イベリコ豚が消えた今、獣医師が見つけた"幻の国産放牧豚"を届けたい

動物の快適な環境づくりを目指す獣医師の私が、宮崎の山奥で放牧豚を育てる農家さんと出会い「このお肉をもっと広めたい!もっと皆に食べてもらいたい!」との思いからこのプロジェクトに挑戦します!太陽の恵みを受けてのびのびと育った放牧豚の“絶品お肉”をぜひ味わってください。

現在の支援総額

987,750

197%

目標金額は500,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/04/12に募集を開始し、 60人の支援により 987,750円の資金を集め、 2026/05/31に募集を終了しました

イベリコ豚が消えた今、獣医師が見つけた"幻の国産放牧豚"を届けたい

現在の支援総額

987,750

197%達成

終了

目標金額500,000

支援者数60

このプロジェクトは、2026/04/12に募集を開始し、 60人の支援により 987,750円の資金を集め、 2026/05/31に募集を終了しました

動物の快適な環境づくりを目指す獣医師の私が、宮崎の山奥で放牧豚を育てる農家さんと出会い「このお肉をもっと広めたい!もっと皆に食べてもらいたい!」との思いからこのプロジェクトに挑戦します!太陽の恵みを受けてのびのびと育った放牧豚の“絶品お肉”をぜひ味わってください。

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支援者のみなさま、こんばんは。

株式会社アニマルウェルフェア/JAWCO 代表の岩田です。

ぼくの原点である「と畜場の16年間」のお話を、聞いてくださってありがとうございました。

今日は5月5日。 ゴールデンウィークの後半に入り、こどもの日です。

夜の活動報告は、少しだけ肩の力を抜いて―― 「次の世代に、何を渡すか」というお話を、させてください。

1|ぼくたちは、何を「渡している」のだろう

こどもの日になると、いつも考えることがあります。

ぼくたち大人は、次の世代に、何を渡しているのだろう、と。

おもちゃ。 教育。 お小遣い。 家族の思い出。

そういう目に見えるものは、たくさん渡せます。

でも、もっと深いところで―― ぼくたちは、子どもたちに、 「世界の見方」を渡しています。

何を大切にし、何を当たり前とするか。 何に手を合わせ、何に目を背けるか。

それは、教えるのではなく、日々の暮らしの中で、自然と移っていくものです。

2|「文化」とは、食卓から始まる

文化というと、なんだか大げさに聞こえます。

でも、文化は、いつも食卓から始まります。

「いただきます」を言うこと。 「ごちそうさま」で終わること。 食べ物を残さないこと。

そういう小さな所作の中に、その家庭が、命をどう見ているか―― それが、染み込んでいきます。

子どもは、親の言葉ではなく、 親の所作から、世界の見方を覚えていきます。

3|いま、日本の食卓にある「空白」

ここで、ひとつ、率直に申し上げます。

獣医師として、と畜場に16年立ち続けてきたぼくから見ると、今の日本の食卓には、ある「空白」があります。

「いただきます」という言葉は残っているのに、その言葉の指し示す先が、どこかでぼやけてしまっている。

スーパーのトレイに並ぶ、きれいに整えられたお肉。 そこから、生きていた動物の姿を思い浮かべるのは、 今の子どもたちには、難しい。

ぼくたち大人ですら、難しいのです。

これは、誰かが悪いわけではありません。 近代的な流通と、衛生管理と、 そして「見せない」という社会的合意の積み重ねが、 そういう食卓をつくってきました。

4|「かわいそう」で終わらせないために

でも、空白を埋めようとするときに、 ぼくが大切だと思っていることが、ひとつあります。

それは、「かわいそう」で終わらせないということです。

「かわいそうだから、お肉を食べないようにしようね」 そう子どもに伝えるのは、簡単です。

でも、それは答えではない、とぼくは思っています。

人間は、何かの命をいただかなければ、生きていけません。 それは肉でも、魚でも、野菜でも、同じことです。

問題は、「食べる/食べない」ではなく、その命が、生きている間、どう扱われていたか――。

ここに目を向けることが、 次の世代に渡したい「命の文化」の、入り口だと思うのです。

5|ぼくが渡したい「命の文化」

ぼくが、次の世代に渡したい命の文化は、こういうものです。

命をいただくことから、目を逸らさない。 でも、悲観もしない。

「ありがとう」と手を合わせる。 そしてできれば、「ありがとう」と手を合わせるに値する命を、選んで食べる。

同じ豚の命でも、 狭い場所で閉じ込められていた命と、 広い場所で豚らしく生きた命がある。

どちらの命にも、人間として「ありがとう」を言う。 でも同時に、「豚らしく生きられた命のほうを選ぼう」という、 静かな意志を持つ。

それが、ぼくが渡したい命の文化です。

「動物がかわいそう」という感情論ではなく、 「命の扱われ方を選ぶ」という、ひとつの文化として。

6|文化は、買い物から始まる

ぼくが、安定した公務員を辞めて、 株式会社アニマルウェルフェアを立ち上げたのは――

「命の文化」を、経済の仕組みとして、社会に根づかせたかったからです。

倫理を訴えるだけでは、文化にはなりません。 法律を待つだけでも、文化にはなりません。

文化は、毎日の買い物から、始まります。

スーパーで何を選ぶか。 お店で何を頼むか。 誰の畜産を、応援するか。

その積み重ねが、何十年もかけて、文化を変えていきます。

THE HOUBOQの一頭は、 その文化の、最初の入り口です。

7|支援者のみなさまへ

明日のこどもの日。 ゴールデンウィークの食卓。

もし機会があれば、 お子さんやお孫さん、姪っ子甥っ子と一緒の食卓で、 ふと、「このお肉、どこから来たんだろうね」と、 口にしてみていただけたら嬉しいです。

正解を言う必要は、ありません。

「お父さんも、お母さんも、わかんないんだよね」 それで、いいのです。

問いを、家庭の中で「あり」にする。 それだけで、次の世代の世界の見方は、確実に変わります。

THE HOUBOQの一頭は、 そのきっかけのひとつに、なれるかもしれません。

ネクストゴールに向けて、 最後まで、共に走らせてください。

みなさまにとって、 やさしいゴールデンウィークになりますように。

株式会社アニマルウェルフェア/一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表 岩田 憲明

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