池が切れていなくなるかもしれない私ですが、
人生悔いを残したくない。今はやりたいことを優先して動いています。
雪が溶けたら、大型二輪で走り回ります(笑)
聖奈さんが感じた「町の変化」。
その一方で、この町を撮り続けている人がいます。
変わっていく景色の中にも、変わらず積み重ねられている時間がある。
私たちが使っている写真は、きれいな風景というよりも、この町で生きてきた人の視線そのものなのかもしれません。
OUMU TABLEは、こうした人たちの存在に支えられています。



