【使うほど肌に馴染む柔らかさ】北海道天然エゾ鹿革『ミディトートバッグ』

森林被害対策として駆除されるエゾ鹿。その多くが未活用のまま廃棄されています。私たちは狩猟から製品完成まで一貫管理し、鮮度の高い天然エゾ鹿革を使った製品づくりに取り組んでいます。 無駄な機能を排除し、美しさを追求した「北海道天然エゾ鹿革のミディトート」をご堪能ください。

現在の支援総額

3,551,164円

1,183%

目標金額は300,000円

支援者数

65人

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/08/11に募集を開始し、 65人の支援により 3,551,164円の資金を集め、 2026/10/25に募集を終了しました

【使うほど肌に馴染む柔らかさ】北海道天然エゾ鹿革『ミディトートバッグ』

現在の支援総額

3,551,164円

1,183%達成

終了

目標金額300,000円

支援者数65人

このプロジェクトは、2026/08/11に募集を開始し、 65人の支援により 3,551,164円の資金を集め、 2026/10/25に募集を終了しました

森林被害対策として駆除されるエゾ鹿。その多くが未活用のまま廃棄されています。私たちは狩猟から製品完成まで一貫管理し、鮮度の高い天然エゾ鹿革を使った製品づくりに取り組んでいます。 無駄な機能を排除し、美しさを追求した「北海道天然エゾ鹿革のミディトート」をご堪能ください。

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北海道 の付いた活動報告

ご支援、誠にありがとうございます。おかげさまで達成率1,108%、支援総額3,326,764円、61名の方にご支援いただいています。募集終了の2026年10月25日まで、残り7日です。「鹿が増えすぎている」という話は、ニュースなどで耳にされたことがあるかもしれません。今日は、それが森や畑で具体的に何を起こしているのかを、道や国の調査の数字でお話しさせてください。北海道に、73万頭北海道の推定によると、道内のエゾシカは令和6年度で73万頭。平成23年度のピークが77万頭でしたから、一度減ったあと、また増えてほぼピークに戻っています。捕獲は過去最多のペースで続いていますが、生息数は横ばいです。畑で、年間52億円エゾシカによる道内の農林業被害は、令和6年度で52億7,700万円。前年より1億円以上増えています。道内の鳥獣被害全体の約8割がエゾシカです。僕たちのいるオホーツク管内だけでも、6億円を超えます。全国で見ても、野生鳥獣による農作物被害188億円のうち、シカが79億円で4割以上を占めています。イノシシでもクマでもなく、農家にとって一番の相手は鹿です。森で、起きていること林野庁の資料では、全国の野生鳥獣による森林被害面積のうち、約6割がシカによるものです。被害の中身は、植えた苗木の食害だけではありません。鹿は木の樹皮を食べます。皮を剥がれた木は枯れます。さらに、足元の草やササを食べ尽くすと、地面がむき出しになり、雨で土が流れます。知床では、海岸の草原に広がっていたエゾキスゲやオニシモツケの群落が、2000年代に消えました。洞爺湖の中島では、ササがなくなったあと、大きな木の樹皮まで剥がされるようになった、と環境省の資料にあります。鹿が多すぎると、森の下の層がなくなる。そういうことが、北海道のあちこちで起きています。だから、獲る。獲ったら、使う鹿が悪いわけではありません。オオカミがいなくなり、雪が減り、人が山に入らなくなった。その結果として鹿が増えた。人が作った状況です。森と畑を守るために鹿を獲る。それはもう避けられません。だとしたら、獲った鹿を捨てない。皮を革に、肉を食べものに。それが、この数字に対して僕たちができる、ほとんど唯一のことだと思っています。このバッグの革は、こういう数字の中から来ています。生産は2026年10月下旬から、2027年4月末までに順次発送いたします。募集終了は2026年10月25日です。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。LEATHERECTION林 徹


ご支援、誠にありがとうございます!皆様のお陰様でプロジェクトも順調に進んでおります!これまで「鞣し(なめし)」という言葉を何度も使ってきましたが、それが何をしているのかは、ちゃんと説明していませんでした。今日はその話です。皮は、そのままでは革になりません動物から剥いだばかりの「皮」は、放っておくと腐ります。乾かすと、板のように硬くなります。どちらも、バッグにはなりません。皮の中には、コラーゲンという繊維がぎっしり詰まっています。鞣しとは、このコラーゲンに「鞣し剤」を結びつけて、腐らず、硬くならず、安定した素材に変えることです。皮が革になる、という言い方をしますが、字が変わるのはこの工程を通ったあとです。タンニンと、クロム鞣し剤は大きく二つあります。植物のタンニンを使う方法と、クロムという鉱物を使う方法です。タンニン鞣しは古い方法で、2週間から長いと数か月かかります。仕上がりは硬めでしっかりしていて、使ううちに色が深く変わっていきます。クロム鞣しは数日で終わり、仕上がりは柔らかく、伸びがあり、水に強い。いま世界の革の8割以上はクロム鞣しです。どちらが良い悪いではなく、向き不向きです。鹿革のように薄くて柔らかい革の良さを活かすなら、その柔らかさを損なわない鞣し方をと考えて、僕たちの革も、鹿革を知っている鞣し職人さんが、鹿革のやり方で鞣しています。鹿革の鞣しは、難しいです鹿の皮は、牛の皮より薄く、繊細です。同じ工程で扱うと、傷んだり、ムラが出たりします。だから鹿革を鞣せる職人は多くありません。国内で鹿革が出回らない理由の一つは。鞣せる人が少ないこともあります。ここに、「2時間以内」が効いてきます。鮮度のいい皮は、鞣しの工程で素直に反応してくれます。傷んだ皮をどれだけ丁寧に鞣しても、元の状態には戻りません。山での最初の2時間と、鞣し場での数週間は、つながっています。仕上げで、スエードとギン付きに今回のミディトート用に鞣し上がった革は、仕上げで表情が変わります。革の表面(銀面)をそのまま活かしたのが、ブラックの「ギン付き」。革の裏面を起毛させたのが、3色の「スエード」。同じ鹿革でも、どちらの面を外にするかで、まったく違う顔になります。皆さまのお手元に届く革は、山で獲れて、2時間以内に運ばれ、鞣し職人の手を経て、仕上げられたものです。「鞣し」の一言に、それだけの時間と手が入っています。日常的によく使うものだからこそ、シンプルで使いやすく 存在感のあるエゾシカ革をご提案致します!生活の中に特別な想いを引き続きどうぞよろしくお願い致します!LEATHERECTION林 徹


ご支援、誠にありがとうございます。皆様のおかげさまを持ちましてプロジェクトも順調に進んでおります!「鹿革のバッグ」と聞いて、珍しいものだと思われる方が多いと思います。でも、この国では長いあいだ、革といえば鹿革でした。今日は、鹿革がどこで、なぜ使われてきたのかという話です。延喜式に残っている数字平安時代の法令集「延喜式」には、革の名産地が43か国分記されています。そのうち鹿革の産地は35か国。牛革は14か国です。牛は農耕に使う大切な家畜で、食べる習慣もなかった。だから革は鹿だった。日本は、もともと鹿革の国だったんです。手に近いところで、使われてきました鹿革が使われてきた場所には共通点があります。手に触れる、肌に触れる、汗をかく場所です。弓道の「ゆがけ」は今も鹿革です。柔らかくて手に馴染み、汗と摩擦に強く、何年使っても硬くならないから。剣道の小手の「手の内」にも鹿革が使われます。軽くてしなやかで、繊維が密なので引き裂きに強く、湿気を逃がして蒸れにくい。竹刀を握る手のひらに、いちばん近い革です。鎧や兜の内側にも、鹿革は使われていました。もう一つ。眼鏡や貴金属を磨く「セーム革」。あれも本来は鹿革です。鞣した鹿革をさらに鱈の油で鞣したもので、極細の繊維が汚れを絡め取る。傷をつけずに磨ける革は、鹿革くらいしかありません。理由は、いつも同じですゆがけも、小手も、印伝も、セーム革も。選ばれてきた理由は同じで、「柔らかくて、強くて、汗や水に強くて、手に馴染む」からです。千年以上、日本人が手で触って確かめてきた性質です。このミディトートは、その鹿革を、毎日手に持つバッグにしたものです。持ち手を握る手に、肩に掛けたときの体に、いちばん近い革。使われてきた場所を思えば、バッグは鹿革にとって、むしろ自然な居場所だと思っています。日常的によく使うものだからこそ、シンプルで使いやすく 存在感のあるエゾシカ革をご提案致します!生活の中に特別な想いを引き続きどうぞよろしくお願い致します!LEATHERECTION林 徹


ご支援、誠にありがとうございます。おかげさまでプロジェクトの方も順調に進んでおります!「狩猟から2時間以内」の話を何度かしてきました。今日は、その狩猟をしてくれる人がどれくらいいるのか、という話です。あまり明るい数字ではありませんが、この革の背景として知っておいていただきたいことです。全国で、ピーク時の4割環境省の統計によると、全国の狩猟免許所持者は1975年に約51万8千人いました。それが令和3年度には約21万3千人。ピークの4割ほどです。しかも、そのうち約6割が60歳以上です。ここ10年ほどは微増に転じていますが、担い手の中心が高齢層であることは変わっていません。北海道でも事情は同じで、道の管理計画には、道内の狩猟免許所持者は約8,600人とあります。73万頭と推定されるエゾシカに対して、この人数です。もう一つ、現場で感じていることがあります。免許を持っている人と、実際に山に入る人は別だということです。道内のある地域では、免許所持者はこの10年で4割増えたのに、狩猟者登録は2割減った、という報道がありました。免許を取っても、装備や時間や体力の問題で、続かない。そういう方が少なくありません。マイナス20度の山で、一頭を確実に仕留めて、すぐに施設まで運ぶ。しかも毎シーズン。それをやってくださるハンターさんは、本当に限られた人たちです。ハンターさんが減れば、鹿の害は増えます北海道のエゾシカは73万頭と推定されていて、農林業被害は年間52億円を超えています。この数字を抑えているのは、結局のところハンターさんが山に入って数を減らしてくれているからです。ハンターさんが減れば、獲れる頭数が減り、鹿は増え、畑や森の被害はさらに広がります。ハンターさんの人数は、そのまま鹿の害の大きさに直結しています。鹿革は、本当はとても良い革ですここで、少し立ち止まってお伝えしたいことがあります。捨てられている鹿の皮は、質の悪いものではありません。むしろ逆です。宮内庁の『正倉院紀要 第28号』には、こう報告されています。正倉院に伝わる1300年前の革製品のうち、いまも柔軟性を失っていないのは鹿革だけで、それ以外の革はすべて硬くなっていた、と。鹿の皮膚の繊維は1千万分の15ミリ、髪の毛1本分の幅に3万本以上が並ぶ細さで、それが幾重にも絡み合っています。だから軽くて丈夫、水にも強く、油分が革の内部にとどまるためオイルケアもいりません。日本タンナーズ協会も「非常に柔軟」と評しています。これは日本だけの話ではありません。エルメスやシャネルといったメゾンも、鹿革(フランス語でdaim、peau de daim)を使ったジャケットを手がけてきていて、当時のヴィンテージ品はいまも専門市場で取引が続いています。手袋の世界では、鹿革は「柔らかいのに強い」という相反する条件を両立できる数少ない革として、フランスの名門手袋メーカーに長く選ばれてきました。おもしろいことに、フランス語で「鹿」を意味するdaimという言葉は、そのまま起毛革・スエード全般を指す言葉としても使われています。鹿革が、柔らかい革の基準そのものだった時代があった、ということです。これほどの革が、いま、ほとんど捨てられています。捨てるにも、私たちの税金が使われています北海道では年間15万頭を超えるエゾシカが捕獲されていますが、そのうち食肉として処理されるのは3割に届きません。残りの多くは、活かされることなく焼却や埋設で処分されています。この処分そのものにも、国の交付金、つまり私たちが納めている税金が使われています。捕獲していただいたハンターさんへの支援単価は、ジビエとして利用された場合と、焼却・埋設で処分された場合とで金額が分かれているほどです。世界の高級メゾンも選んできた革になりうるものが、税金をかけて処分されている。それが今の現実です。消費が増えれば、無駄になる命が減りますここに、僕たちが取り組んでいる理由があります。革や肉としての需要が増えれば、その分、焼却や埋設に回る頭数は減ります。無駄になっていた命が、価値あるものとして活かされる側に移る。処分に使われていた税金の負担も、その分だけ軽くなります。需要が増えれば皮に値段がつき、皮に値段がつけばハンターさんの収入になる。ハンターさんの収入が続けば、山に入る人が保たれ、鹿の害も抑えられる。そして活かされる命が増えれば、無駄になる命は減っていく。この一つのサイクルをきちんと機能させることが、僕たちの目的の一つです。ハンターさんが山に入り、一頭を仕留め、2時間以内に運んでくれて、初めて一枚の皮が手に入ります。ハンターさんが減れば、革も減る。それだけの話です。だから僕たちは、ただ皮を買うのではなく、ハンターさんの仕事がきちんと価値になる仕組みを作りたいと思っています。皆さまに一つバッグを選んでいただくことは、遠回りに見えて、北見の山に入る人を支え、世界のメゾンも選んできた革を活かし、鹿の害を抑えることにつながっていくと考えています。日常的によく使うものだからこそ、シンプルで使いやすく 存在感のあるエゾシカ革をご提案致します!生活の中に特別な想いを引き続きどうぞよろしくお願い致します!LEATHERECTION林 徹


ご支援、誠にありがとうございます。皆様のお陰様でプロジェクトも順調に進んでおります!今日は、作り手としてではなく、一人の使い手として書かせてください。鹿革の柔らかさを活かしたミニマルなバッグが欲しいこれまで鹿革製品を届けてきた中で、そういう声を何度もいただきました。そこで、キャンプの達人でもあるROKUBOの野田坂さんと、鹿革蝦夷地の伊東淳一さんと一緒に、試作を始めました。伊東さんは学生時代からフランスでご自身のブランドを運営されたり、革の仕入れや素材研究をしてきた方で、装飾を削ぎ落としながら使い心地まで計算する、という設計を形にしてくださいました。シルエット、持ち手の角度、内側の仕様。見直しを重ねて、1年以上かかりました。毎日持って、わかったこと僕は通勤にも、打ち合わせにも、キャンプにも、このトートを使いわかったことがあります。ミニマルなつくりなので本当に雑に楽に使える気楽なバッグで意外と物がたくさん入るなと思いました。雨に降られた日も、タオルで押さえて、そのまま乾かしただけです。翌朝には元の風合いに戻ります。キャンプでは、焚き火からは離して置いています。革全般に言えることですが、熱には弱いので、そこだけ気をつけていれば、外でも気兼ねなく使えます。少し自慢したくなる相棒最初は「毎日使って傷んだら困るな」と思っていました。でも、使えば使うほど手に馴染んで、色に深みが出て、持ち手のあたりに自分の癖が出てくる。いまは、誰かに「それ、どこの?」と聞かれるのがちょっと嬉しい、そんなバッグになっています。作り手が自分の製品を褒めるのは当たり前だと思われるかもしれません。それでも、自分が使いたくなるものしか、皆さまにおすすめしていません!30年後に、譲りたくなるようにこのトートを作るとき、「30年後、子どもに譲りたくなるような一生モノを」と話していました。大げさに聞こえるかもしれませんが、鹿革は本来それだけ長く生きられる素材ですし、僕たちは修理のご相談にも対応します。買って終わりではなく、使いながら育てて、いつか誰かに渡す。そういう付き合い方ができるバッグとして、お届けしたいと思っています。日常的によく使うものだからこそ、シンプルで使いやすく 存在感のあるエゾシカ革をご提案致します!生活の中に特別な想いを引き続きどうぞよろしくお願い致します!LEATHERECTION林 徹


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