こんにちは!大漁旗プロジェクトの山嵜です!先日、銚子に残る二軒のうちの一軒である額賀屋染工場さんにお話を伺いました。額賀屋さんは、私が今回の大漁旗プロジェクトを行うきっかけにもなった染屋さんです。大漁旗の魅力だけでなく、作り手さんのお話もぜひみなさんに知っていただきたいと思い、投稿いたします。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~銚子駅前に、約200年続く染物屋があります。「額賀屋染工場」創業は文化文政年間。現在の店主で9代目です。ルーツは、漁師が祝い事で着る「万祝(まいわい)」という着物。そこから大漁旗の文化へと繋がってきました。店主の宮澤さんが家業を継ごうと思ったのは20歳前後の頃。兄弟の中で誰も継ぐ人がいなかったため「それなら自分が」と思ったそうです。ですがご両親は「これから需要が減る仕事だから」と反対。それでも思いを伝え続け、最後はお母様が背中を押してくれました。その後しばらく会社勤めをしていましたが、お母様が亡くなったことをきっかけに40歳手前で家業に入ることになりました。大漁旗の魅力は【鮮やかな色使い】と【一点物】であること。しかし発注の数は、少しずつ減っているといいます。宮澤さんは、若い世代へこう語りました。「染めと印刷は違う。一点物の価値、本物を知ってほしい。」そして、こんな言葉も話してくれました。「文化よりも、作り手がいなくなるのが早いかもしれない。」もし作り手が減れば手染めではなく印刷の大漁旗になるかもしれない。そうすると本物の大漁旗を知らない世代が増えていくのかもしれません。今回お話を聞きながら、大漁旗という文化の「知る機会」をつくることの大切さを感じました。大漁旗プロジェクトを通して少しでも多くの方にこの文化を知っていただけたら嬉しいです。引き続き、応援よろしくお願いいたします!精一杯がんばります!




