学びたいけど学べない『介護研修難民』問題を解決したい

介護福祉士の国家資格取得のために必須の『実務者研修』を受けたくても受けるのに遠方まで通わなければならない地域の『介護研修難民』問題を解決するために、移動型カレッジの開講場所を増やします。

現在の支援総額

400,000

20%

目標金額は2,000,000円

支援者数

28

募集終了まで残り

26

学びたいけど学べない『介護研修難民』問題を解決したい

現在の支援総額

400,000

20%達成

あと 26

目標金額2,000,000

支援者数28

介護福祉士の国家資格取得のために必須の『実務者研修』を受けたくても受けるのに遠方まで通わなければならない地域の『介護研修難民』問題を解決するために、移動型カレッジの開講場所を増やします。

【研修前の30分、人生の分岐点】

 岸和田での衝撃的な(?)出会いから3ヶ月。

 有言実行、本当に稲岡が私の勤務先である特養へと来てくれました。これが、後に続く私たちの活動の「名古屋初上陸」の瞬間です。 

 当時、私は「講師」という仕事に対して大きな壁にぶつかっていました。資格を取らせるためだけの、中身の薄い講義。「これでいいのかな」という終わりのないモヤモヤ。 

 ……と、ここまでは研修のお話のようですが、実は、私の運命を大きく変えたのは、その後に始まった研修そのものではなかったのです。 
 本当に人生の分岐点となったのは、研修が始まる前の、誰もいない会議室でのわずか30分間でした。 実は稲岡が名古屋に来る前から、私は少し悩みを話していました。
 そしてあの日、目の前にいる彼に、ずっと胸の奥に溜まっていた泥臭い本音を、一気にぶちまけたのです。 
 「実務者研修の講師をしてるけど、本当は何をしていいか分からない」「介護過程って、一体なんなの?」 テキストをなぞるだけ。とりあえず資格を与えたらいい。そんな中身のない状態で、何も理解できていない私が教壇に立っていていいんだろうか……と。
 専門職としてのプライドも、先生としての格好つけも全部捨てて、恥を覚悟で話しました。 

 当時、大手カレッジで同じく実務者研修の講師をしていた稲岡は、私の話をじっと聞いたあと、「僕はこんな風に教えているよ」と、今まで見たり聞いたりしたことのない方法で話してくれました。
 研修前の静かな会議室。時計の針がカチカチと進む中、私を包んでいた分厚いもやもやが、スッキリと晴れていくのを感じていました。


 次回:目からウロコ。これが「暮らしを支えるプロ」を育てる教育だ。

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