紀宝町ウミガメ公園|ウミガメの命を地域で守る。持続可能な保護の仕組みを作る挑戦!

私たちはウミガメの保護・飼育・研究を行っている三重県紀宝町の「紀宝町ウミガメ公園」です。この活動には年間2,000万円以上の費用がかかり、物価高も重なり厳しい現状です。でも、絶対に止めない。ウミガメの命を地域で守り繋いでいく、新たな挑戦を始めます。ウミガメたちの未来のために力を貸してください!

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私たちはウミガメの保護・飼育・研究を行っている三重県紀宝町の「紀宝町ウミガメ公園」です。この活動には年間2,000万円以上の費用がかかり、物価高も重なり厳しい現状です。でも、絶対に止めない。ウミガメの命を地域で守り繋いでいく、新たな挑戦を始めます。ウミガメたちの未来のために力を貸してください!

皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。

本日の紀宝町は快晴です。この3連休でウミガメ公園にお越しくださる皆様は、熱中症対策をお願い致します。

お外のカメ達が可愛すぎて時間を忘れてみてしまうと思いますので、ご注意ください。


さて、今回はあるウミガメの面白い産卵方法についてお話させていただきます。

そのウミガメはヒメウミガメとケンプヒメウミガメ。日本近海にはなかなか来ない種類で、ケンプヒメウミガメに限ってはメキシコ湾と大西洋の一部のみに生息しています。

ヒメウミガメは日本の水族館などで飼育されている個体もいるので、見たことがある方もいるかも知れません。


そんな2種の産卵には、他のウミガメとは全く違う特徴があります。

それは「アリバダ」と呼ばれる産卵行動で、数千頭~数十万頭のヒメウミガメ・ケンプヒメウミガメが一斉に砂浜に上陸し、産卵を行います。

数日~2週間ほどかけて行われ、その間は砂浜は文字通りウミガメだらけ。

通常ウミガメは群れを作ることはなく、その一生の繁殖を除くすべてを単独で暮らしていると考えられています。

野生で2頭同時に見ることも珍しいのに、数千~数十万頭もいっぺんに見てしまったらウミガメの過剰摂取で倒れてしまいそうです。

そんなアリバダですが、この行動がみられる海岸は世界中でも非常に限られています。

ヒメウミガメに関しては11か所、ケンプヒメウミガメに関してはなんと1か所の海岸でのみアリバダが確認されています。

この海岸でのみ産卵するというわけでは無く、他の海岸でも産卵は確認されています。

ですがアリバダは行われず、1頭1頭が単独で産卵する他のウミガメと同様の産卵を行います。


人間は赤ちゃんが生まれる時は赤ちゃんが決めるもので、お母さんによる大幅な操作は不可能です。

ですが、この2種はアリバダを行う以上、何らかの方法で産卵を抑制/促進できると考えられています。

みんな一斉に生まれるのは心強いですが、誕生日がみんな一緒なのは少し嫌ですよね。

1年に1度の自分が主役になれる日なのに、周り見渡すと全員主役の顔で泳いでいるとなると、複雑な感情です。


とはいえ、このアリバダという行動は今のところ人間では確認されていないので安心ください。

生存率を上げる効果がある一方、限られた砂浜に大量のウミガメが卵を産むので、最初に産卵した卵は他のウミガメに掘り返されてしまうそうです。

それは結果的に出生率はどうなんだろう、、、と疑問は残りますが、独自の進化を遂げた結果としてはとても面白いですよね。


残念ながらウミガメ公園にヒメウミガメの仲間はいないので、アカミミガメに踏みつけられていたニホンイシガメを見てください。

アカミミの勝ち誇った顔と、ニホンイシガメの不服そうな顔がなんとも言えません。


本日もご覧いただきありがとうございました。#ウミガメ公園頑張れ をつけてSNSでの拡散のご協力をお願いいたします。

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