イベリコ豚が消えた今、獣医師が見つけた"幻の国産放牧豚"を届けたい

動物の快適な環境づくりを目指す獣医師の私が、宮崎の山奥で放牧豚を育てる農家さんと出会い「このお肉をもっと広めたい!もっと皆に食べてもらいたい!」との思いからこのプロジェクトに挑戦します!太陽の恵みを受けてのびのびと育った放牧豚の“絶品お肉”をぜひ味わってください。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

521,000

104%

ネクストゴールは1,000,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

27

イベリコ豚が消えた今、獣医師が見つけた"幻の国産放牧豚"を届けたい

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

521,000

初期目標100%突破

あと 27
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ネクストゴールは1,000,000

支援者数39

動物の快適な環境づくりを目指す獣医師の私が、宮崎の山奥で放牧豚を育てる農家さんと出会い「このお肉をもっと広めたい!もっと皆に食べてもらいたい!」との思いからこのプロジェクトに挑戦します!太陽の恵みを受けてのびのびと育った放牧豚の“絶品お肉”をぜひ味わってください。

支援者のみなさま、おはようございます。株式会社アニマルウェルフェア/JAWCO 代表の岩田です。今日は5月4日。みどりの日です。祝日法では、こう書かれています。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。ぼくは、この一文が、ずっと好きです。連休中の朝、少しだけ肩の力を抜いて、「自然の恩恵に感謝する」とは、どういうことだろう―― そんなお話を、させてください。1|ぼくたちは、自然に「もらって」生きている普段、都会で暮らしていると、ついつい忘れてしまいます。ぼくたちが、毎日、当たり前に口にしているもの。朝のごはん。 味噌汁の出汁。 コーヒーに入れるミルク。 お弁当のからあげ。そのすべてが、自然から、いただいたものです。田んぼの土、 山から流れる水、 牛が食む牧草、 豚が掘り返す森の落ち葉。どこかで、誰かが―― そして、何かのいきものが、 自然と関わりながら、生きていてくれた。その積み重ねの上に、 ぼくたちの食卓は、毎日成り立っています。2|「いきもの」と「環境」は、切り離せないここで、ぼくが獣医師として、 ずっと考えてきたことがあります。動物の福祉と、環境の福祉は、別々の問題ではない、ということです。豚の話で、少し説明させてください。放牧で育つ豚は、 土を掘り返し、雑草を食べ、落ち葉を踏みしめて暮らします。その営みは、豚にとっての「豚らしい時間」であると同時に、山の地面を耕し、草の循環を生み、森を健やかに保つという、もうひとつの仕事をしています。豚が幸せに暮らすことが、 そのまま、その土地の自然を健やかにする。逆に、 密閉された施設で、土を踏まないまま一生を終える豚は、 自分の幸せからも遠ざかり、 土地との関係も、断ち切られてしまう。動物と環境は、ひとつなのです。3|One Welfare ── ひとつの福祉という考え方ぼくが代表をつとめる株式会社アニマルウェルフェアと、 JAWCO(日本動物福祉認証機構)が、 土台にしている考え方があります。それが、One Welfare(ワン・ウェルフェア)です。人の福祉と、 動物の福祉と、 環境の福祉は、 ひとつの輪の中でつながっている。そういう考え方です。ひとつだけ良くしようとしても、必ずどこかで歪みが出ます。 動物だけを守ろうとしても、環境が壊れていれば守りきれない。 環境だけを守ろうとしても、そこで生きる動物の暮らしが荒れていれば、結局崩れる。 人間だけが豊かになろうとしても、そのために動物と環境を犠牲にすれば、いつか自分たちの首を絞める。だから、ひとつの輪として、まとめて見る。それが、One Welfareです。4|みどりの日が教えてくれることみどりの日の祝日法の一文を、もう一度。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。ぼくは、この「自然」のなかに、動物たちも、入っていいのではないかと思っています。野山の緑だけが「自然」ではなく、 そこに生きる虫も、鳥も、獣も、 そして、ぼくたちの食卓に並ぶ、 あの豚も、牛も、鶏も、 ぜんぶ、ひとつの「自然」のなかにいます。そのすべてに、感謝する。 そのすべてに、親しむ。そこから、豊かな心がはぐくまれていく。それは、One Welfareという、新しい言葉で語る前から、 日本人が、ずっと知っていた感覚なのかもしれません。5|THE HOUBOQの豚は、森で生きるぼくたちのプロジェクト、THE HOUBOQ。宮崎県椎葉村、山あいの増田農場で、 豚たちは、文字どおり、森のなかで暮らしています。土を掘り、草を食み、 木陰で昼寝をして、雨音で目を覚ます。それは、ただ「動物福祉に配慮した飼育方法」ではありません。豚が森を耕し、 森が豚を育み、 そこで働く人が、その輪を見守る。One Welfareが、そのまま現場になっている―― そういう光景なのです。ぼくたちが届けたいのは、お肉という「商品」ではなく、 この輪の一部です。6|支援者のみなさまへ今日は、みどりの日。連休のなか、もし窓の外に少しでも緑が見えたら、 あるいは公園や山にお出かけの予定があれば、その風景のなかに、いきものたちもいるということを、 ふと思い出していただけたら嬉しいです。虫の音も、鳥の声も、 草の匂いも、土の感触も、 ぜんぶつながって、ひとつの自然です。そして、ぼくたちの食卓も、 そのつながりの、いちばん近くにあります。THE HOUBOQの一頭は、 そのつながりを、もう一度結び直す試みです。ネクストゴールに向けて、 最後まで、共に走らせてください。みなさまにとって、 やさしい連休になりますように。株式会社アニマルウェルフェア/一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表 岩田 憲明


支援者のみなさま、こんにちは。株式会社アニマルウェルフェア/JAWCO 代表の岩田です。昨日は、こどもの日に向けて「命の文化」のお話をさせていただきました。 お読みくださったみなさま、本当にありがとうございました。今日は、少しだけ硬めのお話をさせてください。意見の分かれるテーマかもしれませんが、獣医師として、そしてこの国でアニマルウェルフェアの仕事をする者として、 どうしても、お伝えしたいことがあります。1|憲法記念日に、考えたこと今日は、5月3日。憲法記念日でした。ぼくは憲法学者ではないので、難しい議論はできません。しかし、法律を守り、実行させる門番としての公務員経験が長かったです。ただ、この日になると、いつも考えることがあります。法律は、誰のためにあるのか。そして、法律は、誰の声を拾っているのか。2|「愛護法」という、この国の現実日本には、「動物の愛護及び管理に関する法律」―― 通称、動物愛護法(愛護法)があります。この法律で、ぼくたちはずいぶん長いあいだ、 動物に関するすべての問題を、 処理してきました。ペットの問題も、 畜産動物の問題も、 実験動物の問題も、 野生動物への餌やり問題も、 多頭飼育崩壊の問題も――ぜんぶ、愛護法ひとつに、ねじ込んできたのです。その結果、何が起きているか。3|たとえば、ハトの事件先日、こんなニュースがありました。ハトに餌をやっていた方が、動物愛護法違反として書類送検された、というのです。正直、最初に見たとき、 ぼくは、目が点になりました。ハトに餌をあげる行為が、なぜ「動物愛護法違反」?愛護法は、本来、動物を虐待することを罰する法律です。 それを、餌のやり過ぎ問題に「迂回適用」している。担当者の方も「エサやりそのものを禁止する法律がない」とコメントされていました。 要するに、ほかに使える法律がないから、愛護法に押し付けたということです。これは、誰が悪いという話ではありません。法律の側に、穴があるのです。4|「愛護法」は、誰のための法律かここで、ぼくがずっと感じてきた、率直なことを書きます。愛護法は、本当の意味で「動物のための法律」ではありません。愛護法は、 ペットを「可愛い」と思う人、 動物を「可哀想」と思う人――つまり、人間の感情を守るための法律です。「可愛い動物が傷ついているのを見たくない」 「可哀想な動物がかわいそうだから救いたい」その気持ち自体は、もちろん尊いものです。 ぼくも、それを否定する気は、まったくありません。でも、それと、動物そのものの権利・福祉を守ることは、別の話です。5|だから、産業動物は「対象外」になる愛護法が「人の感情を守る法律」だから、何が起きるか。人の目に触れない動物は、事実上、対象外になります。たとえば、産業動物。豚も、牛も、鶏も―― ぼくが16年間、と畜場で見続けた命たちは、 愛護法の「精神」の中には、ほとんど入っていません。なぜなら、産業動物は、 ふだんスーパーで「可愛い」とも「可哀想」とも、 思われない存在だからです。人の感情の網に、引っかからない。だから、何百万頭の命が、 法律の「空白地帯」で扱われ続けてきました。6|獣医師として、悔しいのです正直に申し上げます。愛護法という枠の中で、 産業動物の福祉を改善しようとする努力は、 ずっと続けられてきました。でも、根っこが「人の感情を守る法律」である以上、 そこから産業動物に光を当てるのは、構造的に無理なのです。ハトに餌をやった人を罰する力はあるのに、 何百万頭の豚の生涯を変える力は、ない。それが、今の愛護法の現実です。獣医師として、これは、本当に悔しい。そして、おかしい。7|だから、AW法(アニマルウェルフェア法)が必要なのですぼくが、いま、本気で訴えていること。それは――この国に、新しい「アニマルウェルフェア法」が必要だ、ということです。愛護法を否定するわけではありません。 愛護法は、ペットや伴侶動物の福祉のために、これからも必要です。でも、それとは別に、動物そのものの「センチエンス(感受性)」を法益とする、新しい法律を、 日本にもつくらなければならない。EUにはすでにあります。 イギリスにも、ニュージーランドにも、 形は違えど、AW法的な考え方が根づいています。日本だけが、「愛護法ひとつでぜんぶ処理する」という、世界から見れば、かなり奇妙な状態にあります。8|JAWCOは、その「先取り」ですぼくが、株式会社アニマルウェルフェアを立ち上げ、 JAWCO(日本動物福祉認証機構)をつくったのは――国の法律ができるのを、待っていられないからです。法律ができるのには、5年、10年、いえ、もしかしたら20年かかるかもしれません。 でも、その間にも、命は毎日、扱われていきます。だから、まずは民間で、 獣医師主導で、第三者認証として、 「人の感情ではなく、動物そのものの福祉を見る基準」をつくり、 動かし始めました。そして、その先で、国にAW法を実装することを目指していきます。THE HOUBOQの一頭は、 その壮大な道のりの、最初の一歩です。9|支援者のみなさまへ法律の話なんて、難しいし、退屈ですよね。でも、ぼくがこの活動報告に書きたかったのは――今の日本の法律のままでは、産業動物の命は守れない、 という、ひとつの事実です。そして、その事実に向き合っているのは、 今のところ、JAWCOと株式会社アニマルウェルフェア、 そして、みなさま支援者の方々です。愛護法が悪いのではありません。愛護法が背負わされすぎているのです。その負担を解きほぐし、 産業動物には産業動物のための、 野生動物には野生動物のための、 それぞれふさわしい法律を整えていく。それが、ぼくの、これからの仕事のひとつです。ネクストゴールに向けて、 最後まで、共に走らせてください。株式会社アニマルウェルフェア/一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表 岩田 憲明


支援者のみなさま、こんにちは。株式会社アニマルウェルフェア/JAWCO 代表の岩田です。ネクストゴールに進ませていただく今、 あらためて、なぜ僕がこの場所に立っているのか―― その原点をお話しさせてください。1|と畜場という「見えない場所」20年前、北里大学獣医学部を卒業した僕は、動物病院を経て、 公衆衛生獣医師として、宇都宮市・栃木県の職員になりました。担当は、食肉衛生検査。 つまり、と畜場での検査業務です。獣医師の仕事といえば、 動物病院で犬や猫を診る姿を思い浮かべる方が多いと思います。でも、僕が立ち続けたのは、 社会の誰もが目を背ける、もうひとつの現場でした。2|沈黙の中にあったもの具体的に何を見たかは、ここでは書きません。書いても、伝わらないからです。 書けば、ただの「かわいそうな話」になってしまうからです。ただ、ひとつだけ、申し上げたい。と畜場の中で、命は、ほとんどの場合、声を上げません。叫びも、抵抗も、わずかです。でも、目だけは、何かを語っていました。恐れでもなく、怒りでもなく、 何かもっと、深いもの。「諦め」と呼ぶには、あまりにも静かな何か。その目を、僕は何百万回と、覗き込んできました。3|「これでいいのか」という問い5年が経ち、10年が経ち、15年が経ち――ある日から、ひとつの問いが、 頭から離れなくなりました。「この命の扱われ方は、本当にこれでいいのか」狭い場所でストレスにさらされてきた命と、 広い場所で土を掘り、走り回って生きてきた命。そのどちらも、最後はこの場所にやってきます。でも、運ばれてくるまでの時間が、 あまりにも違う。その違いに、誰が責任を持っているのだろう、と。4|安定を、手放した日僕は16年間、行政官として、ルールの中でできる最善を尽くしました。でも、根本にあるのは、そもそものルールが足りないということでした。と畜の現場だけ、いくら衛生的にしても、 そこに至るまでの命の時間が変わらなければ、 僕が見続けたあの沈黙は、変わらない。そう確信したとき、 僕の中で、答えはひとつしか残っていませんでした。2023年9月、僕は16年間勤めた公務員を退職しました。家族は、驚きました。 安定を手放すという決断に、迷いがなかったわけではありません。でも、もう、見続けるだけの立場ではいられなかった。5|命に敬意を払う「経済圏」をつくる退職から2か月後――僕は、株式会社アニマルウェルフェアを立ち上げました。社会運動でも、慈善団体でもなく、 あえて「株式会社」という形を選んだのには、理由があります。命の扱われ方は、経済の仕組みでしか、変えられない。倫理を訴えるだけでは、現場は変わらない。 法律を待つだけでは、間に合わない。「命を尊重した畜産が、ちゃんと経済として成り立つ」その姿を、自分たちの手で証明する。 そうしなければ、何も動かない。それが、僕が16年間と畜場に立ち続けて、 たどり着いた結論でした。そして翌年、JAWCO(一般社団法人日本動物福祉認証機構)を立ち上げ、 日本で初めての、獣医師主導のアニマルウェルフェア認証の仕組みを動かし始めました。6|THE HOUBOQ ── 最初の一頭からそして今、皆さまにお届けしようとしているTHE HOUBOQは、 その経済圏の、最初の一頭です。宮崎県、増田農場。 山の中で、放牧で、豚たちが豚らしく生きています。これは「美味しい肉」を売るためのプロジェクトではありません。命の時間を尊重された豚は、最後に最高の肉を返してくれる。そのことを、皆さまの食卓で証明する。そして、この一頭から始まった証明を、 日本中の畜産現場へと広げていく。「命に敬意を払う経済圏」を、本気でつくりにいく。それが、僕の、これからの仕事です。7|支援者のみなさまへここまで読んでくださって、ありがとうございます。僕は、と畜場で見続けたあの沈黙を、 無駄にしないために、ここにいます。皆さまの一口が、 日本の畜産の、次の景色をつくります。ネクストゴールに向けて、 最後まで、共に走らせてください。株式会社アニマルウェルフェア/一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表 岩田 憲明


支援者の皆さま4月12日にスタートしたTHE HOUBOQクラウドファンディングが、昨日5月1日、目標金額50万円を達成いたしました。20日間で38名の方から506,000円のご支援をいただき、心より感謝申し上げます。宮崎県・増田農場の放牧豚という、まだ世に知られていないブランドに、これだけ多くの方が「育てる側」として手を挙げてくださったこと。私たちにとって、これ以上ない出発点となりました。残り30日。ここから先は、皆さんと一緒に「放牧豚という選択肢を、社会に広げる旅」だと考えています。そこで、3つのネクストゴールを発表させてください。≪第1ネクストゴール|100万円≫支援者の皆さんと「関係をつくる」段階支援者の皆さんへ、感謝を込めた2つの特別招待をご用意します。① AWFコミュニティ プレミアム会員(1年間無料)アニマルウェルフェアフレンドリー(AWF)コミュニティは、THE HOUBOQの「次の章」。 本来は会員限定の世界 ── 限定情報の先行開示・特別オファー・コミュニティ交流の場に、クラファン支援者は1年間無料で先行参加いただけます。≪第2ネクストゴール|150万円≫東京で「直接お会いする」段階THE HOUBOQ 東京試食会&トークショー開催!岩田社長が東京会場へ登壇、増田さんは宮崎県・増田農場からオンラインで生中継参加。 椎葉の山並みを背景にした「秘境からの中継」と、東京での試食体験が交差する、ここでしか味わえない一夜を企画します。【内容】 ・THE HOUBOQ 放牧豚の試食(岩田社長が現地でご提供) ・トークショー:椎葉村の現場ライブ中継つき ・支援者全員VIP無料招待 ・名刺交換・交流タイム【開催予定】2026年秋(11~12月のいずれか) 【場所】東京都内(会場は決定次第ご案内)支援者の皆さんと、画面越しではなく直接お会いできる日を、心から楽しみにしています。≪第3ネクストゴール|200万円≫全支援者の返礼を最高級の黒豚へグレードアップ支援者の皆さんへの最大の感謝を込めて、お届けする放牧豚を三元豚から最高級の黒豚(バークシャー種)へグレードアップいたします。宮崎県の山で育つ黒豚は、ドングリと放牧という環境で、肉質・脂の質ともに別格の旨みを蓄えます。最後のゴールにふさわしい、最高の食卓体験を皆さんへ。3つのゴールに込めた意味3つのネクストゴールには、それぞれ役割があります。100万円は「画面越しに繋がる」段階。AWFコミュニティとオンライン交流で、支援者の皆さんとの「次の章」を始めます。150万円は「東京で直接お会いする」段階。椎葉から東京へ、画面から対面へ。私たちの旅が、皆さんの隣まで届きます。200万円は「皆さんの食卓まで届ける」最高のかたち。黒豚という最高級の食材で、感謝を物理的に形にします。「画面越し → 東京で対面 → 食卓へ」── 支援者の皆さんとの距離が、ゴールが進むごとに近づいていく。 そんな構造でこのネクストゴールを設計しました。私は16年間、食肉衛生検査の現場で、声なき命と向き合ってきました。屠畜場で過ごした日々が、今のすべての出発点です。「いのちをいただく」とは何か。それを次の世代に伝えることが、One Welfare(人と動物と環境の共生)の核だと信じています。そして、この旅は私一人では到達できません。皆さんと一緒に歩む、長い道のりの始まりです。残り30日、ここから先も一緒に50万円が100万円になり、150万円になり、そして200万円に到達した時、宮崎の山から始まったこの小さな挑戦は、確実に日本のアニマルウェルフェアの歴史の一歩になります。引き続き、応援いただけますと幸いです。株式会社アニマルウェルフェア 代表取締役 一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO) 代表理事 岩田 憲明


支援者のみなさま、いつも応援ありがとうございます。 THE HOUBOQ プロジェクト発起人の岩田憲明です。ゴールデンウィーク初日を迎えるこのタイミングで、改めて 「THE HOUBOQの背景にある仕組み」 をお伝えしたいと思います。今回のテーマは、私が代表理事を務める 一般社団法人 日本動物福祉認証機構(JAWCO/ジャウコ) についてです。「アニマルウェルフェアの放牧豚」と聞くと、なんとなく「良さそう」「やさしそう」というイメージは持っていただけると思います。けれど、それを どこの誰が、どんな基準で、どう保証しているのか ── ここを曖昧にしたまま進めるのは、私たちの流儀ではありません。 JAWCOとは何か ── 一言でいうとJAWCO(一般社団法人 日本動物福祉認証機構)は、「日本の畜産における動物福祉(アニマルウェルフェア/AW)を、国際基準に準拠した形で認証する第三者機関」 です。特徴を3つに整理すると、こうなります。 日本初の、獣医師が主導するAW認証機関 国際基準(WOAH/ISO/TS34700)に準拠した認証スキームを設計中 認証の中立性を守るため、商業活動と完全に分離した法人構造 つまり、JAWCOは「商品を売る団体」ではありません。「基準を作り、審査し、認証する第三者認証団体」 です。なぜ「獣医師主導」なのか世界のAW認証機関を見ると、運営主体は様々です。NPO主導、流通主導、研究機関主導 ── それぞれに役割と限界があります。私自身、公衆衛生獣医師として 16年間、と畜場・食肉衛生検査・HACCP行政の現場 に立ち続けてきました。そこで痛感したのは、「動物の状態を科学的・臨床的に評価できるのは、現場を知る獣医師しかいない」 という事実です。 飼養環境のストレス指標 行動学的な異常の有無 健康管理プロトコルの妥当性 と畜時の苦痛最小化(スタンニング精度) これらは、机上の知識だけでは判断できません。実際の畜舎・と畜場・解体ラインを知る獣医師が、自分の目と手で確かめる ── これがJAWCOの審査の根幹です。国際基準への準拠 ── WOAHとISO/TS34700JAWCOの認証スキームは、思いつきで作っているわけではありません。設計にあたって参照しているのは、以下の国際基準です。 WOAH(世界動物保健機関/旧OIE)の動物福祉基準→ 国際的に最も広く認知されているAWの規範 ISO/TS34700(動物福祉管理に関する国際規格)→ ISO(国際標準化機構)が定めた、サプライチェーン全体の動物福祉管理基準 この設計は、日本の動物行動学・動物福祉研究の第一人者である 東北大学名誉教授・佐藤衆介先生 と共同で進めています。つまり、THE HOUBOQの放牧豚は 「岩田が個人的に良いと思った豚肉」 ではなく、「国際基準に照らして、専門家の目で評価された豚肉」 です。ここに、ブランドの自信の源があります。二法人構造 ── 認証の中立性を守る仕組みここは、少し玄人向けの話になりますが、大切なポイントです。JAWCOには、姉妹組織として 株式会社アニマルウェルフェア(AW社) があります。THE HOUBOQの販売を担っているのは、JAWCOではなく、こちらのAW社です。なぜ法人を分けているのか?それは、「認証する側」と「商品を売る側」が同一組織だと、認証の公正性が疑われるから です。世界のAW認証機関でこの分離を徹底している例はまだ少なく、JAWCOはここに最初からこだわって設計しました。 JAWCO(一般社団法人):基準策定・審査・認証 AW社(株式会社):認証された商品の販売・ブランド運営 この構造により、JAWCOは「商品を売りたいから甘く認証する」というインセンティブから完全に切り離されています。THE HOUBOQとの関係 ── 「pre-JAWCO」という現在地では、THE HOUBOQの放牧豚は、JAWCOとどう関わっているのか。正直にお伝えします。JAWCOの正式な認証スキームは、佐藤衆介先生と共同で設計を進めている最中であり、まだ運用開始には至っていません。そこで現在、増田農場の放牧豚については 「pre-JAWCO(プレ・ジャウコ)」 という位置づけで運用しています。これは、JAWCO本格認証への移行を前提とした、暫定的かつ実質的な品質保証の枠組み です。具体的には、こうしています。 農林水産省が定めるアニマルウェルフェアの飼養管理指針 に準拠しているかを、 獣医師である私自身が、増田農場に直接立ち入り、自分の目と手で検査 しています。 机上のチェックリストではなく、現場に立ち、豚を見て、畜舎を見て、管理記録を確認する ── これが pre-JAWCOの実態です。スペインのASF(アフリカ豚熱)流行によりイベリコ豚の輸入が止まった今、日本の食卓で「本物の倫理的豚肉」を選びたい方々に、国の基準に準拠していることを獣医師が直接確認した豚肉 を、責任を持ってお届けできる体制を整えてきました。THE HOUBOQは、単なる「美味しい豚肉ブランド」ではありません。獣医師が現場に立ち入り、国の基準への準拠を確認した上で届ける、検証可能な倫理消費の選択肢 です。そしてこの取り組みは、近い将来、JAWCO本格認証へとスムーズに移行する設計になっています。これからのことJAWCOの認証事業は、まだスタートラインに立ったばかりです。豚肉から始まり、鶏卵・鶏肉・牛肉・乳製品 ── 段階的に対象を広げていきます。そしていずれは、「JAWCO認証マーク」が付いていれば、消費者が安心して選べる 社会を作ることが目標です。THE HOUBOQへのご支援は、増田農場の放牧豚を支えるだけでなく、この国に「動物福祉認証」という仕組みそのものを根付かせる取り組み への参加でもあります。GW期間中は、活動報告を一日2本ペースでお届けします。明日5/2は少しお休みをいただき、5/3(土)からGWスペシャル投下が始まります。初回は 「公務員獣医師16年 ── と畜場で見た『声なき命』」 ── 私がJAWCOを立ち上げるに至った原点をお話しします。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。岩田憲明 一般社団法人 日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表理事 株式会社アニマルウェルフェア 代表取締役


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