
皆様こんにちは!ウミガメ公園です。
本日の紀宝町は朝から大雨です。噂によると梅雨入りしたとか…
私が近付いても知らんぷりでプールの底にいたウミガメたちでしたが、お客様が来るとごはん欲しさに起きてきました。良く言えば愛嬌がありますね。
今日はウミガメの性別のお話の続編をさせていただきます。
性別の見分け方に関しては、以前にお話させていただきましたので、まだご覧になっていない方はよろしければこちらもご覧ください。
↓↓
ウミガメの性別の見分け方のおはなし - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
本日はウミガメのオスとメスはどう決まるのか?というお話です。
ちょっと専門的な話になりますが、ウミガメは全ての種類が「温度依存性決定」という仕組みで性別が決定します。
人間は性別が遺伝的に決まります。しかし、カメの性別は卵が産み落とされた地中の温度によって決まります。
実は爬虫類だと当たり前の性決定方式で、ウミガメを含むほとんどのカメはこの仕組みなんです。
当園でも産卵があったアオウミガメは、約29℃が性別を決める境界線の温度になっていて、それより低いとオス/高いとメスになります。
産まれる前の卵の中にいる時に温度を感じ取って、それで性別が決まるなんてすごく興味深いと思いませんか?!
改めて、人間にとっての当たり前は他の生き物には通用しないんだなあ、と感じさせられます。
カメは他にも面白い生態がたくさん!ですので少しずつ紹介させていただいて、このクラウドファンディングが皆様にもっとカメを知っていただくきっかけになったら光栄です。
特に、ウミガメに関してはまだまだ研究の途中の生き物です。そんなウミガメを一匹でも多く混獲から守り、皆様にずっと見ていただける施設でいるために、クラウドファンディングのご支援をよろしくお願いいたします。
本日の写真は砂と一体化するニホンスッポンです。体は完全に隠して鼻先や目だけを出していることが多いので、目と鼻の付いた砂を飼育していると思われがちですが、れっきとしたカメです。
たまーに全身を出して泳いでいるので、根気強く待っていただけたら見れるかもしれません。
飼育員にそんな根性はないので、かろうじて頭が見える瞬間を撮影しました。
皆様来園された際はよくよく探してみてください。お声がけいただければ飼育員もお手伝いさせていただきます。
本日もご覧いただきありがとうございました。よろしければ、SNSでの拡散のご協力をお願いいたします!



