
こんにちは、菊地聖奈です。
プロジェクトも残り数日となりました。
これまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。
今回は、雄武町に戻ってきた一人として、
同世代のリアルや、
この町の可能性について感じていることを書いてみたいと思います。
私は数ヶ月前に、生まれ育った雄武町にUターンしてきました。
同世代には、大学卒業後に雄武で就職した人や、
高校卒業後そのまま残っている人、札幌や東京で働いている人など、
それぞれ違う場所で生活しています。
そんな同世代と話していると、
「いつかは雄武に帰りたい」と思っている人が一定数いることに気づきます。
一方で、「もう少し都会を楽しんでから帰りたい」という声も多くあります。
私自身も、東京を経験してから戻ってきた一人なので、
その気持ちはとてもよく分かります。
帰る場所があるからこそ、外の世界でも思いきり挑戦できる。
そういう関係が、この町にはあると感じています。
また、「いつかお店をやりたい」と考えている同世代も少なくありません。
「こんなお店をやりたい」「こんな場所をつくりたい」
そんな想いを持っている人が、実はたくさんいます。
一方で、町を見ていて感じることもあります。
雄武は一次産業が盛んで、食べ物も本当に美味しい町です。
それにも関わらず、町の人や観光で訪れた人が、
気軽にその魅力を味わえる場所は、まだ多くないように感じています。
例えば今回のプロジェクトで使われているカラービーフも、「雄武にはこんなお肉がある」と聞いても、“実際にどこで食べられるのか分からない”という状態になっています。
とても魅力のあるものなのに、
日常の中で触れられる場所が少ないのは、少しもったいないと感じています。
これは海産物でも同じことが言えると思います。
私はこれまで、雄武で獲れた新鮮な食べ物を当たり前に楽しんできました。
でも、町の外の人にとっては、そうした味に触れる機会は限られています。
だからこそ今回のプロジェクトを通して、
雄武の牛や牛乳、海産物など、この町の魅力を
誰でも気軽に味わえる場所が増えていったらいいなと思っています。
住んでいる人にも、観光で訪れた人にも、
「この味が雄武だよね」と思えるような、日常に溶け込む場所。
そして、子どもたちにとっては“ふるさとの味”として記憶に残るような場所。
そんな場所が、この町に少しずつ増えていくことを願っています。
そのきっかけの一つとして、OUMU TABLEの取り組みも広がっていったら嬉しいです。




