食の情報があふれる今、食事を「自分で選べる」栄養学のものさしを届けたい

食の情報に迷う人へ。栄養学を“守るべき正しさ”ではなく、毎日の食事を少し考えやすくする視点として体験できる展示「考える食堂展」を開催します。

現在の支援総額

540,700

77%

目標金額は700,000円

支援者数

91

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/03/17に募集を開始し、 91人の支援により 540,700円の資金を集め、 2026/04/25に募集を終了しました

食の情報があふれる今、食事を「自分で選べる」栄養学のものさしを届けたい

現在の支援総額

540,700

77%達成

終了

目標金額700,000

支援者数91

このプロジェクトは、2026/03/17に募集を開始し、 91人の支援により 540,700円の資金を集め、 2026/04/25に募集を終了しました

食の情報に迷う人へ。栄養学を“守るべき正しさ”ではなく、毎日の食事を少し考えやすくする視点として体験できる展示「考える食堂展」を開催します。

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考える食堂 の付いた活動報告

2026年6月27日、デジタルハリウッド大学のホームカミングデーで、学食改善プロジェクトの展示を行いました。ホームカミングデーは、卒業生・修了生が母校に集まり、現在の大学の様子に触れたり、それぞれの近況を共有したりする場です。今回はその中で、現在、デジタルハリウッド大学 学長プロジェクト「食育」の一環として進めている学食改善プロジェクトを紹介しました。展示コーナーのブースサイン:小曲久美子さん作このプロジェクトは、学生が日常の中で安心して食事を選び、食べられる環境をつくっていく取り組みです。野菜を無理に選ばせるのではなく、日々の食事の中で自然に選べるようにすること。1食の中で野菜がしっかりとれる構成にすること。味噌汁やカレーも含めて、食事全体で野菜がとれるように考えること。そうした現在の改善内容を、展示を通じて来場者の方々にお伝えしました。当日は、在学生、卒業生・修了生、教職員の方々、そしてこれから大学に関わるかもしれない方々にもブースにお立ち寄りいただきました。実際に学食を利用している学生からは、野菜がちゃんととれることが助かっているという声もありました。また、卒業生・修了生の方々からは、「今はこんなに変わったんだ」「自分も利用できるんですか」といった反応もあり、現在の学食への関心を感じる機会になりました。学食は、授業や研究室のように大きく語られる場所ではないかもしれません。けれども、学生が毎日の中で立ち寄り、食事をし、休み、また学びに戻っていく、とても日常に近い場所です。そこにどのような食事があるか。どのような選択肢があるか。安心して食事ができる場所として整えられているか。そのひとつひとつに、大学の姿勢があらわれるのだと、今回の展示を通じてあらためて感じました。ご支援いただいた皆さまのおかげで、展示や学会発表だけでなく、こうした大学内外の場でも、食を選ぶ環境づくりについて共有する機会を持つことができています。あらためてありがとうございます。当日の詳しい記録は、noteにもまとめています。「デジタルハリウッド大学ホームカミングデーで、学食改善プロジェクトを展示しました」https://note.com/psty/n/n3a0f3437bd2d引き続き、日々の食堂の変化を記録しながら、学生が安心して食事を選び、食べられる場所を育てていきたいと思います。


こんにちは。たかはしかよこです。先日参加した日本デザイン学会 春季研究発表大会でのポスター発表について、振り返りのnoteを書きました。今回のテーマは、「食堂はメディアである」です。ポスター発表では、デジタルハリウッド大学の学食改善の実践を題材に、食堂を単なる食事提供の場ではなく、食べる人に向けて日々メッセージを発する場として捉え直しました。今回の実践で重視したのは、学生に野菜を「食べさせる」ことではなく、野菜を「選べるもの」として食堂の中に成立させることでした。食べるかどうかは、最終的には本人が決めることです。でも、その前に、そもそも選べる状態がなければ、選ぶことはできません。唐揚げを選んでも、カレーを選んでも、野菜を組み合わせられる。自分の食べたい量を、自分で取れる。野菜が「我慢して食べるもの」ではなく、料理としてそこにある。そのような環境をつくることが、学食改善で取り組んできたことでした。考える食堂展で扱ってきた「食生活を評価するのではなく、観察できるようにする」という考え方は、食品構成チャートのような道具だけでなく、実際に食べる場の設計にもつながっています。ご支援いただいた展示で考えてきたことを、学会発表やその後の実践の中でも少しずつ言葉にしていくことができています。▼noteはこちらhttps://note.com/psty/n/n4f526ef4d60fまた、展示で紹介した食品構成チャートを使いながら、自分の食生活を眺めてみるオンラインワークショップも開催しています。次回は、7月5日(土)13:00〜15:30です。▼オンラインワークショップの詳細はこちらhttps://peatix.com/event/5019082引き続き、考える食堂の取り組みを少しずつ共有していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


noteを書きました。タイトルは、「味がついていない野菜は、まだ料理未満?!」考える食堂展に来てくださった方は、会場でトマトを手に取って「これで何グラムくらいだと思いますか?」と重さを考えていただいたのを覚えているかもしれません。今回のnoteに出てくるトマトのマリネは、そのとき展示で使っていたトマトを、切って、塩と酢でマリネにしたものです。ただ置かれていたトマトが、切られて、味がつくことで、一口の料理になる。その変化が、今回書いた「味がついていない野菜は、まだ料理未満?!」という話にもつながっています。野菜を食べましょう。野菜が不足しています。一日350gを目指しましょう。食育や栄養教育では、野菜はよくそう語られます。もちろん、それは大切なことです。けれど、実際の食事の場面では、その前に「その野菜は、食べたいものとして目の前に現れているのか」という問いがあるのではないかと考えています。トマトは、そのままでも食べられます。でも、切って、塩と酢を少しかけるだけで、明らかにおいしい。その小さな操作によって、トマトは「素材」から「一口の料理」になる。私はこれまで、クックパッド「おやさい料理研究所」で、野菜と調味料・スパイスだけで成り立つ料理を紹介してきました。また、デジタルハリウッド大学で関わった大学食堂の改善にも、この考え方を反映させています。料理は、食べるべきものを、食べたいものに変える技術です。食育もまた、その技術と切り離せないところにあるのだと思います。パプリカもこのとおり、焼いてマリネになりました!展示で一緒に「重さ」を考えた野菜たちが、こうして「食べたい料理」になっていくことも、今回の気づきにつながっています。▼レシピ(クックパッド)https://cookpad.com/jp/recipes/18920868▼noteはこちら。https://note.com/psty/n/na458bb63c923また、関連するオンラインワークショップを7月5日(日)・7月12日(日)に開催します。「自分の食生活を観察し、選び直すための参照枠」を一緒に体験する内容です。▼詳細・お申し込みはこちら。https://peatix.com/event/5019082


こんにちは。たかはしかよこです。先日参加した日本デザイン学会 春季研究発表大会での口頭発表について、振り返りのnoteを書きました。今回の発表では、食生活を「評価」ではなく「観察」の対象として捉えるための、栄養学的な参照枠についてお話ししました。栄養学というと、「良い食事/悪い食事」「できている/できていない」と評価するものとして受け取られやすいところがあります。でも、私が考えているのは、栄養学を人を評価するための基準としてではなく、食べる本人が自分の食生活を観察するための道具として使えないか、ということです。考える食堂展で展示していた食品構成チャートも、正確に採点するためではなく、自分の食生活の形を眺めるための道具としてつくったものでした。今回のnoteでは、学会での発表内容と、発表後に見えてきたことをまとめています。▼noteはこちらhttps://note.com/psty/n/n05306a4e1340また、展示で扱った「自分の食生活を観察するためのものさし」を実際に体験するオンラインワークショップも、引き続き開催予定です。次回は7月5日(日曜日)開催です。食生活を「良い/悪い」で判断するのではなく、自分の食の選び方を見直すための道具として栄養学を使ってみる内容です。▼オンラインワークショップはこちらhttps://peatix.com/event/5019082ご支援いただいた展示で考えてきたことが、学会発表やワークショップにもつながっています。引き続き、ポスター発表で扱った「大学食堂はメディアである」という話も整理していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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