アーティストの表現の幅を広げたい!~アートでひらく、自分らしい社会とのつながり

2026年度中に、シブヤフォントの「ご当地フォント」スキームを用いて、台東区独自の障がい者フォントを誕生させたい。 アーティストの自由な発想と表現活動を支える写真部の運営、多様な画材の維持を支えるサポーター制度の確立と、身近にアートを購入できる通販の立ち上げを目指したい。

現在の支援総額

196,000

6%

目標金額は3,000,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

53

アーティストの表現の幅を広げたい!~アートでひらく、自分らしい社会とのつながり

現在の支援総額

196,000

6%達成

あと 53

目標金額3,000,000

支援者数18

2026年度中に、シブヤフォントの「ご当地フォント」スキームを用いて、台東区独自の障がい者フォントを誕生させたい。 アーティストの自由な発想と表現活動を支える写真部の運営、多様な画材の維持を支えるサポーター制度の確立と、身近にアートを購入できる通販の立ち上げを目指したい。

はじめまして。「アトリエにっと」と申します!

はじめまして。一般社団法人FUKU・WARAIが運営する「アトリエにっと」です。

私たちは東京都江東区平野・台東区蔵前にある就労継続支援B型事業所です。障がいのある方が、アート制作を通じて自分らしく表現し、社会と繋がることができる場所を目指しています。

2024年度グッドデザイン賞を受賞したアートレンタル事業を中心に、約40社の企業にアーティストの作品をお届けしています。障がいのあるアーティストが描いた純粋で力強い表現が、企業のオフィスにやすらぎをもたらし、社会とアーティストをしっかりと繋いでいます。


このプロジェクトで実現したいこと

皆さまからのご支援を、アーティストたちの2年間の工賃の大切なベースと、要の自主生産品であるアートの商品開発、台東区のフォントの立ち上げに活用したいと考えています。また、アーティストの表現の幅を広げるための3つのゴールに挑戦します。
台東フォントのキックオフ、通販の立ち上げ、サポーター制度の確立です。

アート制作だけではなく、出店やワークショップまで、全力です

これまで企業向けを中心としていた活動を、個人の方にも身近に感じていただける形へ。台東区・江東区という地域の資源として、アートの輪を広げていきたいと思っています。

プロジェクト立ち上げの背景

全国の就労継続支援B型事業所の平均工賃は月額で約1〜2万円。どれだけ情熱を持って毎日制作に向き合っていても、それだけでは生活を支えることができないのが現状です。

アトリエにっとではアートレンタルや企業研修を通じて工賃向上に取り組んできました。しかし、描きたい気持ちをもっと自由に、豊かに広げていくためには、精神的にも物理的にも、安定した活動の基盤が必要です。知的障がい、発達障がい、精神障がい、高次脳機能障害・・・それぞれが自分の生きにくさや事情と向き合い、それでも楽しく、得意を大切にしながら筆を動かしています。

「新しい画材を試したい。ファインダーを通した世界を見つめたい。自分の作品がフォントやパターンになって、街の中で使われるのを見てみたい。」  そんな「もっと自由に表現したい」という声に、もっともっと応えたい。それが今回のプロジェクトの出発点でした。

私たちのやりたいこと

3段階のゴールで、アーティストの表現の世界を広げたいと考えています。

1st GOAL

300万円

台東区の福祉をアートでひとつに。地域の土台づくりとアート通販の立ち上げ

  • 台東フォントの立ち上げ ― 台東区の障がい者福祉事業所全体が共に盛り上がれる地域フォントを制作。台東区発の文化資源として育てます。
  • アート通販サイトのオープン ― 企業向けが中心だったアートを、個人の方が気軽に購入できるECサイトをオープン。より多くの人の手元へ。

「ご当地フォント」は、障がいのあるアーティストとデザイナーがタッグを組んで作る、世界に一つだけのデジタルフォント(書体)です。

ご当地フォントのしくみ

 ■ ジモトジマンの、パブリックデータ

 普段私たちが使う文字は、どれもきれいに整っています。

でも、シブヤフォント発祥のご当地フォントは違うんです。

 障がいのある方が自由な感性で描いた文字は、力強かったり、かわいらしかったり、見たこともない形をしていたり。それをデザイナーが形を整え、パソコンで使える「フォント」として完成させます。

 その地域の特産品や景色をイメージした、ワクワクするデザインが特徴です。

 ■ 誰かのヒーローになれる仕組み

 このフォントを企業や個人が使うと、使用料が「著作権料」として描いた本人(アーティスト)に届きます。「誰かに助けてもらう」ではなく、自分の才能で「誰かを喜ばせ、お金を稼ぐ」。

障がいのある方の自立を支援し、社会とつながる新しい形です。

 ■ あなたの街がもっと好きになる

 「ご当地」という名前の通り、それぞれの文字には「その土地の物語」が詰まっています。

 地元の名産品やお祭りをモチーフにしたフォントが、お土産のパッケージやお店の看板に使われることで、街全体がアートで彩られます。文字を通して、自分の住む街や日本の地域の魅力を再発見できるプロジェクトです。

フォントを創るにはコーディネーターであるシブヤフォントへの提携費55万円の他、各作品のデザイン、ビットマップ化、フォントやパターンを日々描くアーティストたちへの工賃を含め概算150万円が必要です。台東フォントを広げ、アーティストのグッズや絵画をより広く販売する通販「danran」の立ち上げまでを第一の目標として、掲げたいと思います。


2nd GOAL

400万円

表現の多様化へ。コラボ商品開発と、写真部の集大成・写真展の開催

  • UKIYOECOFFEE第6弾の制作 ― 好評を博してきたシリーズの最新弾を、アトリエにっとのアーティストで彩ります。
  • 台東フォントを使った商品開発 ― 1stゴールで生まれた台東フォントを活用したオリジナルグッズを開発します。
  • 写真部・写真展の開催 ― アーティストたちが運営する写真部の活動の集大成として写真展を開催。「写真を通した私たちの世界」を多くの方に届けます。


■ はじまりは「一言の雑談」から

 写真部の顧問を務めるのは、プロのカメラマンである紺野 正瑛さんです。(イラストはアーティストによるもの。紺野さんへの愛があふれています!)

カメラマンの紺野さん

 もともと施設の活動を記録していた紺野さんが、あるとき「写真が好きなメンバーがいる」ことに気づきました。「みんなで写真展ができたら楽しいね」という何気ない会話から、この写真部はスタートしました。

 ■ 「カメラがない」という壁を乗り越えて

 活動を始めようとした際、最初から大きな問題がありました。

それは、メンバーの多くが「自分のカメラを持っていない」ことや「使い方がわからない」ことでした。

 そこで紺野さんは母校の専門学校に相談し、一眼レフカメラを貸してもらえるよう手配しました。プロも使う本格的なカメラを手にしたメンバーたちは、それぞれ自宅に持ち帰り、自由に撮影を楽しむようになりました。

 ■ 「日常のきらめき」を見つける活動

 メンバーがレンズを向けるのは、特別な景色だけではありません。

 ・道端に咲く小さな花

・街で見かけた面白い看板

・ふとした瞬間の影

 普段の生活でつい見過ごしてしまうような「あ、いいな」と感じる瞬間を、それぞれの視点で切り取っています。

 ■ 写真展は「社会への入り口」

 写真部の大きな目標は、年に一度、撮った写真をみんなに見てもらう「写真展」を開催することです。

 写真を撮って発表することは、単にシャッターを切るだけではなく、「自分は世界をこう見ている」と社会に伝えることでもあります。写真展を通じて街の人と交流し、新しいつながりを作る活動を続けていきます。

2026年度内での写真展の開催、カメラのサプライ品の費用、撮影会やアーティストの工賃、記念写真集をZineの形で制作する費用に加え、UKIYOE COFFEEでのアートワーク工賃など、100万円を見込んで第二の目標としました。

 

3rd GOAL

550万円

日々の制作環境とアーティストの暮らしを支えるサポーター制度確立へ

  • 画材・設備の充実 ― 日々の制作に欠かせない画材の購入、プリンターのメンテナンス、額の修繕など、制作環境の維持・向上に充てます。
  • アーティストサポーター制度の充実 ― 美術館訪問・アートワークなど余暇活動を継続的に支えるサポーター制度を整備。「働く喜び」だけでなく「生きる喜び」―ゆくゆくはグループホームの運営へ―アーティストの人生を時代に即した形で支える設計を模索し続けます。

最後に、アーティストのための生きる場を完備するため、サポーター制度を設計、整備します。(月額2,000円から)

■ 才能を「仕事」に変えるためのガソリンに

 障がいのあるアーティストが、ただ「絵を描いて終わり」にするのではなく、それを企業へレンタルしたり、フォントにしたり、商品にしたりして「収入」を得るまでには、たくさんのお金と時間がかかります。

 ・アートに集中するためのアトリエ維持費

・絵の具やキャンバスなどの画材代

・描いた絵をデジタル化して世界に届けるためのシステム費用

 サポーターからの支援金は、こうした「才能を世の中に送り出すためのガソリン」として大切に使われます。

水彩、アクリル、ポスカやパステル・・・指のなじみや相性を確かめながら、思い思いの画材を選びます

 ■ 「施し(寄付)」ではなく「支援(応援)」を

 これまでの福祉は、「困っている人を助ける」というイメージが強かったかもしれません。

でも、このサポーター制度は少し違います。

 「この人の描く文字、カッコいい!」「この写真部の活動、面白い!」と、ワクワクする活動に投資して、推しを見つけながら一緒に新しい文化を作っていく。障がいのある方の「自立」を、みんなの力でバックアップする仕組みです。 

■ 「チームの一員」になれる特典

 サポーターになると、単にお金を払うだけでなく、活動の裏側を知る「仲間」としての特典があります。

 ・活動レポート(にっと新聞)が届く

 自分が応援したお金で、どんな活動が生まれ、どんな写真展が開かれたのか。その様子が届きます。

みんなで発送準備も行います

 ・アートカレンダーが届く

 アーティストの成長を間近で見守ることができ、まるで「推し」を応援するような感覚で社会貢献ができます。

いろとりどりのお手紙、お届けします!

 ※現状のサポーター制度について詳しくは:https://congrant.com/project/fukuwarai/6160

 ■ クラウドファンディングは「お祭り(点)」、サポーターは「日常(線)」

 今回のプロジェクトをきっかけに私たちの活動を知ってくれた方は、ぜひその後もサポーターとして、アーティストたちの日常を支える仲間になってほしい。

 そんな想いで、この制度を整えています。

私たちの挑戦への声をご紹介します






資金の用途について

最終目標550万円から、CAMPFIREの手数料・リターン制作・発送費などを差し引いた約300万円を、アーティストの2年間の工賃として配分します。

項目

費用

内容

工賃配分

約150万円

2年間のアーティスト工賃に計画的に配分

事業費

約300万円

台東フォント開発・通販サイト構築・写真展・コラボ商品開発など

手数料等

約100万円

リターン品制作・発送費・同梱物作成費など

リターンについて

リターンも、アトリエにっとらしく、多様性とわくわくが交差する、他にはないラインナップになっています。

■ 通販サイトがお得に使える

ほとんどのリターンに、今回立ち上げる通販サイト「danran」のクーポン券が付いてきます。

 アーティストが描いたグッズや絵画を購入できるこのサイトは、ギフトにもぴったり。自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも使えます。クラウドファンディングをきっかけに、アートのある暮らしを始めませんか。

 ■ 髙橋、坂が行く!相談室

 代表・髙橋とサービス管理責任者・坂が、あなたのもとへ伺います。

 講演でも、ご相談でも、事業開発でも——なんでもご相談ください。アート、福祉、ビジネス、地域資源循環と、やたらと引き出しと経験の多い2人が、2時間じっくりお話しします。他には絶対にない、自由な時間です。

 ■ リアルの交流を楽しもう

 今回のリターンは、「リアルで会う」ことを大切にしています。

 ・アトリエにっと見学&アート体験(10,000円)

・みんなで創る大雑談会(15,000円)

・台東フォント命名・大雑談会(20,000円)

・台東フォント完成記念パーティ(30,000円、100,000円)

 交流や雑談から生まれるイノベーションを、みんなで楽しみましょう。オンラインでは味わえない、人と人がつながる瞬間を体験できます。

もちろん購入で応援を、と考えてくださる方にもぴったりのリターンがあります。

ゆっくりとご覧ください。

 スケジュール

準備期間    プロジェクトページ作成・リターン品準備・通販サイト立ち上げ

実施期間(60日間)    クラウドファンディング公開 / SNS・メディアでの拡散 / 活動報告の定期投稿

終了後1ヶ月    リターン発送・お礼メッセージ送付

終了後3ヶ月〜    台東フォント開発開始 / 通販サイトオープン / 活動報告会開催

終了後〜2年    工賃の前受け処理・配分開始 / 各プロジェクト実施 / 定期活動報告

応援、よろしくお願いいたします!

みなさまの支援が、アトリエにっとのアーティストたちの「自由な表現」と「持続可能な活動」を後押しします。


応援の大小、規模、個人の方、企業の方・・・形はさまざまです。当事者の方もそうでない方も、ぜひこのプロジェクトに参加して、一緒に、アートで社会と福祉をつなぐ未来をつくりましょう。

2025年度の仕事納めにて。蔵前、平野両ユニット大集合です!よろしくお願いいたします。

公式サイト: https://fukuwarai.or.jp/   |   Instagram: @fukuwarai.or

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ご当地フォント(台東区)の仕組みづくり 通信販売サイトの立ち上げ 写真部の設備購入と運営、写真展開催費 サポーター制度の整備と充実

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • みなさま、温かいご支援と応援をいただき、本当にありがとうございます! 今日は、アトリエにっとの「日々の制作風景や雰囲気」を皆様にお届けしたいと思います。 ■ 多種多彩な才能が集まる場所 アトリエにっとでは、メンバー(通所利用者)一人ひとりが「自分に合ったペースとリズム」で創作活動を行っています。キャンバスに向かって色彩豊かな絵の具を広げるメンバー、ミリペンで細やかな模様を黙々と描き続けるメンバー、「写真部」としてカメラのレンズ越しに独自の世界を切り取るメンバー。さらにはライターや小説家、アニメーションやファッションデザインを研究するメンバーなど、ここには多種多彩なアーティストが集まっています。 ■ 「生産性」に追われない、新しい福祉のカタチ アトリエにっとの大きな特徴は、その収益モデルにあります。一般的な就労継続支援B型で行われる「内職」や「清掃作業」を主な工賃収入とするのではなく、私たちは「アートレンタル事業(サブスクリプション)」を主軸としています。全国のアーティストの作品を預かり、契約企業様へ3か月に1度交換に伺う。この事業に関わる作業(印刷、カット、パネル貼り、交換作業など)をメンバーが担うことで、安定した工賃収入を生み出しています。この仕組みがあるからこそ、それ以外の時間は、「生産性」という言葉に追い立てられることなく、それぞれの創作活動にじっくり、心ゆくまで向き合うことができるのです。表現の方法は十人十色ですが、ここには「自分の『好き』に没頭できる、穏やかで自由な時間」が流れています。 ■ この日常を、もっと輝かせるために 今回のクラウドファンディングで掲げている「制作環境の充実」は、まさにこの日常を守り、さらに発展させるためのものです。皆様からのご支援は、表現を止めないための多様な画材の購入より良い作品を生み出すための設備・空間づくり将来的な夢である「アーティスト・イン・レジデンス(共に暮らす場所)」の構想へと繋がっていきます。何気ないアトリエの日常から、明日、どんな素晴らしいアートが誕生するのか。私たちスタッフも毎日ワクワクしながら伴走しています!引き続き、彼らの才能がのびのびと花開く環境づくりのため、温かいご支援と情報の拡散にご協力をよろしくお願いいたします! もっと見る
  • クラウドファンディング5日目!早速、温かい応援やご支援をくださった皆さま、本当にありがとうございます。ひとつひとつの応援が、私たちの励みになっています!!本日は、アトリエにっとで活動するアーティスト「TATSUYA」をご紹介します!日々の制作の中で生まれる作品や、その人らしい表現の魅力を、ぜひ知っていただけたら嬉しいです。2003年生まれのアーティスト、TATSUYA。もともと「絵を描きたい」という気持ちを持っていた彼は、アトリエにっととの出会いをきっかけに、絵を描くことへの興味をぐんと広げていきました。TATSUYAが描くモチーフは、大好物の柿の種や山手線をはじめとする電車、そして昔から大好きだったLEGOをヒントにした、スタッフやメンバーなど身近な人たちです。タイトル:にっとのみんな気になったものにはじっくり向き合い、考え、観察し、夢中になって描く。カラーペンを使った表現を得意とし、紙の上には、彼の「好き」が次々と広がっていきます。描いているときのTATSUYAは、いつもにこにこ、楽しそう。その姿を見ているだけで、こちらまで自然と笑顔になってしまいます。彼の中から飛び出した“好きなものたち”は、どれも生き生きとしていて、作品を通して、純粋な「好き」という気持ちがまっすぐに伝わってきます。好きな気持ちに底がなく、ずっと描き続けることができる。それは、TATSUYAが持っている大きな才能のひとつです。彼の作品に触れると、「好きな気持ちに正直でいていいんだな」そんなふうに、そっと背中を押されるような気持ちになります。タイトル:のなつ(ドーナツ)タイトル:3時を描きますTATSUYAを通せば、身のまわりのいろいろなものがカラフルに変身し、そこはまるで TATSUYAのワンダーランド!これからも、たくさんの「好き」を集めながら、どんな世界を描いていくのか、とても楽しみです。 もっと見る
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