ギャラリー夢雲のオーナー、山脇優喜美と申します。
焼き物が好きで、ギャラリーや作家に出会うなかで、作品の奥にはその人の生き方や魂があらわれていることに気づきました。楽しい、素敵という言葉の奥にある作家の生き様に触れられたことは、私にとって大きな喜びでした。
自然に囲まれた古民家という空間で作品と出会う時間は、日々の暮らしを豊かにしてくれます。そしてそこで出会う方々もまた、かけがえのない存在です。
出会いに、心から感謝しています。
27年前、この室生向渕の山里で築330年の古民家と出会いました。当初は草木に埋もれた荒れた家でした。大工さん、シルバー人材センターの皆さん、村の方々、友人、作家の方々…。多くの人の力を借りながら草を刈り、建具を整え、庭に木を植え、少しずつ息を吹き込んできました。
夢雲は、最初から「みんなで育ててきた場所」です。
四季の風が通り、虫の声が響き、土間では自然と会話が生まれます。年に約10回の作品展には、関西だけでなく全国から多くの方が足を運んでくださいました。
27年間、作品と人と自然をつなぐ場として歩んできました。そして今、この場所を未来へつなぐための大きな決断をしようとしています。
ギャラリー夢雲があるこの古民家は、もともと廃屋に近い状態から再生した建物です。これまで27年間、少しずつ手を加えながら守ってきました。しかし近年の台風や豪雨により、屋根を中心に深刻な損傷が進み、このままでは、安全に人を迎えることができなくなります。
専門家による調査を行い、改修計画を進めていますが、必要となる費用は1,000万円を超える見込みです。個人で負担できる規模を大きく超えており、今回クラウドファンディングという形で皆さまにご相談させていただきました。この状況を受け、作家やケータリングの皆さま、常連のお客さま、スタッフ有志が集まり、実行委員会を立ち上げました。夢雲を未来へつなぐための挑戦を仲間とともに進めています。
この場所をここで終わらせない。
その想いを分かち合う仲間とともに、未来へつなぐ方法を探し続けています。
この挑戦は、単なる建物の修繕ではなく、人と手仕事と自然が出会い続ける場を未来へ手渡すためのプロジェクトです。どうか、夢雲の灯を消さないために、皆さまのお力をお貸しください。
新緑が映えるギャラリー夢雲の外観ー屋根の痛みが全体に及ぶ
屋根は風雨にさらされ応急処置も限界に
瓦屋根を支える木下地は落下寸前
縁側の隅柱は座屈し 補強を待つ
室内も雨漏りで構造部は痛々しい姿
本プロジェクトでは、安全確保と構造維持を目的とし、緊急度の高い箇所優先に、第一期工事を実施します。※外観の美観を整えるための補修は含んでいません。
・屋根の全面点検および最優先箇所の補修
・屋根下地の補強
・雨漏り箇所の特定および修復
・柱や梁など構造部の補強
・足場設置および安全対策工事
屋根や壁など傷みが進行している箇所の復旧を中心に改修計画を進めます。まずは建物の安全性を確保し、今後も長期にわたり作品展を継続できる環境を整えることを目指します。
本プロジェクトにおけるご支援金の内、クラウドファンディングでの目標金額は800万円です。
第一期改修工事とクラウドファンディング手数料を含め、この金額を設定しました。
まずは建物の安全を確保し、夢雲を未来へつなぎます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に達しなかった場合でも、集まったご支援をもとに工事を実行します。
必要経費
・第一期改修工事費 約900万円
・Campfire手数料(消費税共) 約150万円
プロジェクト目標支援額 1,000万円
(内、クラウドファンディング目標額800万円 + 銀行支援額200万円)※不足は自己資金
尚、クラウドファンディングの支援方法がお分かりにならない方のために、銀行振込による支援も受け付けております。詳しくは、「ギャラリー夢雲を残したい!」特設サイト(https://gallerymoon.jp/shien/)をご覧ください。
夢雲を支えてくださる皆さまへ、感謝の気持ちを込めてリターンをご用意しました。

今回のプロジェクトの中心となるのは、写真集「moon book(仮称)」です。空間と作品が響き合う瞬間。築330年の建物とともに歩んできた作品の表情を丁寧に記録し、夢雲の空気をそのまま閉じ込めたような1冊を写真集にしてお届けします。
また、長年オーナーが大切に集めてきたコレクションの中から、特別な作品をリターンとしてご提供します。夢雲ならではの手仕事の温もりを、ぜひ暮らしの中で感じていただけたら嬉しく思います。皆さまのご支援が、楽しい夢ある暮らしへの一歩となりますように。
詳細は、「リターンを選ぶ」から、各々の内容をご覧ください。
夢雲オリジナルロンTと「moon book(写真集)」

夢雲コレクション作品コースのイメージ(実際のリターン品とは一部異なります)

2026年4月11日(土)〜6月12日(金)
クラウドファンディング実施
2026年5月2日(土)〜5月6日(水)
夢雲コレクション展開催
2026年7月(予定)
第一期改修工事完了
2026年8月以降
リターン品(「moon book」を除く)順次発送
2027年1月以降(予定)
リターン品「moon book」撮影、デザイン、編集共に鋭意制作中。完成次第 順次発送

クラウドファンディング開催中の新緑の季節に、9年ぶりとなる「夢雲コレクション展」を開催いたします。
【開催概要】
会期:2026年5月2日(土)〜5月6日(水)
会場:ギャラリー夢雲
場所:633 -0316 奈良県宇陀市室生向渕415
TEL:0745 -92 -3960
(会期中は、最寄駅より送迎車を運行いたします)
27年にわたり多くの出会いに支えられてきたこの場所。建物の老朽化、そして自身の病を経験するなかで、「生きること」「続けること」「残していくもの」について改めて考えるようになりました。
今回ご覧いただくのは、長い年月をかけて集めてきた大切なコレクションです。作家それぞれの魂や生き方が宿る作品が、これからはどなたかの暮らしの中で新たな物語を紡いでくれることを願っています。新緑の室生に是非足をお運びください。
詳しくは、「ギャラリー夢雲を残したい!」特設サイト(https://gallerymoon.jp/shien/)をご覧ください。
木版画家・作陶家 江崎 満
美しい自然に包まれ、集う人みんなが楽しみ、喜び、笑顔が弾ける。出会いがあり、共感があり、発見があり、学び合い、それぞれの希望が生まれる。まさに夢雲はそんな場所です。この稀有なギャラリーの存続を切に願っています。皆様、どうぞよろしくお願いします。
造形作家 河野 甲
来訪者・作家・ギャラリー、それぞれが影響しあって幸福な時間を紡ぎだすこと、夢雲はそんなインタープレイを可能にしてくれる稀有な場所だと思います。そしてそれを支える空間と自然。こんな素敵な場所が、ずっとここにあり続けてほしい。心からそう思います。
版画家・画家 森 ひろこ
築3 3 0年の古民家「ギャラリー夢雲」は、作家とお客様、そしてこの場所のエネルギーが一つになり、素敵な物語が始まる舞台です。オーナー山脇さんの「ここはみんなのもの」という深い愛に包まれ、私も10年以上ここで多くの感動的な出会いを目撃してきました。誰もが自分を解放できるこの稀有な場所を、未来へ繋ぐためのお力添えを、心よりお願い申し上げます。
夢雲ファン 佐々木設子
ギャラリー夢雲で出会う作品展は、毎回が特別な体験です。古民家の静かな佇まいと調和するように展示された作家さんたちの作品にふれるたびに、心が静かにほどけていく感覚を覚えました。このかけがえのない場が、続いていくことを心から願っています。


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
ギャラリー夢雲は、オーナーひとりの場所ではありません。多くの作家の方々、足を運んでくださった皆さま、支えてくださった地域の方々とともに、27年という時間を重ねてきました。いま、その灯が消えてしまうかもしれない岐路に立っています。それでも私たちは、この場所を未来へつなぎたいと決めました。築330年の古民家で、人と手仕事と自然が出会う時間を、これからも守り続けたいと願っています。
どうか、この夢雲の灯をともに守っていただけないでしょうか。
皆さまのお力添えを、心よりお願い申し上げます。
ギャラリー夢雲
山脇優喜美
&「ギャラリー夢を残したい!」実行委員会














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