皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。
本日の紀宝町は曇りですが、だんだんと晴れてくる予報です。カメ達も晴れの匂いを嗅ぎつけたのか、昨日よりも早起きな気がします。
さて、今日は「ヒョウモンガメ」を紹介させていただきます。
ヒョウモンガメはアフリカ大陸のサバンナなどに生息するリクガメの1種で、ドーム状に盛り上がった甲羅が特徴的です。
甲羅にヒョウ柄に似た模様があることが名前の由来で、学名の種小名である「pardalis」も「ヒョウの」という意味です。
リクガメの中でも派手な甲羅を持つ本種ですが、決して目立ちたがり屋なわけでも、心にギャルを宿しているわけでもありません。
自然界においてヒョウ柄は、むしろ目立ちたくない気持ちのあらわれなのです。
ヒョウ柄を持つ生き物は様々います。ヒョウの他にヒョウモンダコ・ヒョウモンウツボ・ツマグロヒョウモン(蝶類)などなど…
爬虫類では、ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)・ヒョウモンヘビ、そしてヒョウモンガメなどが挙げられます。
ここまででわかる通り、ヒョウ柄の生き物は自然界を見渡すととても多いです。つまり、ヒョウ柄にすることで何か良いことがあるという事です。
ヒョウ柄にすることのメリットは、周りの環境に溶け込んで見つかりにくくなることです。
檻やケージなどの人工物に単体でいるとかなり目立ちますが、木々や草むら/岩や砂にいると途端に見つけられません。
この効果によって敵に見つからなかったり、獲物に見つからなかったりといった良い事があるのです。
人間界では派手なファッションですが、自然界ではむしろ地味なファッションになるなんて面白いですよね。
サバンナで身を隠さなくてはいけない予定がある方は、ぜひ全身ヒョウ柄で挑戦してみてください。
迷彩効果+ヒョウに擬態効果でうまくいくかもしれませんよ。責任は取れません。
生き物たちの美しい模様は単に美しいだけではなく、生き抜くための英知の結晶です。
いろんな身近のいきものがなんでこの色?模様?と考えてみると楽しいかもしれません。
本日の写真はギリシャリクガメを押し倒すヒョウモンガメの犯行現場です。
悪いことが見つかった子供みたいな顔で見てきたので思わず証拠写真を撮ってしまいました。
ヒョウモンガメは比較的大型なリクガメなので、ギリシャリクガメはリベンジするならまだ小さい今がチャンスです。頑張ってください。
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