クラウドファンディングが、無事終了しました。ご支援いただいた皆さま、そして投稿を見てくださった方、拡散してくださった方、本当にありがとうございました。今回のプロジェクトでは、町の方々にも多くご支援いただきました。また、そのつながりの中で、「知り合いに紹介したよ」「広めておいたよ」と、自然と応援の輪が広がっていったことが、とても印象に残っています。この取り組みは、自分たちだけで進めているものではなく、町の人たちの関わりの中で、少しずつ形になっているのだと感じました。改めて、本当にありがとうございます。今回のクラウドファンディングは、ゼロから始めるためではなく、この取り組みを雄武町で続けていくための挑戦でした。商品開発や製造準備、パッケージ制作などの初期費用は、すでに自分たちで負担しながら進めてきています。その上で、皆さまからお預かりした支援金は、次の一歩を確実に進めるために、大切に使わせていただきます。現在は、製品化に向けて準備を進めています。2026年5月末頃から順次、リターンの発送を予定しています。ここで終わりではなく、ここからがスタートだと思っています。この取り組みが、雄武町の新しい当たり前の一つとして続いていくように、これからも一歩ずつ進めていきます。引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。
生産者の菊地です。ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。クラウドファンディングも、いよいよ残り1日となりました。今回は最後に、私たちが育てている牛についてお話しさせてください。雄武町の放牧地では、ジャージー、ホルスタイン、ブラウンスイス、和牛と、いくつかの品種の牛たちを一緒に育てています。それぞれ見た目も性格も違いますが、同じ場所で、同じ環境の中で過ごしています。私たちが大切にしているのは、品種で分けることではなく、同じ考え方で、同じように育てることです。「自分が口にしないものは、牛にも食べさせない」その考えのもとで、オホーツクの草だけを食べさせて育てています。時間も手間もかかりますが、それぞれの牛が持つ良さが、そのまま味に出ると感じています。この取り組みが、これからの畜産や食のあり方の一つの選択肢として、少しでも広がっていけば嬉しいです。残り1日となりましたが、もし少しでも共感していただけたら、応援していただけると本当に力になります。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。
生産者の菊地です。今回のレトルトに使用しているのは、北海道・雄武町で私たちが育てている「カラービーフ」です。さまざまな品種や個性を持つ牛を、大切に育てています。カラービーフを始めたきっかけは、これまで当たり前とされてきた価値観に、少し違和感を持ったことでした。一般的には、ホルスタインや和牛以外の牛は価値が低いとされがちです。でも本当にそうなのかと、現場で牛と向き合う中で感じるようになりました。毛色も違えば、個性も違う。その一頭一頭に、本来の価値があるのではないか。そう思ったことが、この取り組みの始まりです。私たちは、少数でも一頭一頭に手間をかけ、大切に育てています。与えるのは有機牧草のみ。成長には時間がかかり、お肉になるまでに3年以上かかります。正直、効率はよくありません。それでも、自然の中で育った牛の味は正直で、脂に頼らない、力強い旨みになります。嘘のない、本当に良いものを届けたい。その想いで、カラービーフを続けています。今回のレトルトも、そうして育てた牛の味を、できるだけそのまま届けたいと思い、余計なものを入れずにシンプルな味に仕上げました。残り2日となりましたが、この取り組みを、少しでも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
こんにちは、菊地聖奈です。プロジェクトも残り数日となりました。これまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。今回は、雄武町に戻ってきた一人として、同世代のリアルや、この町の可能性について感じていることを書いてみたいと思います。私は数ヶ月前に、生まれ育った雄武町にUターンしてきました。同世代には、大学卒業後に雄武で就職した人や、高校卒業後そのまま残っている人、札幌や東京で働いている人など、それぞれ違う場所で生活しています。そんな同世代と話していると、「いつかは雄武に帰りたい」と思っている人が一定数いることに気づきます。一方で、「もう少し都会を楽しんでから帰りたい」という声も多くあります。私自身も、東京を経験してから戻ってきた一人なので、その気持ちはとてもよく分かります。帰る場所があるからこそ、外の世界でも思いきり挑戦できる。そういう関係が、この町にはあると感じています。また、「いつかお店をやりたい」と考えている同世代も少なくありません。「こんなお店をやりたい」「こんな場所をつくりたい」そんな想いを持っている人が、実はたくさんいます。一方で、町を見ていて感じることもあります。雄武は一次産業が盛んで、食べ物も本当に美味しい町です。それにも関わらず、町の人や観光で訪れた人が、気軽にその魅力を味わえる場所は、まだ多くないように感じています。例えば今回のプロジェクトで使われているカラービーフも、「雄武にはこんなお肉がある」と聞いても、“実際にどこで食べられるのか分からない”という状態になっています。とても魅力のあるものなのに、日常の中で触れられる場所が少ないのは、少しもったいないと感じています。これは海産物でも同じことが言えると思います。私はこれまで、雄武で獲れた新鮮な食べ物を当たり前に楽しんできました。でも、町の外の人にとっては、そうした味に触れる機会は限られています。だからこそ今回のプロジェクトを通して、雄武の牛や牛乳、海産物など、この町の魅力を誰でも気軽に味わえる場所が増えていったらいいなと思っています。住んでいる人にも、観光で訪れた人にも、「この味が雄武だよね」と思えるような、日常に溶け込む場所。そして、子どもたちにとっては“ふるさとの味”として記憶に残るような場所。そんな場所が、この町に少しずつ増えていくことを願っています。そのきっかけの一つとして、OUMU TABLEの取り組みも広がっていったら嬉しいです。
生産者の菊地です。雄武町の朝、草を食べている牛たちを眺めていると、ふと「自分たちが手を出しすぎているのかもしれないな」と思うことがあります。牛たちは本当にマイペースで、それぞれの時間で生きていて、その姿を見ていると、「育てる」というよりも、「環境を整える」という感覚の方がしっくりきています。農薬や肥料に頼らず、土・草・牛の流れをできるだけ崩さないこと。それが、私たちのやっていることです。ただ、正直に言うと、効率はよくないです。「もっと楽なやり方あるよな」と思う日もあります(笑)それでも、このやり方を続けているのは、この土地で育ったものの力を、できるだけそのまま届けたいと思っているからです。今回のレトルトも、ただの保存食ではなくて、雄武町の空気や、土の匂い、そんなものまで少しでも感じてもらえたらいいなと思いながら作っています。「牛を大切にする」当たり前のことですが、その当たり前を続けていくことが、この町のこれからにつながっていくと信じています。正直、目標まではまだ距離がありますが、この一皿を楽しみにしてくれている方がいると思うと、また明日も頑張ろうと思えます。残りの期間も多くはありませんが、最後までしっかり取り組んでいきます。





