食の情報があふれる今、食事を「自分で選べる」栄養学のものさしを届けたい

食の情報があふれる今、他人の正解ではなく「自分で選べる」ものさし(参照枠)を届けたい。3月に学内で試作展示、5月15-19日にアートギャラリー(ROUTE GARALLY@東上野)での本展示をおこない、広く栄養学を根拠に自分で食生活をデザインする知を社会に開きたいです。

現在の支援総額

139,800

19%

目標金額は700,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

17

食の情報があふれる今、食事を「自分で選べる」栄養学のものさしを届けたい

現在の支援総額

139,800

19%達成

あと 17

目標金額700,000

支援者数24

食の情報があふれる今、他人の正解ではなく「自分で選べる」ものさし(参照枠)を届けたい。3月に学内で試作展示、5月15-19日にアートギャラリー(ROUTE GARALLY@東上野)での本展示をおこない、広く栄養学を根拠に自分で食生活をデザインする知を社会に開きたいです。

いつも応援ありがとうございます。今回は、「考える食堂展」につながる実践のひとつとして、大学で始まった新しい取り組みをご報告します。4月2日、デジタルハリウッド大学の新入生オリエンテーションで、食育についての特別講義を担当しました。テーマは、「食べることを、自分で選ぶ」です。大学に入ると、食は「与えられるもの」から「自分で選ぶもの」へと変わっていきます。一人暮らしを始める人もいれば、家から通っていても、学食やコンビニ、外食など、自分で食を選ぶ場面は確実に増えていきます。だからこそ、何をどう食べるかを、自分の身体や暮らしに照らして考えられることが大切になります。講義では、食事をひとまとまりのものとして受け取るのではなく、食材の役割や量に目を向けること、そして栄養学を「正解を押しつけるルール」ではなく、自分で考えるための“ものさし”として使うことをお話ししました。好き嫌いを矯正するのではなく、自分の感覚を大切にしながら、食べることを考えていく。そのことを、新入生のみなさんに伝えたいと思いました。今回の取り組みで重要なのは、単に食について学ぶ機会をつくることではありません。新しい藤井学長のもとで、学生が自分の健康を自分で考えられるように、そのための環境を大学として整えていこうとしていることです。好き嫌いは大切にしてほしい。けれどその一方で、まずは試してみてほしい。そうしたメッセージが、講義だけでなく、実際の食の場にもつながろうとしています。その実践の場が、大学のカフェテリアです。すでにカフェテリアでは野菜料理の提供が始まっており、4月14日からは新しいワンプレートメニューの提供も始まる予定です。大学としても、こうしたかたちで食育と日々の食環境を結びつけていくのは初めての試みです。特に大きいのは、サラダではなく、調理された野菜が定常的に学食で提供されるようになることです。野菜が大切だとわかっていても、毎日の食事のなかで継続してとるのは簡単ではありません。だからこそ、個人の努力だけに委ねるのではなく、大学という場の側で、選びやすい形を用意していくことに意味があると考えています。知識として「身体にいい」と理解するだけでなく、実際に食べてみて、自分にとってどうかを感じてみること。おいしいのか、食べやすいのか、続けられそうなのか。そうしたことを自分で観察しながら考えられる環境をつくろうとしている点で、この取り組みはかなり画期的だと感じています。私自身も、このカフェテリアの企画に参画しており、講義と日々の食環境づくりの両面からこの試みに関わっています。完成したものを一方的に渡すのではなく、実際に食べてみた感想や反応を受け取りながら、一緒に育てていくプロジェクトでもあります。私は、こうした考え方そのものが「デザイン」だと捉えています。見た目を整えることだけではなく、限られた胃袋、時間、予算、環境のなかで、何をどう満たすかを考えること。さらに、そのための見取り図を持ち、選びやすい環境を整えることもまたデザインです。食べることを、感覚だけでも正しさだけでもなく、自分で考え、選べるようにする。そのための条件を設計していくことが、今回の取り組みの根底にあります。こうした大学での実践は、今まさにすすめている「考える食堂展」にもつながっています。食べることを、正しさだけで語るのではなく、自分の身体や暮らしに照らして考え、選べるようにすること。そのための参照枠を、研究だけでなく展示として社会にひらいていきたいと考えています。大学の中での実践と、「考える食堂展」として社会にひらく試みは、私の中では地続きのものです。今回の講義とカフェテリアでの新しい取り組みもまた、その大事な一歩だと感じています。ご支援いただいているみなさまのおかげで、研究を展示としてひらくだけでなく、実際の場で試みを重ねながら進めることができています。引き続き、展示準備の進捗や関連する取り組みについて、活動報告でも少しずつお伝えしていきます。いつも本当にありがとうございます。


少し更新が空いてしまいましたが、近況のご報告です。現在、17名の方から107,500円のご支援をいただき、目標額の15%まできました。そして、クラウドファンディング終了まで残り25日となりました。ひとつひとつの応援が本当にありがたく、励まされています。本当にありがとうございます。この間、展示準備と並行して、日本デザイン学会の大会に、まず1本、口頭発表のエントリーを行いました。テーマは、栄養学を「正解を教える知識」ではなく、「自分で選ぶためのものさし」として捉え直す研究です。もう1本、ポスター発表の準備も進めています。今回、あえてクラウドファンディングという形を選んだのは、ただ展示を「開く」ためだけではなく、それをきちんと「届ける努力」をしたいからです。展示のデザイン、制作物、体験の設計、そして会場での伝わり方まで含めて考えたい。さらに、そのために関わってくださる方への謝礼もきちんと含めたいと思っています。研究や実践は、ただ外に出せば届くわけではありません。だからこそ今回は、展示そのものだけでなく、「どう届けるか」まで含めて設計しようとしています。今回のクラウドファンディングは、そのための挑戦でもあります。展示に向けても、研究として形にしていく意味でも、一歩ずつ前に進んでいます。引き続き、応援いただけましたら心強いです。


先日、展示会場の下見に行ってきました。会場は、上野の ROUTE GALLERY。建物全体がリノベーションされていて、併設のブックカフェ ROUTE BOOKSもとても素敵な場所です。当日はかなりの雨でしたが、実際に現地に立ってみることで、展示のイメージがかなり具体的になってきました。今回は、展示のアドバイザーの高橋裕行さんにも同行いただき、パネルの配置やレイアウトの使い方について、具体的なアドバイスをいただきました。展示は、内容そのものだけでなく、どこに何を置くかどういう順番で見てもらうか空間の中でどう立ち止まってもらうかによって、伝わり方が大きく変わります。写真や図面だけでは見えないことも多く、実際に会場で確認しながら考える時間はとても重要でした。ROUTE BOOKS には、コロナ禍前までワークショップ会場としてカフェ2階を貸していただいていたこともあり、今回またこうして関われることをありがたく感じています。場所としてだけでなく、これまで活動を応援していただいてきた場でもあります。プロトタイプ版の展示は、自分ができる範囲のことをやってみる試みでしたが、本展示は外部の視点も入れながら準備を進めています。展示の中身だけでなく、それをどう届けるかまで含めて、丁寧に形にしていきたいと考えています。クラウドファンディングはまだ始まったばかりですが、すでに13人の方がこの展示に力を貸してくださっています。83,500円、達成率11%という数字のありがたさと同時に、その一つひとつの気持ちの重みに胸が熱くなっています。引き続き、展示を丁寧に形にしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


このプロジェクトに、また一つ心強い応援メッセージをいただきました。 映画『もったいないキッチン』のプロデューサーで ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役の関根健次さんです。 『もったいないキッチン』は、食品ロスという社会課題に向き合い、 食のあり方を問い直すきっかけを広く届けてきた作品です。 その映画の中で、私は野菜料理料理担当として福岡のLFCコンポストの畑で登場させていただきました。 昨年は、上映5周年記念のイベントで出演者一同が初めてリアルで対面できる場にご招待いただき親交をあたためる機会がありました。今回、こうして改めて応援の言葉をいただけたことを、とてもありがたく感じています。 ■ 応援メッセージ ---------食を普段とは違う角度で考え、身近に感じさせてくれるプロジェクトの成功を願います! たかはし かよこさんは、食品ロス問題を解決するために制作した映画『もったいないキッチン』で、料理人の一人として登場していただきました。 ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役 関根健次 ---------この展示は、論文を起点にしながらも、 「食をどう考え、どう選ぶか」という問いを、体験としてひらいていく試みです。 こうして異なる領域から応援をいただけること自体が、 このテーマの広がりを示しているように感じています。 引き続き、応援どうぞよろしくお願いいたします。


今回のクラウドファンディングに、早速ご支援いただき、本当にありがとうございます。一つひとつの応援が、とても心強く、励みになっています。このたび、食品ロスの問題に長年取り組まれてきた井出留美さんから、応援メッセージをいただきました。------たかはしかよこさんは、拙著『私たちは何を捨てているのか――食品ロス、コロナ、気候変動』(ちくま新書)の参考文献リスト作成に、多大なご尽力をくださいました。その後、この本を受け止め、ご自身の言葉と表現に置き換えながら、ほかの人にも伝わるイラストと文章の展示を2025年夏に東京都内で実践してくださったことを、私はとてもありがたく思っています。たかはしさんは長年、「食」と人との関係を丁寧に考え続け、研究を机上で終わらせず、実践へとひらいていこうとされています。今回の展示も、その積み重ねの上にある大切な試みだと感じています。この取り組みに、みなさまにも少しずつお力をお寄せいただけたら嬉しいです。------井出さんとのご縁は、2011年の東日本大震災の際、フードバンクとのつながりの中で生まれました。その後、著書の参考文献リスト作成のお手伝いをさせていただく機会にもつながりました。また、井出さんがご自身の課題意識を大学院での学びへ、さらに社会への発信と実践へとつないでいく姿を、私は長く拝見してきました。その歩みは、私が大学院に進学し、研究を社会へひらいていこうと考えるうえでも、大きな後押しになりました。この本を読み、自分なりに咀嚼しながら、イラストと文章で再構成した展示を行ったことも、今回の「考える食堂展」へと続く流れのひとつです。私の活動は、「正しい食」を提示することではなく、それぞれが自分の身体と対話しながら選ぶための“参照枠”をつくることにあります。井出さんからいただいた言葉は、食を個人の問題にとどめず、社会との関係の中で考えていくことの大切さを、あらためて後押ししてくれるものでした。現在、クラウドファンディングを実施中です。こうした取り組みに関心のある方に、少しずつ届いていったら嬉しいです。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!