次世代とつくる、廃棄消防ホースを活用した産学連携アップサイクルバッグプロジェクト

製造過程での規格外品や保管期間が終了すると産業廃棄物として大量に捨てられる消防用ホースをアップサイクルしたウエストポーチ。大妻女子大学との産学連携により誕生した、あらゆるシーンで活躍する実用的なアイテムです。

現在の支援総額

112,200

112%

目標金額は100,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

20

次世代とつくる、廃棄消防ホースを活用した産学連携アップサイクルバッグプロジェクト

現在の支援総額

112,200

112%達成

あと 20

目標金額100,000

支援者数8

製造過程での規格外品や保管期間が終了すると産業廃棄物として大量に捨てられる消防用ホースをアップサイクルしたウエストポーチ。大妻女子大学との産学連携により誕生した、あらゆるシーンで活躍する実用的なアイテムです。

今回のプロジェクトで生まれた、廃棄消防用ホースを使用した「ウエストポーチ」。実は、最初から今の形だったわけではありません。消防用ホースという、一般的なバッグづくりでは使用されない素材をアップサイクルし、「どのような仕様にすれば毎日の生活で使いやすいバッグになるのか」「消防用ホースならではの特徴をどうデザインに活かすのか」試行錯誤を重ね企画をすることからスタートです。大妻女子大学家政学部被服学科の学生の皆さんからさまざまなアイデアを出していただき、そこから商品として形にできるデザインを検討。デザインでの表現と実際に縫製し形にすることの難しさにもぶつかりながら、学生さんと議論を交わし、見た目だけではなく、サイズ感や収納力、使いやすさ、縫製の問題点なども解決し、少しずつ形を整えていきました。企画に携わった大妻女子大学家政学部被服学科吉井ゼミナール 学生代表の梶谷美紗さんに、「今回の商品企画はどのような思いで取り組みましたか?」とお伺いすると、「廃棄される消防用ホースに新しい価値を生み出したいという思いから、日常で使いやすいウエストポーチを企画しました。サイズ感や収納性、2WAY仕様など、使いやすさとデザイン性の両立を意識しています。この商品を通して、アップサイクルの魅力を多くの方に知っていただけたら嬉しいです。」との思いを聞かせてくれました。「廃棄物の削減」だけでは終わらせないモノづくりをする際意識をしていることは、アップサイクル商品だから選んでもらうのではなく、「これ、使ってみたい!」と思ってもらえる商品にすること。消防用ホースの持つ丈夫さや独特の質感を活かしながら、普段のコーディネートにも取り入れやすいデザインを目指しました。アイデアを出す学生の皆さんと、それを商品として実現していく私たち。それぞれの視点を掛け合わせることで、今回の「ウエストポーチ」が完成しました。ぜひプロジェクトページで、商品の詳細もご覧いただけたらうれしいです。▼プロジェクトページはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/928530/view最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今回は、改めてプロジェクトでつくったバッグをご紹介します!廃棄されるはずだった消防用ホース今回のバッグに使用しているのは、消防用ホースです。ただし、実際の火災現場で使用されたホースをアップサイクルしているわけではありません。使用しているのは、主に次のような消防用ホースです。・製造過程でわずかなキズや厚みの違いなどにより、規格外品となったもの・屋内消火栓や屋外消火栓などに備えられ、保管期間の終了に伴って廃棄となるもの消防用ホースは、一見しただけでは判別がつかない小さな傷や編みムラでも、消火活動時の超高圧に耐えられないと判断されたものはすべて規格外となり廃棄されます。そして、屋内消火栓や屋外消火栓などに備えられている消防用ホースは、火災が発生した際の初期消火に使用するために設置されています。しかし、保管期間中に実際に使用されることがなければ、交換の際に廃棄されるものもあります。つまり今回のバッグに使われているのは、消防用ホースとして使われることなく廃棄されるはずだった素材なのです。私たちは、そんな消防用ホースを廃棄するのではなく、バッグや小物という新しい形に生まれ変わらせています。消防用ホースだからこその特徴消防用ホースは、もともと水圧に耐えるためにつくられている丈夫な素材です。消防用ホースの裏面はポリウレタン加工となっておりバッグの中まで水が浸透しにくいため、多少の雨や水遊びなどの水濡れから荷物を守ります。また消防用ホースと聞くと、「丈夫そう」「重そう」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。実は、今回のバッグは消防用ホースを使っていながら、重さは意外にも388g。普段使いとしても気軽にお使いいただけます。さらに、丈夫な素材だからこそバッグとして使ったときにも型崩れしにくく、日常使いにもぴったり。「消防用ホース」という素材ならではの丈夫さや水への強さを生かしながら、毎日使いやすいバッグに仕上げました。毎日使うバッグだからこそ、収納のしやすさにもこだわっています。見た目はすっきりとした印象ですが、スマートフォンや財布、鍵、サングラス、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなど、日常のちょっとしたお出かけに必要なものを収納できます。さらに、500mlのペットボトルや小さめの折りたたみ傘なども収納可能。内側・外側にポケットを設け、小物を分けて収納できるようにしました。内側には鍵などを取り付けられるキーホルダーも付いています。「コンパクトだけど、意外と入る」そんな使いやすさにもこだわりました。「消防用ホース」から「バッグ」へこのバッグの面白さは、デザインや使いやすさだけではありません。今回のプロジェクトでは、廃棄されるはずだった素材が生活の一部として新しい役割を持つことになりました。形を変えて、今度は誰かの日常で使われていく。そんな素材の新しい物語も、このバッグと一緒に楽しんでいただけたらと思っています。そして、このバッグをきっかけに、「これ、消防用ホースからできているんだ!」「こんなものもアップサイクルできるんだ!」と、アップサイクルやまだ使える素材を活かすことについて興味を持っていただけたら嬉しいです。大妻女子大学家政学部被服学科の学生と一緒につくりました今回のバッグは、大妻女子大学家政学部被服学科の学生のみなさんに企画・デザインに携わっていただきました。私たちがこれまで培ってきたアップサイクルや縫製についての経験と、学生のみなさんならではのアイデア。それぞれの視点を掛け合わせながら、今回のバッグを形にしていきました。「消防用ホース」という素材から、どんなバッグが生まれたのか。ぜひ、実際の商品もご覧いただけたら嬉しいです。▼プロジェクトページはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/928530/view最後までお読みいただき、ありがとうございました。


前回の活動報告では、私たちが「なぜ消防用ホースを使ったバッグを作るようになったのか?」についてお話ししました。今回は、その続きとして、「大妻女子大学との取り組みが始まったきっかけ」についてお話ししたいと思います。きっかけは、一本のご連絡でした。私たちは消防用ホースをはじめ、引退電車部材や役目を終えた懸垂幕、ウェアなど部材をアップサイクルする縫製メーカーとして、これまで数多くのものづくりに取り組んできました。そんな私たちの取り組みを知ってくださったのが、大妻女子大学家政学部被服学科の吉井健教授でした。吉井健教授から「学生とサンワード株式会社のコラボによるアップサイクル商品を作りませんか?」とお声がけいただいたことをきっかけに、今回の取り組みが始まりました。【学生の皆さんと一緒に、商品を考える】これまで私たちは長年アップサイクルに取り組みながら、素材の特徴を生かしみなさまが笑顔になるものづくりを大切にしてきました。一方で、学生の皆さんが持っている感性やアイデアは、私たちとはまた違うものがあります。「学生の皆さんは、この素材からどんなイメージを膨らませるのだろう?」「どんなアイテムなら、使ってみたいと思うのだろう?」そんな新しい視点を取り入れることで、これまでとは違ったアップサイクル商品を生み出せるのではないか。そう考え、今回のコラボレーションに至りました。【私たちの経験 × 学生のアイデア】今回、学生の皆さんには商品の企画・デザインに携わっていただきました。私たちは、これまでのアップサイクルの経験や、素材の特徴、縫製についての知識をもとに、学生の皆さんと意見を交わしながら進めていきました。私たちが長年培ってきた「ものづくりの経験」と、学生の皆さんならではの「新しい感性」。それぞれの視点を掛け合わせることで、今回の商品が形になっていきました。【「アップサイクル」を次の世代へ】私たちがアップサイクルを取り組み始めた頃と比べると、今では「アップサイクル」という言葉を目にする機会も増えてきました。だからこそ、これからは私たちがこれまで続けてきた取り組みを、次の世代にもつないでいくことが大切なのではないかと考えています。学生の皆さんと一緒に商品をつくることは、単に新しい商品を生み出すだけではありません。一緒にものづくりをする中で、「この素材も、もう一度新たなものに生まれ変わるかもしれない」と考えるきっかけになったり、アップサイクルという選択肢を知ってもらうきっかけにもなると思っています。今回の大妻女子大学との取り組みを通して生まれたバッグが、手に取ってくださった皆さんにとっても、アップサイクルについて知る小さなきっかけになれば嬉しいです。そして何より、「アップサイクルだから」ではなく、「このバッグを使いたい」と思ってもらえる商品になっていたら嬉しく思います。最後までお読みいただき、ありがとうございます。今回、学生の皆さんと一緒につくったバッグがどんな商品になったのか、ぜひプロジェクトページでもご覧いただけたら嬉しいです。【プロジェクトページはこちら】---〈大妻女子大学について〉今回の取り組みでご一緒したのは、東京都千代田区にある大妻女子大学の家政学部被服学科・吉井健教授のゼミナール(ファッションビジネス研究室)の学生たちです。吉井ゼミでは、ファッションビジネスやファッションマーケティングについて学びながら、企業とのコラボレーションなど、実践的なプロジェクトにも取り組んでいます。その活動の一つとして、学生の皆さんが立ち上げたファッションブランドが「m_r tokyo(マール トウキョウ)」です。今回の取り組みでは、吉井健教授とのご縁をきっかけに、学生の皆さんとアップサイクルをテーマにした商品づくりに取り組みました。「m_r tokyo(マール トウキョウ)」について〉 大妻女子大学家政学部被服学科・吉井健教授のゼミ(ファッションビジネス研究室)の学生が2021年に立ち上げた、SDGs を意識したファッションブランド。持続可能な社会の構築を目指すため、生産方式にこだわり、環境に配慮した素材を使用して丁寧に作りこんだ、質の高い、長く愛用できるさまざまな商品を提供している。ゼミの学生が考案したブランド名「m_r tokyo」は、環境に配慮した循環型のファッションを目指した、循環サイクルの「丸」にちなんだ「マール」と、東京の女子大学からの情報発信であることから「トウキョウ」を合わせて作られた。


始まりは、取引先のお客様からの相談でした。私たちはカバンや袋物の縫製メーカーとしてOEM生産を営んでおります。その中で、取引先のお客様から「製造過程で少しのキズや厚みのブレで規格外となり大量に廃棄されている消防用ホースがあるけれど、どうにかできないか。」とのお話をいただきました。実際に消防用ホースが廃棄されている現場を目の当たりにし「これはどうになしなければならない。」と、まず1巻消防用ホースを持ち帰り商品作りを開始することにしました。これまでの縫製技術を生かし消防用ホースからバッグが作れないだろうかと試作をスタート。通常の生地とは違い、消防用ホースは幅が決まっているため、裁断を繰り返しパーツを組み合わせて大きな生地にしていかなければいけません。丈夫な素材のため縫製時も思うように進まず、ミシンも改良しながら調整を続け完成を目指しました。前代未聞の部材に頭を悩ませながら試作を繰り返し約1年の試行錯誤の末、自社ブランドとして、消防用ホースのアップサイクルブランド「らうらうじ-second hose-(らうらうじ セカンドホース)」の立ち上げに至りました。「らうらうじ-second hose-」、このブランドが私たちがアップサイクルに取り組む原点です。この取り組みを始めたのは15年前のこと。当時はアップサイクルという言葉はまだなく、“少し変わったモノづくりをしている会社“という認知度でしたが、近年はアップサイクルへの関心も高まり、長きに渡り積み重ねてきたアップサイクルの取り組みにより〈アップサイクルの縫製メーカー〉としてみなさまに認知いただけるようになりました。「RAU-RAU-G -secondhorse-」は、大阪府内のものづくり中小企業の優れた技術に裏打ちされた創造力にあふれる「大阪製ブランド製品」としても認定されています。こうして長く消防用ホースと向き合ってきた中で生まれたのが、今回のバッグです。消防用ホースがどのような素材なのか、そして今回どのようなバッグに生まれ変わったのか。ぜひプロジェクトページで、商品の詳細もご覧いただけたらうれしいです。【プロジェクトページはこちらからご覧いただけます】引き続き、応援していただけましたら幸いです。


おかげさまで、開始から4日で目標金額の99%まで到達することができました!ここまでたくさんの方に応援いただけたことを本当に嬉しく思います。まずはこのプロジェクトを目標達成まで届けることを目指して、ここからさらに多くの方に知っていただけたらと思っています。「廃棄部材がこんなものに生まれ変わるんだ」「ちょっと気になる」そんなきっかけからでも、この取り組みを知っていただけたら嬉しいです。引き続き、このプロジェクトを多くの方に知っていただけるよう発信していきます。引き続き、応援・ご支援をよろしくお願いいたします!


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