ご支援、誠にありがとうございます。
皆様のお陰様でプロジェクトも順調に進んでおります!
今日は、作り手としてではなく、一人の使い手として書かせてください。
鹿革の柔らかさを活かしたミニマルなバッグが欲しい
これまで鹿革製品を届けてきた中で、そういう声を何度もいただきました。
そこで、キャンプの達人でもあるROKUBOの野田坂さんと、鹿革蝦夷地の伊東淳一さんと一緒に、試作を始めました。伊東さんは学生時代からフランスでご自身のブランドを運営されたり、革の仕入れや素材研究をしてきた方で、装飾を削ぎ落としながら使い心地まで計算する、という設計を形にしてくださいました。シルエット、持ち手の角度、内側の仕様。見直しを重ねて、1年以上かかりました。
毎日持って、わかったこと
僕は通勤にも、打ち合わせにも、キャンプにも、このトートを使いわかったことがあります。
ミニマルなつくりなので本当に雑に楽に使える気楽なバッグで意外と物がたくさん入るなと思いました。
雨に降られた日も、タオルで押さえて、そのまま乾かしただけです。翌朝には元の風合いに戻ります。
キャンプでは、焚き火からは離して置いています。革全般に言えることですが、熱には弱いので、そこだけ気をつけていれば、外でも気兼ねなく使えます。
少し自慢したくなる相棒
最初は「毎日使って傷んだら困るな」と思っていました。でも、使えば使うほど手に馴染んで、色に深みが出て、持ち手のあたりに自分の癖が出てくる。いまは、誰かに「それ、どこの?」と聞かれるのがちょっと嬉しい、そんなバッグになっています。
作り手が自分の製品を褒めるのは当たり前だと思われるかもしれません。それでも、自分が使いたくなるものしか、皆さまにおすすめしていません!
30年後に、譲りたくなるように
このトートを作るとき、「30年後、子どもに譲りたくなるような一生モノを」と話していました。大げさに聞こえるかもしれませんが、鹿革は本来それだけ長く生きられる素材ですし、僕たちは修理のご相談にも対応します。
買って終わりではなく、使いながら育てて、いつか誰かに渡す。そういう付き合い方ができるバッグとして、お届けしたいと思っています。
日常的によく使うものだからこそ、
シンプルで使いやすく 存在感のあるエゾシカ革をご提案致します!
生活の中に特別な想いを
引き続きどうぞよろしくお願い致します!
LEATHERECTION
林 徹



