土砂崩れから始まった挑戦。老舗金型屋が竹害を光に変える「竹プラ灯籠」プロジェクト

放置竹林とプラスチックを融合した「竹プラ灯籠」の金型を改良して高耐久な灯籠の製造・量産体制を構築したい! 次世代を担う子供たちにモノづくりの楽しさと環境保護の大切さを伝えたい!

現在の支援総額

401,000

133%

目標金額は300,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/02/28に募集を開始し、 22人の支援により 401,000円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

土砂崩れから始まった挑戦。老舗金型屋が竹害を光に変える「竹プラ灯籠」プロジェクト

現在の支援総額

401,000

133%達成

終了

目標金額300,000

支援者数22

このプロジェクトは、2026/02/28に募集を開始し、 22人の支援により 401,000円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

放置竹林とプラスチックを融合した「竹プラ灯籠」の金型を改良して高耐久な灯籠の製造・量産体制を構築したい! 次世代を担う子供たちにモノづくりの楽しさと環境保護の大切さを伝えたい!

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1. 自己紹介:金型技術を地域の未来へ。MEISEI GREEN LAB.

50年にわたり、私たちは自動車のランプなど、0.001mmの精度で作られる「プラスチック製品用の金型」を設計・製造してきました 。長年「ものづくりの裏方」として技術を磨いてきた私たちですが、2024年11月に株式会社MEISEIへと社名を変更し、「地域素材を未来の光へ」という新しい志を掲げました 。

この志を具体的に形にするための場が、私たちの自社ブランド「MEISEI GREEN LAB.」です。製造現場の最前線に立つ職人たちが自らプロジェクトを動かし、放置竹林や廃棄される農業資源といった地域の課題に、ものづくりの技術で直接向き合っています。

2. このプロジェクトで実現したいこと:地域と技術が溶け合う「循環」の形

私たちがこのクラウドファンディングを通じて実現したいのは、不要とされている地域資源を、50年培った技術の力でもう一度「光」に変える循環の仕組みを確立することです。

具体的には、伐採された竹を30%〜60%配合した高耐久な「竹プラ灯籠」を量産し、町内の景観保護や防災活動に寄与することを目指しています。このプロジェクトで集まった支援金は、竹プラ製品の研究開発、そして次世代を担う子どもたちにモノづくりの楽しさを伝えるワークショップの継続的な開催に充てられます。企業、学生、住民が協働し、地域の困りごとを価値ある製品へと再生する「MEISEI GREEN LAB」の活動を、一時の流行ではなく地域の新しい文化として定着させていきたいと考えています。


3. プロジェクト立ち上げの背景:一瞬で起きた土砂崩れが原点

すべての始まりは、ある大雨の夕方でした。退社しようとした社員が目にしたのは、会社の隣にある竹林が無残に崩落し、駐車場の手前まで土砂が押し寄せている光景でした 。

調べてみると、それは手入れが行き届かなくなった「放置竹林」が原因でした 。根を浅く張る竹が増えすぎると、大雨で地滑りを起こしやすくなるという「竹害」の実態を知り、私たちは大きな衝撃を受けました。地元の「竹灯籠の会」の方々が伐採を行い、美しい灯籠を作って地域を盛り上げている活動にも出会いましたが、そこには職人として見過ごせない課題がありました 。天然の竹で作った灯籠は、どんなに手間暇をかけても、乾燥が進み割れてしまうのです 。

「自分たちの技術で、この素晴らしい文化を『一生モノ』に変え、地域の危機を救えないか」。この強い使命感が、竹粉をプラスチックに混ぜ込み、金属を削り出して精密な竹の質感を再現する「竹プラ灯籠」の開発へと私たちを突き動かしました 。

4.制作までの試行錯誤:確かな品質と地域からの強力な後押し

竹プラ灯籠は、着色は一切しておりません。すべて自然の色。
育った環境によって竹の色が変わります。

ペレット(材料)の作り方によっても風合いが変わります。
通常「二軸押出製法」と言って、原料を加熱しながら混錬し、連続的に押し出しして成形する機械「二軸押出機」を使ってペレットを作ります。
「プレニード製法」は、ゴム薬品の製造において、粉塵の舞い上がりを防ぎ、分散性を高める技術です。
ISOやSDGs、環境負荷物質などの法規制を遵守し、加工性や耐久性にも優れています。

私たちが作っている竹プラ灯籠は主に「プレニード製法」を用いており、同じ竹の含有量でも、竹のつぶつぶ感が少なく竹のように滑らかな風合いに仕上がっています。

製品の品質については、公的機関による過酷な耐候性試験を実施し、半年間の屋外放置相当の負荷をかけても強度の低下やひび割れが一切起きないことを実証しました 。


5. リターンについて

リターンの写真の竹灯籠に使用しているライトは、ダイソーの300円商品のカラーライトです。
LEDキャンドルライトを使用すると、炎のような揺らぎのある灯りになります。
底面にすき間があるので、コンセント式のライトも使用できます。
リターンには「ライト」は含まれておりませんのでご了承ください。



<ワークショップ 竹プラ灯籠穴あけ体験>
ご自身で竹プラ灯籠に穴あけしてみませんか?
大小さまざまな丸で自由にデザインして「ボール盤」で穴あけできます。
小さなお子様から大人までどなたでも体験していただけます。

6. 最後に:製造現場から、地域と共に生きる未来を

「竹林の課題を、未来の価値へ」私たちが挑んでいるのは、単なる製品づくりではなく、地域に山積する課題を技術の力で「希望」に変える、新しいものづくりのあり方です。突然起きた土砂崩れが教えてくれた地域の危機を、私たちは職人の誇りをかけて、温かな「光」へと変えていきます。

自動車のランプを長年作ってきた私たちが、今度は地域と環境を照らすランプを作る。
この「製造現場からの挑戦」が、地域の、そして日本のものづくりの新しいモデルになると信じています。皆様の温かなご支援と応援を、心よりお願い申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 皆さま、こんにちは!MEISEI GREEN LABです。ピンクの桜が緑の葉桜に変わり、春から初夏への移ろいを感じる季節となりましたね。昼夜の寒暖差も大きいですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。本日は、以前よりご案内していた4/17(金)於大まつり前夜祭「夜桜と竹灯篭宵祭り」の様子をご報告させていただきます。当日は17:00から設営を開始!今回は、ヘキサゴンテーブルを土台に「竹プラ灯籠を100個」3段に重ねて展示しました。竹プラ灯籠の隣には、ペットボトルキャップを細かく砕いて「簡易成形機」で作ったパズル型のカラフルな「タイル」も展示しました。この「タイル」はリサイクル品ですが、同じ柄は1つもありません。どんな色合いになるかは、完成してからの「お楽しみ」。こうした活動を通して、「MEISEIのSDGsへの取り組み」も知っていただけたらと願っています。18:00、竹灯籠の会様の宣言とともにいよいよ点火です。親子連れやご夫婦が嬉しそうにろうそくに火を灯す姿は、見ているこちらの心まで温かくなる光景でした。日が落ちるにつれて100個の竹プラ灯籠がどんどん鮮やかに色づき、会場を優しく彩りました。ボール盤で「穴」をあけてデザインしたMEISEIの竹プラ灯籠とはまた違い、竹灯籠の会様の切り絵のようなデザインもとてもステキで、竹プラ灯籠とはまた違った魅力がいっぱいでした。暗くなってから会場の入口まで移動して、於大のみちを歩いてみました。車で来られる方は東浦町の図書館に駐車場するのが便利!図書館の駐車場には、キッチンカーが3台。お腹を満たしながらお散歩できます。入口では大きな門がお出迎え。川沿いには満開の八重桜。東浦町では、於大まつりの開催時期に満開になるようにと「八重桜」を植えたそうです。展示会場まで続く「於大のみち」を満開の八重桜と竹灯籠が優しく迎えてくれました。今回のイベントは、本当に多くの方が足を運んでくださいました。天気にも恵まれ、皆さまと一緒にこの景色を共有できたことを、スタッフ一同心から嬉しく思っています。竹灯籠の会様、参加させていただき、本当にありがとうございました。当日の様子は、ぜひコチラからお楽しみください ➡ 当日の様子(写真)来年もまた、この光の輪の中で皆さまとお会いできることを楽しみにしています。これからも、私たちの歩みを温かく見守っていただけたら嬉しいです。MEISEI GREEN LAB.(株式会社MEISEI) もっと見る
  • みなさん、こんにちは。3月31日にプロジェクトが終了してから、早いもので数日が経ちました。皆さまからいただいた温かい応援を力に変えて、いよいよ皆さまへ感謝を込めてお届けする「竹プラ灯籠」づくりをスタートしました!まだ、肝心な「竹プラ灯籠」が成形できていないので・・・まずは図面の準備です。2段の竹プラ灯籠は、1つ1つの穴が小さいため、大きさによって径の違う刃を使うので図面に色分けしていきます。この図面を両面テープで竹プラ灯籠に貼り付けて、ボール盤で穴あけしていきます。私たちが50年培ってきた金型・成形技術を注ぎ込み竹粉を30%〜60%配合した高耐久な「竹プラ灯籠」。1年で朽ちてしまうという従来の課題を克服したこの灯籠を、皆様のお手元へ届けるために、心を込めて一つひとつ丁寧に作り上げていきます。また、リターンをお届けする前に「竹プラ灯籠」が夜を彩るイベントに参加します。     東浦町の於大まつり前夜祭「夜桜と竹灯篭宵祭り」      開催日時  2026/04/17(金)18:00~20:00          開催場所  於大のみち再会広場(東浦町)➡ 地図  於大のみち 再会広場竹プラ灯籠の「光」が実際に町を彩ります。お時間がございましたら、ぜひ私たちの「新しい光」に会いに来てください。お手元に届くまで、もう少しだけお時間をいただきますが、ワクワクした気持ちでお待ちいただけたら嬉しいです。これからも、私たちの歩みを温かく見守ってください。よろしくお願いいたします。 MEISEI GREEN LAB. (株式会社MEISEI) もっと見る
  • 支援者の皆さまへはお礼のメールをお送りいたしましたが、本プロジェクトを支えてくださったすべての方へ、改めて感謝と終了のご報告をさせていただきます。昨日、2026年3月31日をもちまして、私たちのプロジェクト「地域素材を未来の光へ:放置竹林と廃プラスチックを活用した『竹プラ灯籠』」は、募集期間を終えました。おかげさまで、目標金額を大きく超える温かいご支援をいただくことができました。心より深く感謝申し上げます。クラウドファンディングを始めると決めてから、実はずっと不安でドキドキしてました。「私たちの想いは届くのかな…」「誰も支援してくれなかったらどうしよう…」「どうやったら私たちに気付いてもらえるんだろう…」マイナスな気持ちを抑えながら活動を進めていく中、一時は達成率が1割のまま長い日々が過ぎていくという非常に厳しい時期もあり、焦りと不安で押しつぶされそうになったこともありました。東浦町様、ちたしん様、CAC様、FM AICHI様、知多メディアス様…色々な方々に助けていただいて、皆さまに見つけていただくことができました。クラファンスタートから間もなく私たちを見つけてくださった皆さま。暗闇の中で小さくなって「助けて」と泣いている私たちを見つけてくださった皆さま。皆さまの応援が私たちを導く「光」となり、最後まで力強く支えてくれました。本当に、本当にありがとうございました。「土砂崩れ」をきっかけに始まったこのプロジェクト。放置竹林・竹害という地域の課題を私たちが50年培ってきた金型・成形技術で解決したい!という思いから生まれた「竹プラ灯籠」「製造現場からの挑戦」に、これほど多くの方が共感してくださったことが何よりの誇りです。クラファンは終わりましたが、私たちの活動はここからが本番です。皆さまから託していただいた大切な想いは、竹粉をより多く含んだ竹プラ灯籠の量産や、今後の竹プラ製品への開発、また、ワークショップでモノづくりの楽しさを体験しながら、環境を大切にする心を育む時間をより充実したものにしていきます。リターンの準備や、活動の進捗についても、これから随時こちらの活動報告でお伝えさせていただきます。「地域素材を未来の光へ」皆さまと一緒に灯したこの小さな「光」を、いつか日本の未来を明るくする大きな「光」へと育てていきたいです。改めて、心からの感謝を込めて。最高の応援を、本当に、本当にありがとうございました。これからも私たちの歩みを温かく見守っていただけたら嬉しいです。MEISEI GREEN LAB. (株式会社MEISEI) もっと見る

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