
■ クラウドファンディング、開始から2週間が経ちました
ご支援くださったみなさま、本当にありがとうございます。
2026年4月12日にスタートしたこのクラウドファンディングは、本日でちょうど2週間。現在、支援総額426,500円、支援者数は30名。目標金額50万円に対して達成率85%まで来ることができました。
一人ひとりのお名前と金額を確認するたびに、本当に頭が下がる思いです。そして、初回の活動報告を、このタイミングでお届けします。この2週間を、少しだけ振り返らせてください。
■ 走り始めた最初の数日
4月12日、CAMPFIREのページを公開した瞬間、正直なところ「本当に届くのだろうか」という不安と、「やっとここまで来た」という安堵が同時にありました。
宮崎県の山中で、増田成宏さんが営む放牧の養豚場。豚たちがドングリ林で土を掘り、走り回り、群れで暮らす、日本でもほぼ唯一の取り組み。その豚肉をいずれ長期熟成の生ハム「THE HOUBOQ」として世に出す挑戦です。
獣医師として食肉衛生検査の現場に16年立ち続けてきた私にとって、この挑戦は「声なき命の悲しみを、経済として成り立たせる」という長年の問いへの、最初の答えのつもりです。
■ 4月19日:noteで「共犯を降りる」を公開しました
クラファン開始から1週間後、noteに長文記事「抗生剤が効かなくなる世界に、私は加担したくない ── 食肉衛生獣医師16年のカミングアウト」を公開しました。
薬剤耐性菌(AMR)の問題は、世界で年間127万人の死に直接関与し、何も対策がとられなければ2050年には毎年1,000万人が亡くなると予測されています。畜産における抗菌薬の過剰使用は、その大きな要因のひとつです。
「薬に頼らない畜産は可能だ」ということを、増田農場とTHE HOUBOQで証明したい。これは商品の宣伝ではなく、職業的良心の表明として書きました。
■ 4月22日:北里大学・高井伸二名誉教授と対談
日本家畜衛生学会理事長、日本私立獣医科大学協会会長、獣医系大学間獣医学教育支援機構理事長を務められる高井伸二先生と対談の機会をいただきました。
集約型畜産の感染症リスク、AMR、経済動物への倫理の欠如について、独立した専門的経験から同じ結論に至っていることを確認できたのは、大きな収穫でした。AMRブリーフィングサイトには、先生からの推薦のお言葉も掲載させていただいております。
■ 4月23日:下野新聞さま取材
翌日には、栃木県の下野新聞さまに取材いただきました。当社は宇都宮市に本社を置く地元企業です。「畜産業界を叩くのではなく、消費者(国民一人ひとり)の選択を問い直したい」という、私たちのコアメッセージをお伝えしました。
■ 30名の、それぞれの「一語」に支えられて
イベリコ豚がASF(アフリカ豚熱)の影響で輸入停止になった今、「日本版イベリコ」としてのポジショニングを記者の方や他業者の方にもご評価いただけたこと、そして何より30名のご支援者の方々から頂いたコメント・メッセージが、この2週間の動力でした。
■ そして、これからの35日
残り35日、目標金額まであと約73,500円。ここからは、まだ「THE HOUBOQ」を知らない方々にも届けに行く時期だと考えています。目標達成し、ネクストゴールの設定をしたい。命のバトン、放牧豚の現場、AMRと食の話、One Welfareの思想 ── これからも誠実に発信を続けてまいります。
どうか引き続き、応援と拡散をよろしくお願いいたします。
株式会社アニマルウェルフェア
一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)
代表 岩田憲明



