
こんにちは!RailWorker Japan代表の太田です。
活動報告をご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、私が目の当たりにした「鉄道業界のリアルな痛み」と、そこで出会った「未来への希望」についてお話します。
今回のクラウドファンディングで、なぜ私が最初に「阿佐海岸鉄道」へ取材に行くのか。
その理由が、ここにあります。
■ 鉄道を支える“人”の危機的状況
多くの鉄道関係者の方と話を交わすなかで、共通して聞こえてきた悲痛な声がありました。
それは、「構造的な人手不足」です。
・新卒採用の苦境: 「募集しても応募ゼロ」が珍しくない。
・中堅層の流出: 30〜40代が待遇アップを求めて他業界へ流出。
・資格取得後の離脱: 国家資格(運転士)を取っても、別会社に移ってしまう。
・関心の低下: 車社会ゆえ、地元の若者の鉄道への関心そのものが薄い。
一方で「地元のために働きたい」という若者も確実に存在しますが、それを上回るスピードで人が減っています。
「鉄道は“人の力”で動く」。
35年間現場にいたからこそ痛感します。人がいなければ、どんな最新システムも動きません。
この課題は、想像以上に重く、深刻です。
■ その中で出会った、希望の光
そんな厳しい現実の中で、「強い希望」を語る方々に出会いました。
今回の取材先である、徳島県海陽町の皆様です。
「これからは地方から盛り上がる時代になる」
そう力強く語ったのは、阿佐海岸鉄道 専務の大谷様です。
迷いのない眼差しで、地域と鉄道の未来を熱く語るその姿に、私は胸を打たれました。
「厳しいから無理だ」ではない。「厳しいからこそ、地方から変えるんだ」という気概を感じました。
そしてもう一人。
海陽町役場の戎田(えびすだ)様との出会いも大きなものでした。
海陽町役場 観光交流課の戎田様(写真右)
戎田様は、線路と道路を走るDMV(デュアル・モード・ビークル)のことを「日本一詳しく」教えてくださる方です。
鉄道会社だけでなく、行政(地域)も一体となって「鉄道を守り、活かす」ことに取り組んでいる。
その姿に、私は確信しました。
「鉄道と地域の未来は、まだまだ輝ける」と。
■ だから、私は取材に行きます
この出会いが、私の背中を押しました。
「この方々の想いを、もっと深く取材し、多くの人に届けたい」
人手不足という「暗闇」ばかりがニュースになりますが、現場には確実に「光」があります。
その光を信じ、可視化し、全国へ届けること。
それが、元鉄道マンである私の使命であり、このクラウドファンディングの目的です。
銀行には断られましたが、ここには「信じ合える仲間」がいます。
阿佐海岸鉄道の皆様の「熱」を、支援者の皆様に必ずお届けします。
現場の光を、未来へつなぐために。私の取材の旅を応援してください!





