
徳島県内最大規模の学生コミュニティを持つ学生団体eureka。徳島の高校生・大学生を中心に、現在80名以上の学生が所属しています。
さらに、東京・能登・徳島を行き来する代表(納田)をきっかけに、これまで累計500人以上の県外の大学生が徳島を訪れてきました。
もし、この学生たちが小松島に集まったら、この町ではどんなことが起こるでしょうか?
若者が集まり、夜遅くまで語り合い、アイデアが生まれ、誰かの一言をきっかけに新しい企画が動き出します。
そんな熱を受け止める場所として選ばれたのが、3年前に休業した銭湯「稲荷湯(いなりゆ)」です。
銭湯という場所は、もともと人が自然に集まり、声や気配が混ざり合う場所でした。
男湯と女湯の上部には、互いの声が響き合い、人と人の距離をゆるやかにつなぐ独特な空間があります。
稲荷湯プロジェクトでは、その銭湯特有の構造を「若者が声を上げるきっかけ」として捉えます。
本プロジェクトのタイトルの「銭湯で叫ぶ」とは、ただ大きな声を出すことではありません。
誰かと対話し、情熱を持って話し合い、この場所から新しい活動や挑戦が生まれていくことを指します。
銭湯の空間を通して声や気配が共有されることで、合宿のような対話の時間が生まれたり、アートや制作などのクリエーションが始まったり、発信やプロジェクトが動き出したりします。
稲荷湯は、若者の夢が集まり、重なり、声を発したことをきっかけに出来事が連鎖し、やがてまちへと広がっていく場所。
ここは、小松島における若者が夢を語る最初の居場所となります。

地方に来た学生が、「また来たん?」って言われるくらい通う。
そんな関係が続く地域を、当たり前にしたい。
はじめまして。稲荷湯プロジェクト代表の納田(のうだ)です。

小松島市は、徳島市のお隣でアクセスもいいのですが、意外と知られていない街です。
「小松島って…島?」とよく聞かれます。
でも最近はドン・キホーテもできて、若者にとっても少しずつ暮らしやすい街になってきました。笑
そんな小松島にある「稲荷湯」。
正直に言うと、初めて来た人の感想はだいたい「ここ…住むの…?」です。
床はギシギシ、壁も剥がれ、設備もそのままでは使えません。
快適さで言えば、ゼロからのスタートです。
それでも、だからこそこの場所を選びました。
ボロボロだからこそ、一緒にリフォームして、関わった分だけ愛着が増えていく。
気づけばまた来てしまう。そんな場所は、ここからしか生まれないと思っています。
だから私たちは、この古い銭湯からスタートします。♨️



地方創生や地域活性化という言葉をよく聞きます。
でも、地方にとって本当に大切なのは「一回来てくれること」ではありません。
来て、帰って、終わり。
それだと、思い出と写真フォルダが増えるだけです。
大事なのは、また来ること
気づいたら関わっていること
なんだかんだ続いてしまうことだと思っています。
徳島県小松島市には大学がありません。
つまり、学生が日常的に集まる町ではないということです。
若者のノリや勢いも、なかなか届きにくい場所です。
でも逆に言えば、学生が来るだけで町の空気は少し変わります。
知らなかったお店に人が来たり、大人がちょっと楽しそうになったり、子どもがなぜか集まってきたり。
そんな風に町の空気を少し動かす力はあると思っています。
だから私たちは、この町に学生が集まり続ける場所をつくる。それが、稲荷湯です。♨️


学生が地方を訪れると、人が増え、にぎわいが生まれます。それは、確かにメリットです。
たとえば――
● 県内出身の学生が県外の大学の友達を連れてきてくれる
● 近所のお店に学生が通うようになり、顔を覚えられ「また来たん?」と言われる関係が生まれる
● DIYを手伝いに来た学生同士が仲良くなり、新しいプロジェクトや活動が始まる
●気づけば、小松島が第2の故郷みたいな場所になっている
ただし、こうしたにぎわいは、一度きりの訪問やイベントでは生まれません。
人が帰れば、関係もそこで終わってしまいます。
私たちが目指しているのは、何度も戻ってきたくなる関係が続く場所なのです。



かつてこの地域で多くの人に利用されていた銭湯「稲荷湯」。
小松島でこの話をすると、
「昔、お父さんやお母さんと行った!」「また復活せんの?」
そんな声をよく聞きます。
銭湯としての役割は終わりましたが、この場所そのものの価値がなくなったわけではありません。
私たちは、この稲荷湯をそのまま残すことも、銭湯として復活させることも選びませんでした。
選んだのは、銭湯ならではの空間の可能性を活かすことです。
例えば、銭湯の大きな浴槽。ここは、みんなで囲んで座れる堀りごたつのような対話の場所になります。
サウナの小さな空間は、少人数でアイデアを出し合うミーティングルームへ。
広い銭湯の敷地内では、トークイベントや小さなマルシェを開いたりと可能性が広がります。
銭湯はもともと、人が集まり、自然と会話が生まれる場所でした。
その空間の特徴を活かしながら、学生が集まり、話し、挑戦が生まれる場所へと変えていきます。
かつて地域の人たちが集まっていたこの場所を、これからは学生と地域の人が出会い、新しい関係が生まれる場所にしていきたいと思っています。


稲荷湯は、当初床は傷み、ボイラーも壊れた状態でした。
現在、この場所を使えるようにするために、エアコンの設置やキッチンの改修など、まだ手を入れなければならないところがあります。

設備の整った施設を借りることもできたかもしれません。
それでも私たちは、この稲荷湯を学生の手でDIYしていくことを選びました。
「銭湯をDIYする」この響きだけでも、なんだかワクワクしませんか?
壁を直したり、床を貼ったり。少しずつ、この場所を使えるようにしていく。
自分たちで手を動かしてリフォームした場所だからこそ、
「また来たい」「また続きやろう」そんな気持ちが自然と生まれてきます。
こうして稲荷湯は、少しずつ学生の拠点になっていきます。



夏は毎日のようにBBQをして、冬は鍋を囲む。
気づけば、そこに人が集まり、会話が生まれている。
そんな拠点をつくりたいと思っています。
例えば、
夏の夜、BBQをしていたら近所の人が「何してるん?」と覗きに来て、そのまま一緒に食べ始めたり。
マルシェや花火大会がある週末には、学生が前日から泊まり込みで準備を手伝ったり。
夏休みに予定のない大学生が「徳島行こうかな」とふらっと遊びに来たり。
DIYを手伝いに来た建築学部の学生と地元の人が仲良くなって、気づいたら新しい企画が始まっていたり。
そんなふうに、日常が特別なイベントに変わっていく。
特別なイベントがなくても、
人が集まり、会話が生まれ、関係が続いていく。
学生がふらっと訪れて、地域の人と話して、気づいたら何かが始まっている。
一度きりではなく、
「また来たよ」と戻ってくる場所を小松島の稲荷湯からつくっていきたいと思っています。♨️


このプロジェクトは、まだ完成していません。
しかし、何も起きていないわけではありません。

すでに学生は小松島を訪れ、何度も足を運び、泊まり込みで作業を行っています。

稲荷湯では、学生が自ら手を動かし、拠点をつくる作業が進んでいます。

それにあわせて、地域の人や企業、行政も、少しずつ関わり始めています。
例えば――
● 小松島市出身の大人が、懐かしいと言って見学に来てくれる
● 差し入れを持って、地域の人がふらっと遊びに来てくれる
● 徳島と東京の建築学部生が、稲荷湯のDIYをきっかけに仲良くなる
● 「うちの町でもやってほしい」と、他の地域から声をかけてもらう

大きな支援や、特別な出来事ではありません。
けれど、稲荷湯をきっかけに、学生と地域が関わる機会は確実に増えています。
ここで起きている変化は、建物がきれいになったことだけではありません。
学生が地域に滞在し、関わり続ける光景が、少しずつ現実になり始めていること。
それこそが、このプロジェクトですでに生まれている一番大きな変化です。♨️

ここまで読んでいただいて、私たちが本気で取り組んでいることについて、少しお伝え出来たかもしれません。
けれど、このプロジェクトはまだ道半ばです。
そして正直に言うと、そのための資金が足りていません。
だからこそ今回、クラウドファンディングに挑戦しています。
この場所を、学生が何度も通い、地域と関わり続けられる拠点にするために。♨️

東京から来てくれている建築学部生の交通費や、DIYに必要な資材費など、現状は私自身が立て替えているものも多くあります。
正直に言うと、このままだと私が先に破産しそうです。笑
それでも、この場所を止めたくない。
だからこそ、今回クラウドファンディングに挑戦しています。


【ご支援で実現したいこと】
私たちは、学生が安全に滞在し、継続的に活動できる拠点として稲荷湯を整備するために、100万円の資金応援を求めています。
まずは最低限の活動ができるように、水回りの整備と滞在スペースの改装を進めたいと考えています。
この資金は、豪華な施設をつくるためのものではありません。
「また来よう」と思える場所。
「ここで何かを始めよう」と思える場所。
学生が地方に関わり続けられる環境を整えるための、必要最低限の設備費用です。
具体的には――
● シャワーブースの整備 30万円
● キッチンの整備 20万円
● 古くなったエアコンの交換・清掃(2台) 40万円
● 学生が滞在できるスペース(2階)材料費 10万円
こうした環境が整ってはじめて、今生まれ始めている変化を、一時的なものではなく、続いていく関係として定着させることができます。♨️


私たちはこれまで、さまざまな地域で
たくさんの地域活動を行ってきました。

小松島市にとっても、
これから広がる先の地域にとっても
たくさんの協力ができると考えています。


なぜ、このプロジェクトをやるのか
私(納田)はこれまで、徳島と東京の二拠点で生活してきました。
大学で東京に通いながら、週末や長期休みには徳島に戻り、休学や留年を繰り返しつつ(笑)、地域の方々と関わる活動を続けてきました。
学生団体eurekaの活動では、放課後に高校生や大学生が集まる場所をつくり、学校や学年を超えて学生同士がつながるコミュニティを育ててきました。
普段なら出会わないような人同士が話したり、そこから新しい企画が生まれたり。
そんなつながりが、少しずつ広がっていきました。
また、徳島県内の学生だけでなく、県外の大学に通う学生ともつながりながら、徳島と県外の学生をつなぐような活動も続けてきました。
活動を続ける中で気づいたのは、地方にとって本当に大切なのは、一度来てくれる人が増えることより、リピーターがいることなんじゃないか、ということです。

能登半島の震災ボランティアに関わる中で、このことをより強く実感しました。
災害が起きたとき、急に人が集まるのではなく、普段からその地域と関わっていた人たちが自然と集まり、支え合っていました。
その姿を見て、普段から関係人口があることの大切さを強く感じました。
小松島は、学生が日常的に集まる町ではないからこそ、学生と地域が自然に関わる場所をつくることが大切だと思いました。
学生がいつでも戻ってこられる場所を、この町につくる。
その場所こそ、3年前に休業した銭湯「稲荷湯」です。♨️


イベント責任者:山城樹里(小松島市出身・島根県在住)

地元小松島を、学生の力でここから盛り上げていきます!
ここから更に力を入れて頑張っていきます!応援どうぞよろしくお願いします!
広報責任者:山部鈴(小松島市出身・島根県在住)
地元を良くしたい一心で関わらせていただいています!
一生懸命頑張ります!応援よろしくお願いします!
管理人:新居かれん・松田明香里(北島町/藍住町出身・京都府在住)

徳島出身で、今は京都の大学に通っています。
大学の友だちが気軽に徳島に遊びに来られる場所があったらいいなと思っていたので、
運営に関われることが本当にうれしいです。
とてもワクワクしています!ぜひ応援よろしくお願いします!
学生団体eureka副代表:増本咲枝・佐藤心梨優(徳島市/吉野川市出身・徳島県在住)

県内外の学生が集まってみんなが交流できる拠点ができるのが楽しみです!
色んな人に来てもらいたいです!







コメント
もっと見る