
YOHAKU食堂のクラウドファンディングを応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
公開から約1週間が経ちました。
支援してくださった方、シェアしてくださった方、応援メッセージをくださった方、ページを読んで声をかけてくださった方。
全く接点の無かった方々からも応援もメッセージや、ご支援を頂き
本当にありがたい時間を過ごしています。
正直に言うと、クラウドファンディングを始めてから、気持ちが揺れることもたくさんありました。
支援が動く日もあれば、止まる日もある。
ページを見てもらえているのか、不安になる日もある。
どう伝えたらいいのか分からなくなる日もあります。
特に僕の中で大きかったのは、「支援してください」と強く言うことへの違和感でした。
もちろん、クラウドファンディングなので支援をお願いする必要はあります。
でも、自分がやろうとしているYOHAKU食堂は、誰かを無理に動かすための場所ではありません。
人の中にある声や小さな想いが、無理なくこぼれて、誰かとつながり、小さな一歩になっていく場所です。
だからこそ、支援をお願いする言葉が、自分の中で少しでも「押し売り」のように感じると、どうしても苦しくなっていました。
考えていなかったわけではありません。
でも、考えれば考えるほど、自分の中で消化しきれず、うまく言葉にできない時間がありました。
そんな中で、先日のたけちゃんの投稿を出してから、いろいろな方から声をいただきました。
「武井さんとのオンラインが聞きたい!」
「クラファンの最後の流れはどうやって持っていくの?」
「こういうことをしてみたらいいんじゃないの?」
「もっとクラファン期間中はチラシを持って、ちゃんと話せるようにした方がいいよ」
「ちょっと分からないから、改めて説明してほしい」
「支援したいけど、どの返礼品がいいの」
いろいろな声をいただきました。
その一つひとつを受け取りながら、最初は正直、少し戸惑いもありました。
自分の中でまだ整理できていないことを聞かれると、うまく答えられない。
「もっとこうした方がいい」と言われると、たしかにそうだと思う一方で、自分のやりたい空気とズレてしまうようにも感じる。
でも、1日経って思いました。
これこそ、僕がYOHAKU食堂でやりたいことなのかもしれない、
と。
誰かが声を出してくれる。
それを僕が受け取る。
そのまますぐに正解を出すのではなく、一度自分の中で感じてみる。
違和感も含めて受け止める。
そして、「じゃあ、何ならできるか?」を考える。
そこから小さな一歩が見えてくる。
これはまさに、YOHAKU食堂でつくりたい流れそのものだと思いました。
そして実は、外からいただいた声だけではなく、チームの中でも少しずつ動きが生まれてきました。
「これをやってみよう」
「こうしたらいいんじゃないか」
「自分はこれをやってみる」
そんなふうに、誰かに言われて動くのではなく、それぞれが自分の中から動き出すような感覚が出てきています。
これは僕にとって、本当に大きな実感でした。
クラウドファンディング期間中だから、無理やり動いているというより、声が出て、それを誰かが受け取り、そこから次の小さな行動が生まれている。
まさに、挑戦が巡り始めているように感じました。
そして僕たち自身が、
「ああ、これがYOHAKU食堂の日常なんだなぁ」
と感じています。
ごはんを囲む中で声が出る。
その声を誰かが受け取る。
そこから小さな行動が生まれる。
また誰かが関わる。
そんな循環が、開業前の今から少しずつ起き始めていることに、僕たち自身もワクワクしています。
YOHAKU食堂でやりたいのは、誰かの声を集めて、こちらが一方的に活用することではありません。
日常の中でこぼれた声が、そのまま消えていかず、誰かに受け取られ、人や場所とつながり、小さな一歩になっていくことです。
今回、クラウドファンディングを通じて、僕自身がその流れを体験している気がします。
支援してくださる人がいる。
心配して声をかけてくれる人がいる。
もっとこうしたらいいと伝えてくれる人がいる。
分からないから説明してほしいと言ってくれる人がいる。
一緒に考えてくれる人がいる。
その声があることで、僕自身の中にも新しい問いが生まれています。
どうしたら、支援のお願いではなく、YOHAKU食堂の未来を一緒に感じてもらえるのか。
どうしたら、クラウドファンディングの最後を「追い込み」ではなく、「場がひらかれていく時間」にできるのか。
どうしたら、開業前からすでにYOHAKU食堂らしい風景をつくれるのか。
今、そのことを考えています。
たとえば、クラウドファンディングの最終日に、YOHAKU食堂を1日だけ開いてみること。
まだ完成前の場所ですが、未来の食堂を少しだけ先に味わう日。
ごはんがあり、人が集まり、声が出て、音楽があり、桑畑なんとかできないかみんなで考えて、写真が残る。
遠くから応援してくれている方ともオンラインでつながる。
そんな時間をつくれないかと考えています。
支援をお願いするためだけの場ではなく、
「YOHAKU食堂ができたら、こんな時間が生まれるんだ」
と、一緒に感じてもらう場にしたい。
まだ具体的な詳細はこれから詰めていきます。
でも、今回いろいろな声をいただいたことで、僕の中で少しずつ見えてきたことがあります。
YOHAKU食堂は、僕たちだけで完成させるものではない。
誰かの声を受け取りながら、少しずつ形になっていくものなのだと思います。
クラウドファンディングは資金を集める期間でもあります。
でも同時に、YOHAKU食堂がどんな日常をつくっていくのかを、僕たち自身が先に体感している期間でもあるのだと思います。
数字だけを見ていると、不安になることもあります。
でも、その裏側で、確かに声が届いている。
その声によって、自分自身の考えも、チームの動きも、少しずつ変わってきている。
これが、僕にとってのYOHAKUの実感です。
誰かの声が届く。
それを受け取る。
そこから小さな一歩を考える。
その積み重ねで、場が育っていく。
YOHAKU食堂は、そんな場所にしていきたいです。
まずはこのクラウドファンディング期間中も、焦りではなく、いただいた声を受け取りながら、一つずつ形にしていきます。



